2022年10月31日月曜日

文春新書1310「婆娑羅大名 佐々木道誉」(2021)

文春新書1310「婆娑羅大名 佐々木道誉」寺田英視(2021)を読む。著者は文藝春秋の編集者で在野の歴史研究家?

自分、婆娑羅大名 佐々木道誉に関する知識が1991年大河ドラマ「太平記」での陣内孝則佐々木道誉しかない。足利尊氏と腐れ縁でいつも「フハッハハ!」と笑って登場という場面しか覚えていない。何か知識を得るためにこの本を開いた。
家系図を見て驚いた。第59代宇多天皇まで遡れる家系。それ、ぜんぜん知らなかった。

佐々木道誉の祖先に吾妻鑑に出てくる佐々木秀義・定綱親子がいる。定綱の孫の代から六角氏と京極氏も派生。そんな中世キープレーヤーが佐々木家。

佐々木道誉というと太平記では隠岐に流される後醍醐帝を見送る場面。あとは、紅葉の枝を折った件での妙法院焼き討ち事件とその後の形だけの配流。この二つしか自分は印象にないw

自分としては歴戦の強者としての道誉を知りたかったのだが、この本では第1章と2章で時代背景、第3章のほとんどで当時流行ったあらゆる文化芸術に顔を出す道誉についての当時の記録を掘り起こして紹介する。

残りのページでバサラのその後。歴史に名を残した傾奇者、狼藉者を駆け足で紹介。ああ、そういう本だったのか。佐々木道誉を知ろうとしてこの本を手に取った人はかなりピントの外れた本を手に取ったと思わずにいられない。この本はオススメしない。

2022年10月30日日曜日

長澤まさみ「鎌倉殿の13人」第39話に登場

長澤まさみは今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に第1話からナレーターとして参加しているのだが、以前から予告されていた通り、第39話に本人が登場。

自分の予想では高貴な方として簾の向こう側で登場とか、ヒッチコックのように見切れ登場かと想ってた。
なんと、北条義時とすれ違った侍女だった。こちらを向いた後に、カメラ目線でナレーションを開始。それは予想してなかった。

まさみナレーションは「ナレつっこみ」「ナレ訂正」など時折話題になっていたのだが、この本人登場は大きな話題でトレンド入り。やはりまさみは国民的女優だった。
「鎌倉殿」は序盤から勢力争い、源平合戦と殺伐した展開だったのだが、中盤以降は鎌倉創業者一族と御家人たちの殺し合いが始まってさらに殺伐。途中離脱した人も多かったかもしれない。だが、今回の大河ドラマは初回から全て見ている。(来年の家康ドラマはたぶん見ない)

2022年10月29日土曜日

西村京太郎「特急しなの21号殺人事件」(1995)

西村京太郎「特急しなの21号殺人事件」(1995)を1998年徳間文庫で読む。友人の本棚に昔からあった本なので取り出して読む。

自分が西村京太郎を読むのは十代のころ以来。通算で4冊ぐらい読んだ気がする。もうだいぶ長い間まったく西村京太郎に関心なかったし手に取ろうとも思わなかった。
今年3月に突然の訃報を聞いた。数冊読んだ作家なので追悼の意味も込めて読む。

5月の朝、東京井の頭公園で発見された30代男性の刺殺体。ポケットの中に長野善光寺の「凶」おみくじ。「北東は危険」
被害者男性は3月に銀行を退職しぶらぶら暮らしていたのだがわりと裕福。お金の出どころが不明。

さらに、名古屋から長野に向かう「しなの21号」のまばらな座席で30代女性が注射針によって毒殺。お金は盗まれていないのだが、シャネルのハンドバッグの中からやはり善光寺の凶おみくじ。「北西は危険」
いつものように十津川警部が亀井刑事と相談しながら聞き込み捜査。警察には第三の殺人予告。
時代はバブル崩壊後と長野五輪の間。すでに携帯電話はある。

さらに野沢温泉でも経営コンサルタント30代男性の刺殺体が見つかる。やはり善光寺の凶おみくじ。「南東は危険」
被害者女性はデザイン事務所を経営してるらしいのだが実態はない。やはりお金は大量に持っている。

被害者は3人とも3月以前の生活を切り捨てて新しい生活を始めてる。これは…、3人で何か巨額な詐欺事件でも起こしたか?!

そして第四の犠牲者になりそうな女性を保護するため、十津川警部は道後温泉へ。この女性の部屋から善光寺「凶」おみくじが発見。だが、犯人によって拉致された?

本の後半、東京に急送を依頼された患者ということにされた女性は爆弾を仕掛けられた飛行機に乗せられ、間一髪で浜名湖に着水。というあたりから、あれあれ?というツッコミ展開へ。

浅草のカニ料理店経営者老夫婦の心中事件から真犯人らしき人物が浮上。唐突すぎる。
さらに共犯女性のキャラが特異。
亀井刑事の5歳の娘が犯人によって誘拐。犯人から警察が保護してる女性と交換要求が。そして緊迫の中央道。

この本、読むのに2時間ぐらいでちょうどいい感じ。内容がとても平易だし頭に入ってきやすい。
2時間刑事ドラマ脚本のようなサスペンス娯楽小説。終盤の雰囲気と犯人の造形が昭和初期の乱歩みたい。
西村京太郎はこのレベルの作品を大量に残した。この作品について触れてる人はテレビドラマ作品ついてコメントしてる人が多い。

2022年10月28日金曜日

清原果耶「霊媒探偵・城塚翡翠」(2022)

「霊媒探偵・城塚翡翠」が10月16日から日本テレビ日曜10時半枠で始まってる。
タイトルロール主演ヒロインが清原果耶(20)

NHK朝ドラ以降、今作が民放2作目。前作の「ファイトソング」はほとんど見なかった。
それではいけない。注目の若手女優である清原果耶を応援してしっかり育てて行かないといけない。というわけで第1話と第2話をチェック。
相沢沙呼「medium 霊媒探偵城塚翡翠」を原作とする連ドラ。今回のドラマに原作者も脚本協力で参加してるらしい。
この本がとても売れてるらしい。だが自分は相沢沙呼の本をもうそれほど読みたいと思えない。今まで読んだ本がわりと印象に残らない凡庸なものに思えたから。

霊媒師ヒロイン城塚翡翠が霊視で得たイメージをヒントに、警察に協力してる若手ミステリー作家香月史郎(瀬戸康史)が謎を解く。
旧統一教会問題に揺れる今、作るべきドラマか!?と思った。霊視なんてものが実際にあると子どもたちに思わせないか心配。
むしろ、山田と上田が「オマエらのやってることはまるっとお見通しだ!」と乗り込んでいくべき。
このヒロインが「先生」と呼ばれるのも嫌。第1話から働かなくていいセレブ階級に属していて、セレブ階級のために霊視しているという設定も嫌w
こんな環境にいる人物が他人を思い遣る優しさと謙虚さがあるわけない。

大真面目シリアス路線で霊媒と交霊。このヒロインのキャラ設定が普通すぎる。なんだか暗い。
こういうの、山田奈緒子みたいにフザケまくるエキセントリックなコメディエンヌにするのが正解では?深夜に見るドラマとして普通過ぎる。

原作本が売れてて評価が高いのなら、よほど新機軸で新鮮で刺激的なのかと想っていた。自分には肩透かしで失望の内容。
もう第1話開始10分で自分と合わないと感じた。自分としては清原果耶を見たいがために見通した。最後まで見てもあまり良い所はなかった。
小芝風花がもう25歳になっていたことに驚いてしまった。自分にとっては今も「魔女の宅急便」イメージだったから。ちくしょう!美人になってやがる。

あと、瀬戸康史が役者として声質がいいなと感じた。わりと視聴者を引き付ける名俳優のような間合いと雰囲気を持っているように感じた。
第2話の設定と環境がミステリー小説ならではのもの。それにしても及川光博ら警察がアホ。アリバイがなくて被害者と不倫関係にあるというだけで逮捕するな。

このドラマはもう離脱しようかなと思ってる。録画だけして、いつか見たくなるまで保存しておくかもしれない。
あと、今回初めて清原さんの顔が左右でかなり違っていることに気づいた。
あと、エンディング主題歌で福山雅治の歌声が聴こえてきて、ああ、アミューズ案件ドラマだったのかと気づいた。

PS. 11月13日に第5話(最終話!?)が放送された。ぶったまげた。そんな構造のドラマだったのか!第5話の清原果耶、城塚、上手か!
第3話まで見てて「なんか凡庸」だと思ってた。あれはすべて捨てプロットだったのか。完全に最初からダマされてた!ごめんなさい。何も知らなかった視聴者完全敗北。

このドラマを見る人は、つまらないと感じても演出に違和感を感じたとしても、とりあえずぜったいに第5話まで見るべき。ほぼ「カメラを止めるな!」。
あれだけ完璧にすべてお見通しされた男。かんぜんに性癖がゆがむ。バカにするように煽るように、ひとつひとつあげつらうように恥ずかしいド変態性癖を指摘し男を嘲笑う。こんな女の子と出会いたかった。完全に敗北させられ服従させられるような女の子と出会いたかった。

2022年10月27日木曜日

東野圭吾「11文字の殺人」(1987)

東野圭吾「11文字の殺人」(1987)を1990年光文社文庫(2015年68刷!)で読む。東野圭吾が人気作家の坂道を駆け上がる時期の初期作品をどんどん読んでいく。

付き合い始めて2か月の恋人が「命を狙われている」と仄めかした後に死体となって港に浮かんだ事件。推理作家の女性「私」が死亡したフリーライター恋人川津の遺品整理に立ち会うと、山森氏が経営するスポーツジムで会う予定時間のメモ書き。事件の日だ。

そこから調査していくと、1年前にクルーザーの事故で男性がひとり死亡していた。搭乗者に会って話を聴いているうちに、川津と組んでいたカメラマン女性も自宅で殺され、劇団役者も殺され、犯人から事件を嗅ぎまわるな!という警告。

これが読んでいてすごく古典的な王道2時間サスペンスミステリー臭がする。事故で恋人を亡くした女性による逆恨み連続殺人?

そして編集者の友人冬子と一緒に1年前のクルーザー事故メンバーと一緒に出向。Y島のホテルで冬子が崖から転落死亡事故。これは自殺なの?他殺なの?!

孤島で起こった不幸な事故の秘密を共有していた人々。殺人。そして真相をあばくヒロイン。
新犯人はまあ意外っちゃ意外だけど、自分は予想してなくもなかった。予想外なことはほとんど起こらない。こういうの、2時間ですらすらと読める。

連続殺人事件が起こっているのに警察がまったく存在感がない。一般人が聞き込み調査するだけでこれほどまで真相にたどり着いているというのに、素人調査の上を行かないし先行もしない。ありえないほど無能すぎ。何も動いてないし仕事してないとしか思えない。

東野圭吾はどれを読んでも何かしらの驚きを与えてくれるのだが、この本はそれほど驚けなかった。
そもそも「11文字の殺人」というタイトルがそれほど本の内容に合ってもいない。ラストの名刺の件はしばらく意味がわからなかったし効果的でもない。この本はあまりオススメしない。

2022年10月26日水曜日

東野圭吾「回廊亭殺人事件」(1991)

東野圭吾「回廊亭殺人事件」を読む。1994年光文社文庫版で読む。1991年7月の光文社カッパノベルズ「回廊亭の殺人」を改題したもの。
自分、それほど東野圭吾を読んでいない。近年のものよりも、人気作家になる以前の才気あふれる初期のミステリー作品を読みたい。

社長秘書だった女性が、自分と恋人を心中に見せかけて殺して放火した犯人を捜すために、病院を抜け出し自殺を偽装。そして、社長と相談相手だった親友の老未亡人に変装し、一族が集まる社長の49日の遺言状公開にあわせて潜入捜査する。

序盤は登場人物それぞれの説明書きを慎重に読まないといけないので時間がかかる。
女性としての魅力に乏しいらしいヒロイン桐生枝梨子32歳は老未亡人本間菊枝になりすまして、財界人一ケ原高顕が建てた山奥の旅館「回廊亭」へ、招待客としてしれっと潜入。
ミスマープルのごとく一族関係者たちにそれとなく話を聴いたりする。女は復讐心に燃えている。

だが、32歳の女が70歳に変装してるのに誰も気づかないものだろうか?ヘアメークと演技力でなんとかなったとして、とっさの動きとかでいつかバレないかひやひやする。その点、一族の人々が鈍くて助かる。

菊枝は一族の前で、有能社長秘書だった桐生枝梨子からの遺言の手紙を持参したことを発表して人々を観察。(本当はそんなものないのに)
菊枝は部屋で寝ているのだがそれは罠。何者かが懐中電灯持ってドアから部屋に侵入。その様子をビデオカメラで隠し撮り。映像から高顕の亡き弟の娘由香と判明。こいつを縛りあげ吐かせようと由香の部屋に(社長秘書として以前に持ったままになっていたマスターキーで)侵入。由香の首を絞めようとしたのだが、由香はすでに刺殺されていた!

ロシア語アルファベット「И」のような血文字ダイイングメッセージを自分だけ読み取って消しておく。ドア向こうの廊下に人の気配がしたので、縁側ガラス戸から裸足で逃げる。(掲載されている見取図だと由香の部屋が庭に面していない。これは間違いでは?)
このとき、池のくびれ部を飛び越えたときに足跡を残してしまう。

ずっと菊枝に変装した枝梨子主観。一族の人々の会話と枝梨子の心の声。
殺された由香の母親はヒステリックに泣きわめく。このへん、犬神家の一族っぽい。
捜査に来た刑事が事情聴取するも菊枝の変装老けメイクを見抜けない。だが、菊枝は茶道の先生なのに枝梨子は茶道知識皆無で焦る。

殺された枝梨子の恋人の名前がなんでジローとカタカナ表記なんだ?とかいろいろと違和感を感じながら読んでいた。ひょっとすると何か叙述トリックがあるのか?とも頭をよぎったのだが、そのへんはあまり気にせずサクサクと読み進める。違和感を感じてもページを戻ったりしない。それがこの作家の本の正しい読み方。

ヒロインは自分を殺そうとした犯人に目星をつけた様子。で、犯人をおびきだして大浴場で殺害。このへんの展開はホラー。
警察が自分のことに気づく前に、さらにもう一人を殺して復讐を完成させないといけない…。

ラストで煙の向こうから現れた真犯人がまさにどんでん返しと衝撃の真相でびっくりした。ああ、そういう叙述トリックか!やられた。衝撃!グゲェと声が出た!騙されたw 
回廊亭の見取り図と記述のイメージが合わないことに気をとられていて、そっちにまったく気づけなかったw
そしてビターな最悪バッドエンド。

こういう作品をコンスタントに出していれば東野圭吾が国民的人気作家へと成長できたのも納得。
自分としては面白かった。もっと早く読めばよかった!オススメする。

「回廊亭殺人事件」は2011年に常盤貴子主演でドラマ化されているけど、アイツの件はいったいどうやって映像化したんだろうか?
叙述トリック作品を映像化するときは、あれとあれがピタッと一致したときの衝撃を感じられないと成功したとは言えない。自分ならこう撮るというプランは思い浮かぶけど、この作品は安易に映像化してはいけない気がする。

と思って調べてみたら、老人に変装は無理があるということで、美人に生まれ変わったことに設定変更。アイツもクライマックスで突然登場。ま、このほうが常識的な変更。
さらに今年、中国でもドラマ化。日本人の名前問題って中国ではどうしたんだろうか?てか、外国語に翻訳するの難しいんじゃなかろうか。

2022年10月25日火曜日

日向坂46「月と星が踊るMidnight」MVロケ地 ぐんま天文台

日向坂46の8枚目シングル表題曲「月と星が踊るMidnight」MVロケ地の県立ぐんま天文台(群馬県高山村)へ友人と行ってきた。

10月中旬ごろに、片品村へ今年初キャンプへ向かう途中で立ち寄ってきた。コロナだったり、キャンプブームだったりで、今年の春はキャンプに行けなかった。
東京から沼田までは渋滞がなければ近い。だが高山村のぐんま天文台は秘境。心理的に遠く感じた。
やっと着いたと思ったら、駐車場から延々と山道を徒歩で登らないといけない。職員専用の林道は一般車は立ち入れない。
ひたすら階段山道を15分ほど歩く。体力がない人はキツい。(天文台までの山道入口に「送迎はしていない」と注意書き)
真夏とか大変だ。山道の階段をヒーヒーいって登る。途中に熊よけの鐘があるのでハンマーで叩く。
やっとの思いで到着すると、そこにはまるでドルイド教の巨石神殿のようなものがあって驚く。たぶん誰もがここをMVロケ地にしたい!と思う。ここをMVロケ地に選んだスタッフは正しい。
もう近年は坂道グループのMVを真剣に見たりはしなくなってるし、ロケ地に行こうとも思わなくなってる。
だがこのMVは見た瞬間に好きだった。ロケ地が新鮮だったし。ひさしぶりに行ってみたいと思える場所だった。
乃木坂46生田絵梨花のラストセンター楽曲「最後のTight Hug」もミッドサマーイズムを感じたのだが、この日向坂シングル曲「月と星が踊るMidnight」にもミッドサマーを感じた。巨大石建造物を思わせる構造物群の中心で歌い踊る姿にドルイドを感じた。
本来の自分ならMVシーンのひとつひとつを同じように撮影して回ったのだが、10月中旬の快晴ならではの暑さにやられてその気力がなかった。
県立の施設でこんなものを作ってしまったこともスゴイ。
古代マヤのピラミッドにある蛇石段を思わせるこれ。たぶんカレンダー的なやつ。
同じようなものがいくつもあるので、何か墓のように見える。これでどうやって暦を知るのか?そのへんはよく知らない。たぶんガイドツアーとかに参加すればわかる。
この日は土曜の午前中だったのだが、我々以外にも大学生ぐらいの若い男子グループが来ていた。
ここへ公共交通で行くには沼田駅からタクシーしかない。クルマやバイクじゃないといけない。体力のある人じゃないと行けない。
だがそんな苦労があるからこそ行く価値があるかもしれない。
自分にはこの建造物群がデ・キリコの絵画世界のようにも見えた。
MVと一致する場所を探して写真を撮りまくる。
古代マヤの王か神官かな。
登っちゃダメという注意書きがあった。たぶん撮影用の許可を得て撮られたシーン。
天文台と施設内部を見学するには大人300円が必要。
それほど熱心に展示を読んで回らなかった。涼しい場所で自販機でジュースなど飲んで休む。
お土産グッズとかガチャとかある場所があった。ここでドラマロケをした芸能人や俳優たちのサインが飾られていたけど、日向坂のものはなかった。
とくに欲しい物はなかったのでスルー。あとはドーム内の巨大望遠鏡とか見て回った。
建造物群を見下ろせる場所はないか?と探したのだが、
扉が開いて外に出られる場所はここしかなかった。

自分、それほど熱心に日向坂は追いかけていない。ブログもほとんど見てない。
気になるメンバーというと、河田陽菜(ガチ恋。写真集ほしい。)、松田好花と高瀬愛奈と金村美玖(知的でサブカル好きなので何時間でも話を聴いていたい)、小坂菜緒(大阪人なのに無口で神秘美少女)、佐々木久美と加藤史帆(常識人なのにときどき狂気を感じて面白い)。

2022年10月24日月曜日

樋口有介「魔女」(2001)

樋口有介「魔女」(2001)を読む。初出は2001年に文藝春秋より出た単行本。2004年に文春文庫化。2018年に改稿出版された創元推理文庫で読む。

これも3回目ワクチン打ちに行ったついでにBOで110円購入したなかの一冊。90年代、2000年代のミステリーは表紙を人気イラストレーターに任せればもっと売れる可能性がある。キレイなイラストなら人々の目に留まる。

この本の主人公広也は大学卒業後に定職についていない23歳就職浪人。洗足池の近くの南千束で母と姉と暮らしてる。(父はアフリカに行っている)
ガーデニングの専門家で5歳年上の現彼女美波の仕事をたまに手伝う。美波にはつき合ってる男性もいるのに川崎の部屋に泊まればセッ○スする関係。(どうやら樋口有介は村上春樹の影響を受けてるに違いない。やたら料理とセッ○スの実況中継が多い。)

広也の姉水穂は野心的女子アナでニュースキャスターを狙ってる。新宿区落合のアパート火災で女性が死亡した事件でスクープを狙い、弟広也に聞き込み調査バイトをさせる。広也は被害者女性千秋(23)と大学時代に2,3か月交際していた関係。水穂と美波は友人関係。

あの美人だった元恋人千秋が生きながらに焼かれ殺された理由は何か?
千秋がソーシャルワーカーとして働いていた病院の同僚や、千秋の現在の彼氏だった大手化粧品会社課長尾崎、千秋の行徳の実家を訪ねて話を聴く。
この主人公がとても23歳とは思えない。まるで40代ベテラン探偵みたいに見ず知らずの相手とアポなしで会って話を聴きだす。いつもの樋口有介ハードボイルド青春ミステリー文体。

美人で優等生だった千秋を調べるにつれ裏の顔が見えてきて困惑。ソーシャルワーカーでありながら冷酷な性格。
妹みかん(父が異なる)に言わせると「魔女」。妹は姉を憎んでいた。部屋には魔術関連書籍や呪いに使う道具などが大量に残されていた。

千秋の母の再婚相手(行徳の素封家)は夜釣りで堤防から落ちて溺死していた過去が。さらに千秋の高校時代の友人(男子)も自殺(溺死)していた?!千秋が魔術で殺したのか?!
そして事件後に容疑者に浮上し逃亡していた尾崎が河口湖で溺死体となって発見。千秋殺害の犯人としてほぼ確定。だが、失踪後の足取りがつかめない。

千秋はもしかして多重人格?ひょっとすると継父から虐待を受けていた?
「千秋の尻に痣があった」ことを思い出す。あれはタバコを押し当てた跡では?そのことに気づくのが現彼女美波とセッ○スしてる最中w なんだこの主人公。

千秋の妹みかん(16歳不良)が今回のヒロインか?学校にも行っておらず難しい性格。タバコも吸う。
この子と一緒に山形まで出かけたり、家で騒動を起こしたり。結果、主人公と恋に発展。(待て、16歳だろ)

そして最後の最後、エピローグで広也は真犯人と対決。樋口有介作品の主人公は真相を語るけど警察には知らせないというパターンが多い。だがいつもと違って今回は証拠も押さえ警察に提出してた。

「魔女」はいつもの樋口スタイル。期待したものが期待した通りに出てくる。ハードボイルド探偵主人公青年と美女たちの洒脱な会話とやりとり。
樋口有介はどれを読んでも雰囲気がほぼ同じ。巻末のあとがきで樋口はデビュー後に書いても書いても本が売れず、危機感から文体を変えたことも語っている。
なぜ樋口有介は東野圭吾のようになれなかったのか。

2022年10月23日日曜日

樋口有介「海泡」(2001)

樋口有介「海泡」を読む。2001年に中央公論社より単行本、2004年に中公文庫化。そして2018年6月に大幅に改稿され創元推理文庫よりこの新装版が出た。カバーイラストは海島千本。
ちょっと古いミステリーはこういったキャッチ―でキレイなイラストで出すほうがきっと若い読者の目に留まる。文庫と同時に電子書籍でも発売。

これ、3回目のワクチン接種に出かけた帰りにそこにあったBOで110円で売られていたので即購入。(すまん)
なんと、小笠原・父島が舞台。大人になる過渡期の少年少女たちの青春ミステリー。ミステリーというよりもサスペンスのある青春小説。

主人公木村洋介(20)は大学のもとは東京の子だったのだが両親離婚。母と暮らしていたのだが母は再婚。わりと有名な画家の父が小笠原へ移住。洋介が中1の2学期。
島には学校がひとつしかないしクラスもひとつ。同年代はみんな同級生。

育った故郷へ帰省。竹芝から26時間という遠すぎる船旅の末に港に着くと、もう同級生に出会う。
樋口有介作品は作者本人の願望なのか、出てくる女性がみんな美女。美少女。宿泊客を出迎えに来ていた旅館の娘旬子(ボーイッシュ)も同級生で美少女。

さらに、トンネルで前村長の娘和希を見かける。この子も美少女。やはり東京へ進学している。主人公は東京で何度かデートもした。だが、和希もこっちに戻ってたとは知らなかった。噂によればストーカーから逃れてきているらしいのだが、そのストーカーも島のペンションに宿泊中?!

さらに、白血病で余命宣告されたクラスNo.1美少女翔子(明治から続く財閥令嬢。洋介よりやや遅れて島に転校してきた)をお見舞い。かつて島の男子はみんな夢中だったのだが、やせ細っていて心が痛む。
この子が大金持ち。自分で探偵社に調査を依頼する。身の回りの世話をする女性も同居。さらに看護婦。父は小笠原まで水上艇でやってくる?

さらに、画家父の家(実家)には銀座の画廊から送られてきたヌードモデル雪江(24ぐらい?)も同居。やっぱり美人。最初の出会いが裸。(エスパー真美かよ)
さらに親友の漁師浩司が通うスナックには東京からやってきたバイト可保里(やっぱり美人で20代)がいる。

樋口有介の主人公はたいていかっこよくてモテ男。その気がなくてもムフフなことが向こうからやってくる。複数の女性とふつうにセッ○スする。20歳学生とは思えない。まるで40男のような落ち着きぶりと常識を持つクール紳士すけこまし野郎。
和希の妹夏希は高校生なのに不良娘。島にやってきた男たちと遊ぶし、主人公の画家父(60)ともセッ○スしてる関係。(樋口有介作品の登場人物は性が乱れすぎケースが多い。)

で、島一番の秀才だった藤井は医学部受験に失敗して島に戻ってるのだが、ちょっと頭がおかしい。意味不明なことを言うようになってる…。(これと同じようなキャラは「風少女」にもいた)

やがて和希が島の山の上から崖下に転落死してるのが発見される。自殺か他殺か?
この国の中枢にまで入り込んでる一族の翔子には、和希が妊娠していたという情報も入ってくる。
島に滞在中の噂のストーカー真崎(東京の不動産会社役員)に洋介は直撃。ストーカーというのは噂にすぎず実は恋人?!和希のお腹の中の子の父親は真崎?
この真崎もやがて墓地で頭を割られた死体となって発見。凶器はスパナ?藤井の実家は自動車整備工だ。

この小説、いちおう殺人が発生して主人公と白血病で寝たきり少女が調査してるけど、普通に青春小説になっている。
やっぱり樋口有介作品なので20歳の登場人物たちがみんな30代中ごろの男女のような会話をしている。バカ会話ですらもオシャレ。みんな簡単にセッ○スする。まるで村上春樹。

犯人さがしミステリーがなくとも十分に読んでいて楽しい娯楽作。だんだん見えなかった人間関係が明らかになっていくサスペンス。アガサ・クリスティーの田舎ラブコメみたいな作風かもしれない。(なぜにこの本も映像化されていないんだろうか)
何かじっくり読める面白い本を探してる十代二十代にオススメ。

あと小笠原の住民は、明治以降に八丈島から移り住んだ「旧島民」、戦後の小笠原本土復帰(1968)後に移住したよそ者の「新島民」、あとは明治以前からの米英系「在来島民」の3種類あるということを学んだ。

2022年10月22日土曜日

二階堂ふみ「ばるぼら」(2020)

映画「ばるぼら」(2020)を見る。原作は手塚治虫。監督・編集はその息子手塚眞。脚本は黒沢久子。主演は稲垣吾郎二階堂ふみ。制作はザフール。配給はイオン。R15+指定。
なんと撮影監督にクリストファー・ドイルの名前がクレジット。

主人公美倉洋介(稲垣吾郎)は耽美派の天才小説家なのだが異常性欲の持ち主。ある日、新宿駅地下通路でヴェルレーヌの詩を口ずさんでるアルコール依存症の薄汚れた浮浪女バルボラ(二階堂ふみ)を拾う。
新宿駅の雑踏と場末感が昭和の雰囲気。ここまでずっとジャズっぽい音楽。
美倉は高級マンションの部屋に連れて行く。女はいきなり地下通路の地べたで寝転がっていたのにキレイなベッドに寝転がる。こういうの、潔癖な人からすると悲鳴。まず風呂に入れて衣類を洗濯させろ。
美倉もそんなに嫌悪の表情するならそんな女を拾ってくるな。

美倉がフリージャズ聴きながら原稿書いてる一方で、女は「スーダラ節」を唄いながら高い酒飲みながらシャワー。官能表現箇所のコピーを奪い取り読み上げられると作家先生は不機嫌になり女を追い出す。

美倉は正装して文壇のパーティーに出る。新進作家四谷(渋川清彦)のためのパーティーらしい。美倉の担当編集者が石橋静河。スピーチするはずが美倉は会場を抜け出し街の雑踏へ。この音楽と汚らしい街の風景が合わさるとほぼ昭和に見える。

美倉はセレクトショップへ入っていく。店員片山萌美が妖しく微笑む。この作家先生は誰もが知ってる有名人らしい。カーテンの奥に美倉を招き入れると衣服を脱ぎだす。この女の雰囲気が昭和デカダン。「もっと強く叩いて!」え、どM女なの?この女が美倉の本を軽くディスってくる。先生の本はバカな読者向け?
そこに二階堂が急に現れてどM女をめちゃくちゃに壊してバラバラにする。え、そこ急に幻想ホラー。この女はマネキン人形だったの?

バルボラはまた作家先生の部屋に居候。酒ばかり飲んでお茶を入れることすらしない。酒瓶持って新宿の街を彷徨。このへんの映像がいかにもちょっと昔の映画芸術。

パーティー会場にいた里見志賀子(美波)の父は次の都知事戦に立候補。応援演説を頼まれる。え、そんなのムリ。政治のことよくわからないし。
美波からねえちょっと散歩しない?と誘われ繁みの影でまたしても熱烈情交。え、この女は男に噛みついてくるの?そこにまたバルボラ。バルボラはスコップで美波を殴り倒したかと思ったら、美波は犬だったの?
バルボラに誘われて半裸の男女の妖しい店へ。20世紀初頭のベルリンみたいな雰囲気。
美倉はバルボラを主人公に小説を書くことにする。
ポールダンスやってる女を眺めながら酒を飲んでると四谷が訪ねてくる。「加奈子(石橋静河)が心配してるぞ。」
里美代議士の演説原稿を書いてると、代議士が心筋梗塞で倒れてしまう。それは魔女バルボラの呪い?
美倉とばるぼらは激しくお互いを求め合う。二階堂ふみってまだ若いのに映画で全裸になってることが多い気がする。ヌードシーンが大胆に長い。カメラを動かさずがっちり裸を撮ってる。
美倉とばるぼらに干渉しようとした加奈子はトラックに轢かれて瀕死。怖い。

魔女バルボラと結婚したい美倉はその母ムネーモシュネー(渡辺えり)の求めに応じて宣誓書に署名。(この渡辺えりさんの造形がコントのように面白くてちょっと笑ってしまった。)
全裸にされた美倉は黒魔術儀式形式の結婚式に強制参加。ここ、サスペリアみたい。なんだこれ。こんな撮影日本で可能なのか?
その現場に警官が突入。美倉は大麻所持ということになって逮捕。

そして数年。いつの間にか可奈子と結婚してた。二人三脚で再出発。だが美倉は酒浸りで小説のほうはさっぱり。なぜか石橋静河が棒読み演技。たぶんあえてそういう演出?
酔っ払って路上で寝ていると警官に起こされる。おでん屋台で飲んでると酔っ払いとケンカ。

するとやがてバルボラと再会。母は美倉を裏切り者だと思っているので美倉とバルボラは逃げることになる。美倉はあんな荒れた生活してても車を持ってたのか。
逃避行中に見つけて忍び込んだ別荘でバルボラは頭の怪我、寒さと空腹で急死?!これがやつらの復讐なのか?
何度も何度も二階堂ふみの全裸のカットが長時間ある。日本映画で有名女優の裸をこれだけ長く見せるカットを多用するのはめずらしい。視聴者の目に二階堂ふみのトップレスを含む全裸が自然と焼き付く。

そして男は狂気の中でバルボラの小説を書き始める。
なんだこの映画。現実感のない幻想映画。これが昭和か。自分、ぜんぜん手塚治虫を読んでない。あんまり読もうと思わない。

2022年10月21日金曜日

秋の片品村

コロナが終わったのごとく世間は旅行フィーバーだが、自分はぜんぜん人の多い場所にわざわざ行こうと思わない。なるべく人のいない場所に行く。

友人と1年半ぶりでキャンプに出かけた。ようやくいろいろタイミングが合って行くことになった。
もう新しいキャンプ場を開拓しようという気にならなかったので、2年前の秋に行った片品村の廃校を再利用した武尊根ベースさんのお世話になった。
10月中旬はまだ小さい子を連れた家族連れが多くて、夜は狂ったようなテンションで騒ぐ幼児がいてテンション下がったw やはり11月を待つべきだった。
しかし、寒すぎない夜を過ごせるのも快適。キャンプの楽しみはBBQ。キャンプでしかステーキ肉を焼かないのでステーキ肉食ったの1年半ぶり。
酒飲んで食ったらすぐ寝てしまう。夜中3時過ぎには目が覚めてしまう。すぐそこの林の中から鹿のキューンという鳴声が聴こえた。2頭がキューンキューンと会話してた。こういうのは都会にいると非日常。
翌朝10時にキャンプ場を出るともう他に行くところもないw なので片品村の道の駅へ行ってみる。すごく人が多い。

リンゴとプリンなどを買った。東京の人はピンとこないかもしれないけど、沼田と片品村のあたりはすごくリンゴ果樹園が多い。直売所も多い。東京のスーパーではせいぜい2品種ぐらいしか売られてないけど、沼田周辺では見たこともないたくさんの品種のリンゴが売られている。どれを選んでも新鮮な驚きのある美味しさ。できることならこの秋もう一度リンゴ買い付けに群馬に行きたい。
あとは401号線を北上して紅葉を見物して引き返してきた。たぶん紅葉の最前線は尾瀬と片品村の間にある。

2022年10月20日木曜日

本田翼「オリバーな犬」シーズン2(2022)

本田翼が出演した「オリバーな犬、(Gosh!!) このヤロウ」というNHKドラマが昨年9月17日~10月1日に各45分全3話で放送された。なんと1年間のインターバルを置いてシーズン2が9月20日から10月4日まで毎週火曜10時から第4話、第5話、第6話として突如放送。

もう1年前の細かいことなんて覚えてないよ!という視聴者のために(初見視聴者のために)シーズン1も事前に再放送。至れり尽くせり。みなさまのNHK。

このドラマはオダギリジョーによる企画・脚本・演出・編集。独自のコネ(?)によって出演者がかなり豪華。脇役は1シーンチョイ出演者にいたるまで日本映画界、ドラマ界、音楽界(細野晴臣、鈴木慶一)から多彩なゲストを読んでいる。
シーズン1から続きなので多くのキャストはそのまま同じ。山中から少女の遺体が発見された事件と暴力団組長殺害事件を、なぜか警察犬を扱う部署のヒマ署員が警察犬オリバー(オダギリ)と一緒に追いかける。
クセの強い登場人物たち、コミカルな会話と演出によって事件の真相がだんだんと明らかになっていく。今回も前髪ぱっつん麻生久美子が軽いノリで終始フザケっぱなし。残念ながらシーズン1で出番が多かった本田翼の出番がほとんどなかった。職場会議室シーンのみ。
今回からまた多くの豪華俳優陣が登場。元刑事ライター永瀬正敏の依頼主は松たか子。ちょい役にしては存在感ありすぎ。
そして殺害され山中に遺棄されていた少女北條かすみ(玉城ティナ)と親友でメッセージを託されていた同級生役に浜辺美波
この子が探偵のごとく有能。送られてきた暗号メッセージも即座に解読。永瀬に伝える。浜辺もチョイ役なのに存在感ありすぎ。
失踪してしまったスーパーボランティア佐藤浩市の娘として、最近話題作に出演している河合優実が出てきて驚いた。ワイドショーニュースのインタビュー映像のみの出演。
松田龍平松田翔太が兄弟として登場。なにげにこれは驚きのニュース。
佐藤浩市さんが白髪老人役なのだが、ますます三國連太郎そっくりになっていて驚愕。

村上敦は最近ヤクザの若頭役以外で見たことがない。この若頭は組員仲野太賀が北条かすみ殺害犯でないことを見抜くなど有能。
太賀の女役に佐久間由衣。ポールダンスの店でドラム叩いてるだけの女がシシド・カフカ。脇役すべてが名前の知られた俳優たちすぎて、画面から気が抜けない。
あと、主人公青葉一平(池松壮亮)の妹役で浅川梨奈が電話会話ワンシーンのみ出演。こんな撮影だと出演者たちが他の出演者と一切接触していない。会っていない。

半グレを釈放させるヤメ検弁護士千原せいじの女役の女優(ワンシーンのみ)が気になった。安野澄(あんのゆら)という現在27歳の女優らしい。朝ドラ「ちむどんどん」56話で賢秀が一目ぼれする女性役として登場したらしい。
そんなこんなでだんだんと事件の背後にあった真相が明かされる。伏線が回収される。しかもその真相開示シーンは舞台演劇演出。そこはまあ呆れたw

そんな軽いコメディータッチのクライムサスペンスドラマ。NHKもお茶の間にふさわしくない攻めたドラマを持って来る。イカレたヤクザと半グレの殺人シーンとか胃もたれする。
浜辺美波と永瀬正敏の探偵と助手シーンには今後の可能性を感じた。このドラマはシリーズ化する?そんな含みと余韻を残してシーズン2は終了。