ラベル 松井玲奈 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 松井玲奈 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年8月5日土曜日

松井玲奈「よだかの片想い」(2022)

島本理生「よだかの片想い」(2013 集英社)を原作とする映画「よだかの片想い」を見る。監督は安川有果、脚本は城定秀夫。主演は松井玲奈。ダブの制作。配給はラビットハウス。

生まれつき顔に痣があるヒロインの片想い恋愛模様を描く映画。ということは暗いものになる予想がつく。

暗~い面談風景からスタート。
このヒロインの顔にある青い大きな痣を見て「悪魔の手毬唄」の里子を思い出したし、90年代にベルリンPOでコンサートマスターとして活躍した安永さんを思い出した。たぶん心理的なハンディキャップになる。今では取り除いたり目立たないようにできそうだ。

工学系大学院生のアイコ(松井玲奈)は本が評判となり編集者(織田梨沙)の紹介で映画監督の飛坂(中島歩)と出会う。
痣のある自分を映画にしたいという人々とどう接していいのか戸惑う。
あまり気が進まない。ふとした拍子に突然泣きだしてしまう。なんで?そのへんは他人にはわからない。

みんな普通に接してる。日本も昔よりかは進歩した。しかし、街中でJKの「きも~い」という嬌声には敏感。自分のことじゃなくても。

大学のキャピキャピJD先輩役で藤井美菜も出てる。この人、鼻がばーんと高くて派手な顔してて見るたびに驚く美女。
なんとサンバカーニバルの衣装シーンが見れる。この人、美人だけど30代中ごろだぞ。自分は十代からこの女優を知ってるけど、半裸の藤井美菜を初めて見た。おへそとか初めて見た。

そして松井玲奈のぴったりサマーニット姿がすごくムチムチしてる。これはこの女優が好きな男性ファンにはたまらないだろう。あまり恋愛ものは見たくないだろうけど。

映画タイトルから想像できる通りのストーリー。ハンデ背負った女とイケメンで才能のある男。戸惑いながら一緒に舞台を見に行ったり、映画化をすすめようとする男に反発したり。
松井も中島も俳優として声質が良くて感心する。松井の女優としての本気度に関心する。

このアイコは男に愛を告白。一緒に買い物して部屋へ。本棚などすかさずチェックし女の写真見つけたりする。
さらに料理しながら見つめ合い唇を重ねる。体を重ねる。
いやいや、これから一緒に仕事をしようっていう相手と深い男女の関係になっていいのか。

アイコが飛坂の過去の女を気にし過ぎるし敏感すぎる。ちょっとしたことで嫉妬に苦しむ。これでは幸せになれそうに思えない。頑な。怒ってる松井玲奈が怖い。どちらかといえば男に同情。

BBQや焚火では火傷の危険に十分に備えるべき。世間は火が衣服に燃え移った場合の対処を知っておくべき。それは日常の危機。

大学の研究室での閉じ込め事故。これには対処できたのだが、電話で別れ話への流れが、アあぁぁ…と納得。諦め。まあ、この男とは無理だったかなあ。
予想に反してあまり不快なシーンがなくてよかった。希望しかない爽やかな余韻。
長澤まさみと同じようなヘアスタイルの松井玲奈。つい最近までアイドルだった気がするのにすごく大人の女性に見える。アニメやマンガ、可愛い女の子アイドルにしか興味ないと思ってたのに。

主題歌は角銅真実「夜だか」(Universal Music Japan)

2023年5月29日月曜日

松井玲奈「累々」(2021)

松井玲奈「累々」(2021 集英社)を読む。オビ情報によれば恋愛小説集らしい。

1 小夜
美大を卒業してカフェでアルバイトしてる23歳。真面目会社員にプロポーズされたけど、なんか気乗りしない。これはマリッジブルー?
30歳になる松井が23歳で結婚してたら?という空想を短編にしたのかもしれない。

2 パンちゃん
犬猫の去勢や不妊手術をしてる獣医の男。手術の後は自分が去勢される夢を見て恐怖する。
アイドルだった松井玲奈が男性目線からセッ〇スを描いていて衝撃。彼女ももう30歳越えてるし、恋愛小説を書くという覚悟。

3 ユイ
パパ活女子と45歳男。男主観で書かれてることが意外だし驚き。アイドル時代におじさんファンたちの行動を見て、こういうふうに考えてたのかもしれない。

4 ちぃ
特定の彼女をつくらないというのに自分にキスしてくるセンパイ。この主人公小夜は「1 小夜」の美大生時代か。

5 小夜
「1 小夜」のカップルの結婚式。それぞれ独立した短編のようで登場人物たちが共通してた。各短編の登場人物が集結。

1話目がマリッジブルー女子短編でわりと普通というか凡庸に感じて、これを読むのはどうかと思い始めたのだが、2話以降で盛り返した。
松井玲奈はもうこれから松井玲奈女史と呼ばなければいけないかもしれない。

PS. 松井玲奈嬢は今年の夏にミュージシャンと結婚するらしい。という報道があったかと思いきや、本人がそんな予定はまだないと否定。
だが、自分はてっきり松井は可愛い女の子しか愛せない人だと思っていたのに裏切られた。

2022年7月25日月曜日

原菜乃華「はらはらなのか。」(2017)

2017年4月1日に公開された「はらはらなのか。」をやっと見る。たぶんファンタジー映画。制作はマウンテンゲートプロ。配給はSPOTTEDプロ。主演は原菜乃華。

原菜乃華は公開当時14歳の注目ローティーン女優で「おはガール」。この映画の後に土井監督の「声の罪」(2020)にも重要な役で出演していたし、クリスティ翻案三谷ドラマ「死との約束」(2021)にも重要な役で出演していた。あともう1作ぐらい何か話題作に出れば映画新人賞に呼ばれそうな存在。もっともっと注目されてよい存在。自分は櫻坂の山﨑天に似ていると思っている。

監督脚本は酒井麻衣でこれがデビュー作。自分がこの映画の存在を知ったのは松井玲奈が出演しているから。公開当時前後は松井がSNSでこの映画を宣伝していた。

女優を目指して6歳から子役として活動する12歳ヒロイン原菜乃華の独白。「私は物語の中に入りたい」
すると突然タキシード姿の男。何も台詞を知らされないまま舞台へ立たされる。それは夢の中?そして歌と踊りのミュージカル。ドレス姿の松井玲奈登場。松井が胸が大きくて驚く。音楽はチャラン・ポ・ランタン。それはやはり夢オチ。
ヒロインなのかにはもう一人の自分(透明ナノカ)がいる。画面に向かって話しかけてくる。ああ、そういう映画か。

遅刻しそうになりつつCMオーディション会場へ。他の応募者の必死さに引く。また落選。
今の子はパソコンで舞台芝居動画を見て演技を勉強。この劇団女優マリカがヒロインの亡き母。なんと松本まりか。松本まりかも年齢的に小学生ぐらいの子どもがいてもおかしくない年齢。
父と娘の田舎暮らし。娘反抗期。わりとヒステリック。父としては13歳になる娘にそろそろ現実を見て勉強に精を出してもらいたい。
通う中学校ロケ地が奥多摩町の小河内小だ。生徒たちの間で「なのかちゃんて芸能人なの?」と話題。
だがそこに生徒会長(吉田凜音)が歌い踊りながらやってくる。やっぱりこの映画はジャンルとしてはミュージカルなのか。

母の遺作「まっ透明なAsoべんきょ〜」が再演されることを知る。ヒロインは応募申込書を学校のプリンタで出力。風に舞う書類(透明ナノカ)に導かれてなぜか松井玲奈の喫茶店「ジャムジャムジェリー」へたどり着く。

え、このリナ(松井玲奈)はかつて母と同じ舞台に立っていた女優?!なにかいろいろと思うところある様子。最近見た「魔女見習いをさがして」と同じような質感。松井は声質が独特で毎回驚く。
だが、台本読みに一緒につきあってもらう。優しい人に違いはなさそう。
このオーディションを内緒で受けたことで現事務所から契約を打ち切られる。父に叱られる。

舞台稽古が始まる。劇団メンバーの自己紹介がミュージカル。え、まだお母さん役が決まっていない?
ナノカは社会勉強の必要から松井の喫茶店を手伝う。メイド服を着て客の注文を取るようになる。

生徒会長は歌手になるべく頑張ってる。SNSに動画をUPしたりしてる。「ナノカも自分を売り込まないと」
生徒会長とのやりとりがすごく自然で良い芝居をしてる。

劇団はかつての看板女優リナ(女優に見切りをつけて女優を辞めた)に劇団に戻ってほしい様子。ナノカは一芝居打つ。迫真の泣きまね演技!それは酷い。
台本を届けに来て騙されたと知り険しい顔。
ナノカの母マリカについて詳しい話をする劇団員たち。そ説明セリフっぽいものはミュージカル。それはきっと正しい方法。

リナは劇団に復帰。だがナノカは演技に迷いが。劇団演出家はナノカの母がかつて好きだったマリカだとは知らない。13歳相手に大きな声で叱責するな。
ナノカはネットで声をかけてきた自称カメラマン(水橋研二)にふたりきりで呼び出され如何わしい撮影されるなど、中学生SNSにありがち危機。水橋が激キモ犯罪者。これはまさしく中学生に教育しないといけないそれ。まるで宮○勤。女の子に「写真撮ってあげるよ」とかいう犯罪は今もあるのか?(篠○紀○とかもかつてローティーン少女に似たようなことしてた)
わりと幻想シーンのようなものを盛ってくる。母と演出家粟島とリナのかつてのやりとりまで見える。

そんなこんなで亡き母の演じた舞台本番へ。だがナノカ過呼吸で大ピンチ。

基本みんな優しい人たちの人間ドラマ。これはどうやら13歳ぐらいの女の子向け映画のようだ。退屈もしたのだが、それはそれでなんかいろいろと懐かしい感情で見ることができた。

主題歌はチャラン・ポ・ランタン「憧れになりたくて」

2022年5月7日土曜日

魔女見習いを探して(2020)

アニメ映画「魔女見習いを探して」(2020 東映)を見る。昨年末にEテレで放送されたものを録画しておいたもので見る。監督は佐藤順一と鎌谷悠。脚本は栗山緑。

1999年から2005年にかけて放映されていた魔法少女アニメ「おジャ魔女どれみ」シリーズの20周年を記念して公開された劇場版。
自分、何も予備知識がないのだが、森川葵、松井玲奈、百田夏菜子といった面々が声優としてがんばった作品なのでチェック。今活躍中の若手女優たちが子供の頃に見たアニメらしい。第75回毎日映画コンクールアニメーション映画賞を受賞しているというので、がんばって見る。

愛知の教育大に通う大学生22歳の長瀬ソラ(森川葵)、貿易商社勤務の帰国子女キャリアウーマン27歳の吉月ミレ(松井玲奈)、広島でお好み焼きバイト20歳川谷レイカ(百田夏菜子)のそれぞれのストレス溜め込む生活。

この3人が偶然に鎌倉の洋館で出会う。これが「おジャ魔女」のオタ活。
3人は「おジャ魔女」ファンという共通点で意気投合。居酒屋で玉を見せ名乗りを上げる。里見八犬伝かよ。
聖地巡礼として飛騨高山・京都・奈良「どれみ」ゆかりの地へ一緒に旅行に行くことにする。
百田が一番個性的な声の演技をしている。松井も声にドスがあって個性的。
このアニメ映画は他のキャストもみんな声優でなく一般俳優。

ここまで見てきてやっと気づいた。この映画は「おジャ魔女」それ自体ではなかった。ポスタービジュアルから想像した内容とまるで違った。

3人は飛騨高山・白川郷へ旅行。新幹線で立ちっぱなしとかリアル。女子だけで高山ラーメンとかリアル。
自分も合掌造り民宿に泊まったことがあるのだが、部屋がこんな感じだったことを思い出した。

レイカは生き別れになった父との想い出をふたりに語る。ミレは3人が持っている魔法玉でレイカが父と再会できるよう願う。
魔法玉が坂道を転がっていく。延々と遥か遠くまで転がっていく。そんなバカな。
そして父との再会。だがそれは病院で。しかも新しい家族がいる。これは再開しないほうがよかったんじゃないのか。

レイカは娘の名乗りを上げるのだが、「人違いでは?」と言われショックを受ける。「魔法なんか使ってみてもいいことなかった!」とレイカは尾道に帰る。楽しい旅行が台無し。そんなヘビーな人生悲喜劇を見たくなかった。
ミレはソラの家で「おジャ魔女」ブルーレイで「喧嘩仲直り回」を観て何かを思い出す。「言っていいことと悪い事がある!」
ミレはレイカに謝るために尾道へ。「来ちゃった」

レイカと関係修復。ミレはレイカのダメ彼氏を別れさせ、絵の修復士になる夢を叶えさせるため上京させて同居開始。
ミレは嫌味課長に辞表を叩きつける。といっても茶碗の中に辞表。
この映画のヒロイン3人とも男がいるのかよ。

そして今度は「おジャ魔女」修学旅行の舞台奈良・京都へ。同じ趣味を持ったもの同士での旅行は楽しいという。しかも新幹線で席が隣のイケメンも「おジャ魔女」ファンだという。
この奈良京都編ではソラが主人公になる。ソラと一人旅イケメンの恋。そして失恋。
酔っ払って夜中語り合って夢をみつける。カフェをやろう!

そんな「おジャ魔女」に何かを教えられたファンによる「おジャ魔女」ファンムービー。
自分としては松井玲奈の演技が面白かった。キャラもエロい感じで良い。
ちなみに自分が「おジャ魔女カーニバル」を知ったのは、欅坂時代の菅井友香が歌ってるのを聴いて。

2021年9月11日土曜日

松井玲奈「名古屋行き最終列車」(2014)

メーテレ制作の名古屋ローカルドラマ「名古屋行き最終列車」シリーズは松井玲奈を見たくて「2019年」→「2012年」と見た。どれも面白かった。今回も2014年放送回の松井玲奈出演回のみをみる。
このドラマはシリーズとなっていてもどれも単発の名鉄沿線人情ドラマ。順番に見る必要はまったくない。見たい回から見ていい。

今回の松井玲奈ヒロインは旅行代理店社員。癒しを提供するヒーリングツアーなる企画プレゼンをしたところ上層部の評判がよく新規で部署を設けて活動を始める。

このドラマシリーズは嫌な人が全く出てこないのが特徴だと思っていた。違ってた。営業資料を目の前で床に棄てる偉そうな中高年管理職っぽい映像とか挟んでくる。こういう嫌なやつはSNSで拡散していい。
喰いついてきた客に話を聴きに行くと、引きこもり息子(ダーリンハニー吉川)を連れ出すことが目的だったりする。
さらに偏屈バラ農家西岡德馬とか、めんどくさい人々。見ていてイライラして、結果、楽しくない。若い営業社員が土下座したり無理難題に奔走。こういうの美談にしちゃいけない。
「2019」「2012」はすばらしいと感心する内容とクオリティだった。この「2014」は50分拡大版だが、長くなったらテンポは悪いし粗も目立つ。ストーリーが凡庸。そもそもヒーリングツアーという企画が凡庸。松井他、それぞれのキャラでなんとか進行するドラマ。正直、自分は何も好きじゃない。

ただし、松井玲奈の黒セーラー服姿が見れる。そこは貴重。
ちなみに松井玲奈は今年の7月27日で30歳になった。もうちょっと女優として活躍できると思っている。
PS. 松井は今年の夏にコロナ感染で酷い目に遭ったらしい。女優の仕事をしてるうえで何度もPCR検査を受けていて、いつものように結果を待っていたら陽性で激しく戸惑ったらしい。やがて自分でもハッキリ感染してるとわかる症状が出て、入院には至らなかったものの、回復後も体力が衰えたりしたらしい。メンタルも病んだらしい。いろいろ気の毒。

2021年2月13日土曜日

松井玲奈「名古屋行き最終列車〜23時40分 名鉄岐阜発〜」(2012)

2012年12月にメーテレで放送された名鉄ヒューマンドラマ「名古屋行き最終列車」シリーズの第1弾の第1話「〜23時40分 名鉄岐阜発〜」に、当時SKE48のエースでAKB48でも全国区で活躍していた松井玲奈(当時21歳)が主役ゲスト女優として登場しているのを、今になって見る。もうこの時から松井は女優としての経験を何作も積んでいる。

人生の大一番のプレゼン資料を、ついイケメンに気をとられて電車内に置き忘れた女のオフビートな1日を描いた1話完結ドラマ。誰もが人生に一度はこんなトホホな事態に覚えがあるはずだ。

こいつが何も期待せずに見たのだが、この30分ドラマを立案し脚本を書き演出したスタッフを最大限に賞賛したいすばらしい出来。

まず松井玲奈の個性的な声と顔w コメディエンヌ女優というにはまだ技術不足かもしれない初々しい演技。さすが栄の大エースという存在感。

そして、駅の遺失物窓口係員役六角精児が見せたプロフェッショナルな仕事ぶり。大事なものを置き忘れ焦って駆けこんできた利用客を安心させる経験と話術と対応力。こんな人と仕事をしたいと思わせる、経験に裏打ちされた安心感。

このドラマで嫌な人は、焦って座席をまさぐる松井がつい誰かが落とした財布を拾い上げてしまうのだが、周囲に「泥棒!」と大騒ぎする面倒なオバサン。人生にはこういう人の邪魔しかしない人がいるものだ。
そしてナイツ(マセキ芸能)演じる刑事塙と土屋。こいつらが「大事な書類を無くして焦って盗んだ」というようなデタラメ供述調書をでっちあげる悪質な冤罪刑事。暇か!
松井の冤罪は晴れるのだが、謝罪もなしか!と自分は激怒した。ま、このシーンは塙のイラストを描いてみせることで自身が才能あるイラストレーターであることを証明しようとするなどのコントっぽい場面ではあったが。

このドラマが30分ローカル局人情ドラマとしてできる最高地点に到達している。視聴者をダマす予想外な展開もありつつ、みごとに着地させるハッピーエンド。各キャラが立っている。主演女優が初々しい。などの魅力が全て詰まった良作。脚本に感心しかなかった。

2021年2月12日金曜日

松井玲奈「めがみさま」(2017)

松井玲奈と新川優愛がW主演した「めがみさま」(2017 M cinema)という映画があるので見た。監督は「gift」と同じ宮岡太郎。これが松井玲奈主演映画第2作。

松井玲奈と過干渉母(筒井真理子)の朝食風景からなんかイヤ。松井が化粧っ気もない地味なヒロイン。勤務先の病院では片山萌美らにイジメられてる。汚いものでも見るような目で見られる。
院長にもネチネチと虐められている。内容が予想できない状態で見たのだが社会病理みたいなものを扱った映画か?

ふらふらと入ったショップで新川優愛と出会う。こいつが積極的でモデルのような女。新川の二の腕がとても細い。
ショップ店員鈴木ちなみがチョイ役出演だが言う事が違和感。勧められるままにワンピースを買う。片山のキレっぷりがちょっとコントっぽい。レジから3万円がなくなった件(警察呼べよ)で仕事をクビ。酷い。暗く惨めな女が酷い目に遭うドラマ映画か。

死にたい…と検索w 新川のウェブサイトを見つける。新川はセラピストだったのか。ふたりは同じワンピースを着ている。ちょっと結末の予測がつくかも。

コンビニ万引きの件はちゃんちゃらおかしい。疑われた側がむしろ警察を呼んで監視カメラをチェックしてもらうし、通報者が姿を消してるのも不審だろ。
だが、松井は新川の励ましとアドバイスで気持ちが変わる。新川と一緒に住むために家を出る。「探さないでください」w まあ、そうなるわな。

新川ができる女のようでいて、お腹空いたとか可愛らしくだだをこねる。キャラが迷走してないか?
橋から身を投げようとしてる若い男を助けるシーンって江戸古典落語でしか見たことないわ。

なんか新川セラピーのセミナーが怪しい臭いがぷんぷんする。まるで演劇のワークショップみたいな感じ。なんか「TRICK」で見たような風景。
え、これってストレスを溜めずに全力で言葉で反撃する宗教?

途中からクレーマー退治みたいな話になってとても安っぽいし薄っぺらい深夜ドラマクオリティになっていく。なんだこりゃ?「スカッとジャパン」か?映画にするような深みが感じられない脚本。

我慢せずに本音を思う存分無制限にぶつけ合う行為の行き着く先。まるで連合赤軍みたい。ヒステリックな女性ゴシップ誌記者の死。新川はカルトの教祖。「嘘もバレなきゃ真実」「逃げきったら勝」
松井は新川に疑問を感じて距離を置く。実家に帰っても性悪母と軋轢。
結局なんでもバランスよくやっていかないとダメだってことか。

ゴシップ記者のパワハラ上司尾美としのりがキーマンになるのかな?と思って見てた。そうならなかったw
結局、なにがあってもケロッとしてる新川女王さまだけが爽快。

2020年12月22日火曜日

21世紀の女の子(2019)

15本の短編映画からなるオムニバス映画「21世紀の女の子」が2018年東京国際映画祭で上映され、翌年には劇場公開されていた。
この映画には松井玲奈、橋本愛、朝倉あき、石橋静河、伊藤沙莉、唐田えりか、清水くるみ、黒川芽以、日南響子、山田杏奈といったかなり有名な若手女優やモデル多数が出演している。

企画プロデュースしたのは「溺れるナイフ」で知られる若手女性監督の山戸結希。エンドロールのアニメを含む残り14本もすべて若手女性監督によるショートムービー。
すべて8分以内に収まってる短編。なのでどれも「で?」っていう終わり方。文芸作品のような映画。

野心的な若手女性監督が、若いモデル女優を使って女性に見せるための映像作品をつくれば、ほぼだいたいがセッ〇ス、もしくはジェンダーがテーマになる。この企画は女性という性がゆらぐ瞬間が共通テーマの短編作品集。

初恋のようなものから、ラブホテルでのセ〇レの会話、痴情のもつれ、失踪した彼の真相を求めたり、別れだったり、多種多様。ただ、同性愛テーマが多かった気がする。
セッ〇スそのものを描いていたとしても、そこにはまったくハダカが映っていないのが共通のルールだったのかもしれない。
おそらく、男性がこの映画を見る想定はまったくされていない。有名人気モデル女優を使っていながら、ほぼ商業作品とはいえない芸術志向短編映画。どれも野心的。

自分が唯一分かりやすいと感じたのが橋本愛の作品。橋本がナレーションをするとほぼ「リトル・フォレスト」。橋本は声もすごく見るものを引き付ける魅力がある。
朝倉あきは同性愛写真家にほぼ怒ってるシーンのみだが、横顔が美しいなと感じた。
山田杏奈はよく乃木坂個人PVで見るような困惑の内容。恋が冷める薬という恋愛ファンタジー。「世にも奇妙な」みたいな感じ。どのシーンでも山田がブサイクに映っているw
松井玲奈はずっと暗い表情してる男女の一場面。

山戸が監督した唐田えりかが出演している文化祭の「呼びかけ」みたいな少女の奇祭のような短編も見ていて困惑。一種のトランス状態。

昨年結婚した黒川芽以の女優としての仕事をひさしぶりに見た。この人はまだ女優として活動してる?
日南響子の生存を久々確認した。non-noモデル時代は清純そうな美少女だったのに、見た目がすっかりアダルトなエロスそのものになっていた。
出演しているモデル女優たちのよほどのファンか、クリエイターの仕事をチェックしたい人にしか見ることをオススメできない、困惑の117分。

2020年6月20日土曜日

芳根京子「今日も嫌がらせ弁当」(2019)

芳根京子「今日も嫌がらせ弁当」という2019年6月公開の映画(ジャンゴフィルム/日活)に出ているので見る。配給はショウゲート。監督脚本は塚本連平。ブログ発単行本を映画にしたものらしい。

主演は篠原涼子。実は自分はまだ1回もこの女優の出演ドラマも映画も見たことがなかった。群馬出身で小室哲哉の歌を唄ってたということぐらいしか知らない。

この映画をざっくり説明すると、生意気で反抗的な高校生の娘芳根京子にシングルマザー篠原涼子が「嫌がらせ弁当」を持たせるファミリードラマ。
八丈島が舞台。八丈島の高校生ドラマって見たことない。みんなスマホを持っている。母娘の連絡はLINE。
高校入学と同時に娘に弁当を持たせるのだが、この弁当が超絶個性的。まるでネタ動画。
親を「ウザっ…」と避けるクールな娘双葉に前日気になったネタを弁当で表現する。双葉(芳根)の弁当にはクラスメート全員が注目するようになる。
このネタでいつまで持つ?と心配になる。映画らしくない。

幼稚園児のシングルファーザー佐藤隆太はある日「キャラ弁」で検索し篠原のブログを見つける。息子につくってみる。コメント欄でやりとりする。
これ、テレビドラマでよくないか?

ヒロインは好きな男子に告白もできず、部活も辞め、ポエムを書き、気づいたら卒業まで半年。卒業後の進路に悩む。
気になる男子が和太鼓の大会で東京へ。ヒロインは初めてキャラ弁をつくる。ほろ苦い結末。心がすさんで親子喧嘩。
松井玲奈が芳根の姉役。すでに家を出て一人暮らし。似てない母娘。似てない姉妹。芳根と松井、このふたりを見ると朝ドラ感がする。

芳根は東京での就職目指してフェリーで面接へ。ここでもキャラ弁。就職がかんたんに決まる。もうすぐ卒業。だが、母は倒れる。これが難病とかじゃなく疲労?なぜに車椅子?

母は病院を抜け出して娘のために最後のお弁当をつくる!という感動作?ちょっとドラマ脚本として無理があるように思える。ストーリーとして退屈。
だが、最後の弁当にはそれほどのサプライズはないものの、母の娘への愛情に泣いた。

一般庶民の生活にそれほど他と違うドラマチックな展開があるわけない。薄味ほのぼの家族ドラマ。
佐藤隆太が結局それほど接点を持たない他人だった…と思ってたら、ラストのラストで邂逅。この状況がよくわからないまま終了。
主題歌はフレンズ「楽しもう」(Pimalayas.Records)

2020年5月17日日曜日

黒島結菜「行列の女神」(2020)

4月期スタートの新ドラマがほとんどすべて撮影が中断し放送できなくなってしまっているのだが、黒島結菜の2020年初ドラマ「行列の女神~らーめん才遊記~」(テレビ東京、月曜10時)は今のところ順調に放送されている。撮影時期が早かったのかもしれない。
ヒロインの名前が汐見ゆとり。マンガ原作ドラマならでは。黒島がまたしてもお調子者おっちょこちょいヒロインで上司から怒鳴られる。
プロデューサーは「アシガール」の黒島を見ていたに違いない。黒島にぴったりな役を用意。黒島はこんなコメディエンヌのスペシャリストになりつつある。

ラーメン店のコンサルティング業を描く、今までありそうでなかった新ジャンルドラマ。
これまで第4話まで放送されているのだが、すべて面白かった。業界の裏側を描くようなドラマ。
伝説のラーメン職人でフードコンサルティング業界の風雲児鈴木京香社長の会社にいきなりやってきて「雇って!」という猪突猛進ガール。
第3話ではゲストに松井玲奈。ライバル企業の若手社員。おっちょこちょい素人新人黒島との、経営が苦しくなったつけ麺屋の再生プロジェクトプレゼン対決。
この松井玲奈が悪松井。顧客がかぶって黒島に「消えろ!」と強要。そんな業界なの?
料理人としても美味しいものを見分ける才能も黒島が上。だが、世間に求められるラーメン店のプロデュース力では松井の地道なマーケティングに敗北。
ただ美味しいものをつくればよいというものではないのが新しい。
松井と黒島、ともに朝ドラ出演歴2回という若手実力派。そして主演の鈴木京香社長も朝ドラ出身女優。近年はテレ東ドラマといっても他局ドラマとキャスティングにおいて遜色ない。
黒島の表情の演技がストーリーと情報を正しくビシッと伝えていて感心しかない。白いシャツ姿が清潔感があって清楚で美しい。
そんな黒島を「昔の自分を見てるようだわ」とイライラする鈴木京香社長。厳しく当たって黒島を手のひらの上で転がす。黒島より一枚も二枚も上手を行く。「あなたの悔しそうな顔を見るとスッキリするわ」「泣くの?」と挑発。
結菜を護りたい。結菜のために死にたい…とすら思うほど愛おしい。

というわけで四月期はこのドラマとつきあっていく。

2020年1月17日金曜日

松井玲奈「名古屋行き最終列車2019」#1

メ~テレ製作の「名古屋行き最終列車2019」は2019年1月に始まったのだが、関東では4月にテレビ神奈川で放送された。年末年始になってやっと見ることができた。目当ては松井玲奈
松井はこの名古屋ローカルドラマに過去何度か出演していることを耳にしていたのだが、一度も見たことがない。

雑誌に連載を持つライター松井。最終電車で名古屋駅に降り立つ。頑固オヤジの屋台の名店を取材し、明日締め切りの記事にする予定だったのだが、あれ?いない。電話すると妻の実家のフィリピンへ行ってたw やべえ、何か他にネタを探さないと…。
この松井玲奈の個性派女優っぷりと顔の面白さに感心しかしない。
するとそこに、ナナちゃんに話しかけてるヤベエ中年男(皆川猿時)を発見。
こいつも何かネタになるかもと思ったのだが、どうもヤバい。逃げるように立ち去ろうとするのだが強引に写真を撮られるとタイムスリップ。中学時代の教室で机に突っ伏して居眠りしてる状態から目が覚める。
自分は20代中ごろの容姿のまま中学生セーラー服に戻ってる?!
「アタシ、中学生に見える?」「は?何言ってんの」どうやらそこはクリアできてるようだ。ほっと安心。
この中学生の友だちに現在グラビアアイドルとして活躍中の沢口愛華がいた。自分はあまり詳しくないのだが、この子は名古屋美少女ファクトリーという事務所に所属するご当地アイドルのようだ。
なんと鈴木福くんにデートに誘われる。ここから先、何か間違った選択をしてしまうと再び授業中の居眠りシーンに戻る。何度も戻る。やがて何故か皆川の恋を成就させるために松井は行動するようになる…という名古屋ローカル人間ドラマ。

皆川の恋する相手がすごく個性的な長身美人。調べてみたら間瀬遥花というモデルらしい。主に名古屋で活動してる?あんまり情報がない。
それにしても松井玲奈の演技はいつ見ても感心しかしない。

2020年1月16日木曜日

松井玲奈「カモフラージュ」(2019)

松井玲奈作家デビュー作の短篇集「カモフラージュ」をやっと読んだ。2019年4月に集英社から出たもの。では順に読んでいく。

ハンドメイド(書き下ろし)
オフィスでのOLの会話。映画やドラマでよく見る恋愛ドラマ。24歳のヒロインは彼氏と遭える日は早起きしてお弁当を作る。お昼と晩御飯用。毎日会社で顔を会わせる上司と部下。二人で会うのはホテルの一室。抱き合って会話。ベッドの中で会話。
「人にこの関係の話をすれば浮気相手とか、セフレって言葉が返ってくるんだろう。」
ヒロインはずっとビー玉が落下してきて回転する謎の夢を見ていた。この上司と別れるとその夢を見なくなる。こういうの、自分には書けない。感心しかしなかった。

ジャム(小説すばる 2019年2月号)
一転してこども目線。夜家に帰ってくるお父さんが3人に見えたり、血肉が噴き飛ぶ幻影ホラー作品?

いとうちゃん(書き下ろし)
ストレスのあまり太ってしまったメイドカフェ店員の話。SKE48という人気序列が明白なアイドルグループにいた松井が垣間見える短編?

完熟(書き下ろし)
桃を食べる女に異常なフェティシズムを感じる男と、その視線になんとなく気づいてる妻。谷崎っぽいテーマ。

リアルタイム・インテンション(小説すばる 2019年4月号)
動画配信をしている人びとの面白可笑しい会話。これはあんまり自分は受けつけなかった。

拭っても、拭っても(小説すばる 2018年11月号)
ヒロインは30代でバリバリ働いてる。街で見かけた20代前半のふわふわした女の子が背伸びしてヒールを履いているのだが、踵に絆創膏が貼ってあるのが気になった。
女友達に聴いてみた。「彼氏と夜いい感じになったらどうするんだろう?」「逆にエッチしてるときに靴擦れの傷口見えてるほうがグロい」

彼氏に餃子を作ってると指に怪我。絆創膏をして料理を続ける。彼氏から感謝されるも、翌日になると彼母から「アンタのせいでお腹を壊した」と苦情の電話。彼からも「育ちの悪い女は不潔だ」と電話で一方的に別れを切り出される。

女の子のファッションを上から下まで瞬時に観察し毒を吐く。松井玲奈はもう今現在28歳になってるので恋愛小説を書けば、その夜の生活まで想像して書くことはもはや普通のことなのかもしれない。

巻末筆者紹介ページがわずか一行。「松井玲奈 ― 役者。1991年7月27日生まれ。愛知県豊橋市生まれ。」とだけ書いてある。

乃木坂高山と違って松井は純文学っぽい作風でいくのかもしれない。自分としては「ハンドメイド」「完熟」「拭っても、拭っても」の3作は良いと思う。芝居の仕事で得た女優ならではの映像感覚だろうと思う。

松井玲奈は個性的な風貌でオタク趣味を持ってて内面が面白い。てっきりふわふわした少女だと思いきや、観察眼は鋭いようだ。文章も上手。

2019年8月1日木曜日

松井玲奈「笑う招き猫」(2017)

「笑う招き猫」(2017)という映画があるので見る。松井玲奈めあてで見る。
これ、あの清水富美加の逃亡騒動で宣伝活動ができなかった不幸な映画。

若手女優のお笑い芸人青春ムービーってきっとハードル高い。と思ってた。監督脚本が飯塚健だからきっと面白いんだろうと期待してたけど、ギャグセンがとても良い。演出もテンポもグルーヴ感もとてもよい。キャストが意外に豪華。

主演のふたり、清水富美加と松井玲奈のツッコミの間合いとテンポがよくて飽きずにずっと見ていられる。
とくに金髪松井はオラついてイキってキレッキレ。マイルドヤンキー感がすごく出てる。
お笑い芸人あるある。バラエティ番組あるあるも面白い。面白いシーンだらけ。
調子に乗った若手芸人に楽屋でおっぱい触られた清水に代わって松井がフルスイングパンチでぶんなぐって舞台を台無しにした件。おい、東京03角田!いちばん怒らないといけない相手が違うだろう。

居酒屋で調子に乗る大学生の件が身の毛がよだつほどに不快。居酒屋店長がイイ人だったおかげでスカッとした。中村倫也のイヤな奴感もはんぱない。浜謙がキレてくれてスッキリ。

父が倒れて青森に帰る恩人マネージャー角田の件で、清水と松井の雨のバッティングセンターの熱演がすごい。まるでつかこうへい舞台のテンション。
ひたすら楽しかった学生時代シーンと現在。いつも若者は悩み苦しむ。

清水富美加には男とベッドで背中ヌードとか艶っぽいシーンもあるけど今も需要あるのかな。
すべてを棄てて逃げて行った女優清水富美加のことを思うとひたすら残念。
松井玲奈は何を見ても女優っぷりに関心する。
すごくしっかりしたドラマになっている。文芸作品っぽくもある。
あまり知られていないかもしれないがとても良質な青春ムービー。見ていて感心しかなかった。やはり飯塚監督の演出が良い。大拍手。

テレビ放送されたドラマ編全4話はYouTuber4人がふざけ倒すだけのパート。ストーリーはほぼない。日本のお笑いの異常性を風刺揶揄するような大げさヤラセ悪ノリ映像。映画を見て高評価だった人は見ない方がいい。

2017年11月25日土曜日

「2588日。Documentary of 松井玲奈」を見る

HOでジャンクCDあさりをしていて、SKE48「コケティッシュ渋滞中」「前のめり」という、2015年発売のシングルCDを大量に見つけた。
すべて特典映像DVDが付いているようなので、暇つぶしに見ようと思い3枚買って帰った。1枚100円。

実は自分が乃木坂に興味を持つきっかけは、2016年の初めに「タモリ倶楽部」で松井玲奈を見たから。
「この人誰?→SKEのメンバーなのか!→乃木坂にも在籍してたのか!」と、次々とYOUTUBEで関連動画を見て行った。それまでは乃木坂の存在が自分にはまったく見えていなかった。

結果、SKEにはまったくハマらず、乃木坂の映像ばかり見るようになっていた。乃木坂を知る最初のきっかけは松井玲奈だった。
だが、世間の乃木オタたちの間での松井への評価が見えてこない。今でも自分にはよくわからない。誰も松井を乃木坂OBだとは認めていないようだし、本人も乃木坂メンバーだったとは思っていないかもしれない。

そもそも松井を美人だという意見をほとんど見たことがない。風貌も体型も声も、自分がまったく見たことがないタイプ。かなり個性的。それでいて面白い。
だからこそ「え!この人、何?」って興味を持ったんだと思う。自分、この人に好意しか持ってない。

まず「コケティッシュ渋滞中」Type-B盤のDVDを見る。こいつはジャケットが松井玲奈だからついでに買った感じ。

たぶん名古屋市内各地で撮影されたMVがなかなか良い感じに仕上がってる。冒頭の天上噴水公園のような場所は自分も行ったことある!東京へ戻るバスターミナルの近くだったから。

「今夜はJoin us !」というMVは劇場で撮影されたものか。ドルオタってこういったイケメン男子との恋愛MVは嫌うんじゃないかと思った。どうってことのないMVでとくにコメントもない。
「SKE48の神対測定 presented by BSフジ」はまったく面白くない。途中で見るのを止めた。
次に「前のめり」Type-C盤のDVDを見る。このシングルが松井玲奈のSKE48としての最後のシングルらしい。中に松井玲奈の写真が入ってた。
「前のめり」は松井が主役の、南の島での夏MV。制服姿で海をバックに踊ってる。松井が好きな人なら楽しめるんじゃなかろうか。
「長い夢のラビリンス」はSKE48という長い夢の終わりでの松井が在籍したチームE曲。
チームとかよく意味わからないけど。
松井のソロ歌唱をほぼ初めて聴いたけど、かなりクセと個性の強い歌唱だなと思った。

そして、このCDを求めた唯一の理由である「2588日。Documentary of 松井玲奈」を見る。自分はこの人のことを「乃木坂って、どこ?」「NOGIBINGO!」で少しだけしか見ていない。ほとんど何も知らない。

この松井玲奈ドキュメンタリーはType-C盤とType-D盤で前編と後編に分かれている。

後編の前に「2588日。」という松井ソロ曲のMVが収録されている。このMVも松井のSKE在籍2588日を扱った、ドキュメンタリーを撮りながらつくられたMVなので、見ていてつながりがよくわからなくなる。これはこれでファンは感動的。松井の声はかなり個性的。
自分としてはSKEに入る前と直後の松井ひとり散歩トークの聴ける前半が面白かった。幼少のころ遊んだ公園とか、名古屋まで通った電車とか、思い出話。

松井は最初から女優志望だったって初めて知った。
その道へ行くにはどうすれば?→高校なんかへは行かずに東京へ行こう!→親と口論→奇跡的に高校へ受かる→演劇部に入る→アイドルオーディションを受ける→目立てない→MCと握手に活路を見出す→SKEの大エース→演技の仕事でも頭角を現す…という流れ。

ぶっちゃけSKEに入ってからは暑苦しい内容。そこあんまり関心持てなかった。
自分には松井がかなり大人に見える。実際、メンバー全員からも「玲奈さん」と呼ばれ敬われていた。

このドキュメンタリーでは乃木坂への交換留学はほんの一瞬しか触れられていないw 松井が乃木坂で何も爪痕を残さなかったことはいいことなのか悪いことなのか…自分にはよくわからない。
2014年には主演映画、その後は舞台に映画にドラマに女優として大活躍。2017年も10月ドラマ「オトナ高校」では第3話にゲスト出演。この役が酷い女w

松井玲奈は特別美人でもかわいいわけでもないかもしれないが、この人はまだまだ当分長い間ノースキャンダルで過ごしてくれそうだ。あまり男に感心ない気がする。実際美少女アイドルに目がないw

少しでも男を感じると嫌がるドルオタには応援し甲斐がある若手女優と言えるだろうと思う。自分は静かに応援する。
PS. 松井玲奈はSKE時代に多くのグラビアも残したのだが、UTB2010年8月号がそこに100円で売られていたので連れ帰った。
「マジすか学園」ゲキカラ役で全国的人気に火が付き始めたころ。ズタボロセーラー服に機関銃というコスプレ感のする謎グラビア。
「あの役をやったおかげで今まであんまりいなかった女の子や、マッチョな男性のファンが増えました(笑)。」
それまでは一体どんなファンが握手会に来ていたんだろう?

2017年8月31日木曜日

乃木坂46「ここにいる理由」

乃木坂46の9枚目シングル「夏のFree & Easy」(2014年7月9日発売)TypeC盤を手に入れた。
東北旅行中にたまたま立ち寄ったBOで、そこに108円で置かれていたのを発見。

特典映像つきシングルCDのBO中古相場は500~950円だったりするのでラッキーな買い物。乃木坂の特典映像つきシングルは安価で見つけ次第買う。
この盤を手に入れたことでアンダー楽曲「ここにいる理由」の音源が手に入った。初めて聴いた。

1年半に渡って乃木坂に注目してきた自分だが、アルバムを持っていないのでこういった第3トラック曲が未だにわからない。ということは世間のほとんどの人の耳にまったく届いていないに違いない。ま、アイドル楽曲はドルオタにだけ届けばいいというビジネスか。

ジャケットとMVを見る限り、伊藤万理華がセンターっぽい。日本家屋で朝食を食べる万理華を高精細スローで撮影。

このMVがシュールすぎて困惑!廊下を歩いて敷居をまたぐふくらはぎが全部同じなのはどういうことか?と思っていると、アンダーメンバーが次々と現れて一人ずつ朝食をおいしそうにいただく。みんな時計を気にして去っていく。
そして万理華のまさかの夢オチ。わけのわからない夢を見て朝遅刻あるあるみたいな映像作品だった。乃木坂MVはぜんぜん好きでない作品も多いのだが、これはわりと好き。
飛鳥がかわいい。このころの飛鳥はアンダーと選抜を行ったり来たり。11枚目「命は美しい」から選抜に定着したんだな。
飛鳥が8月10日に19歳になった。ちょっと信じられない。
で、TypeC盤の個人PVが、秋元真夏がEテレの子供向け番組みたいなの。これはわりとしっかり作りこんであってクオリティ高い。そのまま放送できそう。ただ、これを楽しめるのは秋元オタに限られるかもしれない。
井上は女子中学生夏休みあるあるみたいなの。青春失恋映画みたなの。みんなでコクりに行く女子中学生でよく見る光景。
北野は廃棄物で遊ぶショートムービー。皿にボール投げて割ったり、壺を並べてボーリングとか子供は楽しそうなゲーム。北野、なんかDEVOみたいな衣装だな。
新内は田植え体験ムービー。自分が新内にアイドルらしさを感じたことはまったくない。ここでも農家の嫁感がすごいw
中元はシュールを狙った語感とテンポ勝負のしりとりショートムービー作品だが、こういうの、自分は評価しない。

松村はSFサスペンスドラマの予告編みたいなの。マジメに作りこんでいるのだが、松村はどちらかというとユニークな愛らしい顔なので、それほどぴったりとハマった感じはしない。川村と能條、山﨑とみり愛のPVはとくにコメントもない。
ただ、松井玲奈の情熱大陸は興味深かった。え?松井は「16人のプリンシパル」公演に出てたのかよ。まだ乃木坂メンバーと顔を合わせて2回目かよ。

プリンシパルみたいな内輪だけのアイドル公演イベントには今もあまり関心が持てない。とくにこの公演はお笑い回だったらしいし、きっと寒い。これからも見ることはないな。

松井の交換留学は今もどんな意味と意義があったのかよくわかっていない。松井は乃木坂では控え目に過ごして何も個性を発揮しなかったように思える。ただそこに溶け込んで居ただけ。
留学と云っても松井はすぐにアイドルも卒業してしまうし、SKEにもたらしたものも特になかったのではないか。
この交換留学と云う取り組みは目には見えない効果があったという指摘も耳にするのだが、以後一度もなされていない。