2018年10月22日月曜日

齋藤飛鳥 LUX CMロケ地巡礼

齋藤飛鳥(20)の「LUX」テレビCMが始まってる。スターの道を歩みはじめてる。

メーキング映像も公開されているので、あっという間にロケ地が判明。千葉県富津市亀田の海岸段丘。いつものロケ地探偵仲間と一緒にはるばる出掛けて来た。

この場所へいく道が車1台ギリギリ通れる細い道。対向車が来たら戻るしかないような道。
はいここ。撮影時とほぼ同じ状態が保たれていた。
撮影にはドローンが使われている。撮影時よりだいぶ緑の勢力が弱まってる。
この場所は東京湾大観音へ行く道から海岸へ向かっていた廃道。今では藪が濃く深くとても歩けない。
飛鳥の小径
この場へ行くのに車をどこに駐車すれば?
飛鳥と撮影クルーたちはベースとしたカフェがあったのだ。
CAFE GROVE さんだ。このカフェがとてつもない秘境にあるのだが地元民たちから人気らしい。我々以外に袖ケ浦ナンバーの客が2組来ていた。
入口に自由に店内撮影してSNSでの情報発信を歓迎する旨張り紙がある。
テラス席でカレーを食べコーヒーをいただく。とても気持ちのよい場所で気持ちの良い接客。
飛鳥がサプライズでバースデーケーキを送られたこの場所
店内の隅の席だった。よく見たら同じ時刻だ。壁に掛かった時計が止まってる!

というわけで齋藤飛鳥推しは一度は行ってみてもいいカフェだ。

2018年10月21日日曜日

梅原猛「古代幻視」(1992)

梅原猛「古代幻視」(文春文庫)という本があるので読む。これは一昨年の12月にいつか読むだろうと買っておいたもの。
1990年から1992年まで日経新聞に掲載されたものの単行本化。自分が手に入れたものは1997年文庫版第1刷。100円で購入。

学術書というわけでなく新聞読者向けのエッセイなのでとても読みやすい。古代をテーマに自由に語り掛ける。

「縄文土偶の謎」
縄文時代の謎のひとつである遮光器土偶を自分は「宇宙人だろ?」と思っていた。だが、目は大きく見開かれているのに真一文字に目が閉じている独特の表現は死者の目を表している?
アイヌのお婆さんに直接話を聴いた梅原氏は、アイヌ社会では妊婦を葬るとき、妊婦の腹を切り裂いて胎児を取り出すという風習にヒントを求めた。遮光器土偶はおそらく妊婦の葬式用の道具。

妊婦をそのまま葬ることは祟りのあることとされていたため、妊婦の腹を切り裂いて胎児を取り出し藁人形と3体にして葬るという風習が、明治22年に福島県で死体損壊事件として問題となったということを初めて知った。
そういえば雛人形も結婚せずに死んだ人を供養するためのものだと聞いたことがある。物事のルーツは呪術として始まってる。現代日本人も縄文人の思想を受け継いでいた…。

「人麿・人生とその歌」
柿本人麻呂という人物は古代史においてとても重要だけどよくわかっていない。梅原氏の「水底の歌」はよく読まれている本だが自分はまだ未読。この章は柿本人麻呂という人物について、作品を通して人物を解説してくれる。
「万葉集」を読むことが歴史を知るうえで大事という梅原氏らしい思考。知らなかったことを学んだ。

「吉野ヶ里考」
吉野ヶ里を徐福伝説、甕棺というキーワードで自由に想像をめぐらせる。

「清少納言の悲しみ」
自分、清少納言という人のことをほとんど知らなかった。藤原道隆の娘定子に仕える女官。だが、道隆一族は零落していく。悲しみをユーモアと笑いで包み隠して枕草子を書く。
同時代の才女・紫式部は和泉式部を褒めるのとけなすのが半々だが、清少納言は批判ばかり。そこを読んで三谷幸喜「紫式部ダイアリー」を連想したw

「北野天神縁起の謎」
怨霊となって時平一族と天皇までも呪い殺した菅原道真とは何者だったのか?日本社会が縄文人から受け継いだ怨霊史観。

あと残りのページは梅原氏もすべては読んだことがないという「今昔物語」の世界。そんな大作なのか。
ここだけ芥川龍之介を意識した小説のようになっていて戸惑う。ささっと読み飛ばした。

2018年10月20日土曜日

Negicco「アイドルばかり聴かないで」(2013)

Negicco「アイドルばかり聴かないで」(2013 T-Palette Records)通常盤がそこに100円で売られていたので連れ帰った。これ、まだ音源持ってなかった。

小西康陽の作詞作曲編曲「アイドルばかり聴かないで」が自分としてはNegiccoで一番好きな曲。本人たちは気に入ってないかもしれないが。
「どんなに握手をしたって あのコとはデートとか出来ないのよ ざんねーん!!」
アイドルでありながら逆説的で挑戦的な歌詞。アイドルばかり聴いてると「バカになるんだよ」「体脂肪も血圧にもよくないのよ」と、握手ドルオタからすると「そんなのわかってるよ!」と耳を押さえたくなるような呪詛の言葉が並ぶ。小西さんはアイドルオタがよほど嫌いなんだな。

楽曲が小西康陽らしいウキウキするようなクセになるような気持ちのいいトラック。
MVもおしゃれで好き。もうちょっとヒットしてネギッコの代名詞のような曲になってもよかった。曲のインパクトのわりにいまいち世間に浸透してない。

connieさんの「新しい恋のうた」も好き。結果、このシングルがとても好き。

インストトラックをNegiccoでは「ネギ抜き」と呼ぶ。4トラック聴くと最後にNegiccoの英語MCのようなものを聴けるシークレットトラックがある。

2018年10月19日金曜日

「犬神家の一族」ロケ地の神社と屋敷

次に金田一さんが古舘弁護士と一緒にスケキヨの手形があるというので出かけた神社へ。
仁科神明宮。石段を登ってそのさきにこのシーンがあるかと事前に期待していたのだが、
このシーンの場所はなかった。社務所が新しい感じがしたので昔の社務所の可能性もあるが、まったく別の場所の可能性もある。
杉の巨木が神秘。倒れないように鉄柱で支えてある。
この神社周辺の風景がとても良い。さすが信州。里の風景が関東近県あたりとはまるで違う山のデカさと高さ。
街道を走って池田町でたまたま目に入った蕎麦屋に入った。信州そばをいただいた。
次に犬神家のお屋敷の外観に使われた家を見に安曇野市へ移動。
この場所は一時期カフェとして営業してたらしいのだが今はもうやっていないようだ。
この奥に映画ラストで珠代が猿蔵と話すシーンが撮影されたらしい。
いちおうまだ人が住んでいる?煙突があるので造り酒屋だった?
裏手に回ると瓦屋根の崩落し押し潰れた家屋。建物をメンテナンスしていく人もお金もないのかもしれない。
走る金田一さん
この風景がまだ残っていてよかった
周囲は畑と田んぼ

これで満足したので帰路へ。中央道上野原で事故渋滞に巻き込まれた。

2018年10月18日木曜日

「犬神家の一族」ロケ地の青木湖

市川崑監督「犬神家の一族」(1976)のロケ地は長野各地なのだが、今回は犬神家のお屋敷のあるという湖のロケ地、長野県大町市の青木湖へ行ってきた。
自分、大町市がどこかまったく知らなかった。長野の富山よりにある。東京から車で3時間ちょっとかかる。いつもように友人と、ほぼ1年ぶりのキャンプに出掛けた。
那須ホテルの女中(坂口良子)に案内された金田一さん(石坂浩二)が部屋の窓を開けて「きれいだなあ」「国破れて山河あり」とつぶやく風景はたぶんこのあたり。そこにホテルはない。こういうシーンは正確な場所を特定できない。
青木湖のキャンプ場に到着。青木湖がとてもキレイ。透明度が高い。
犬神佐清(スケキヨ)の死体が発見された現場w こどものころからずっと見て来た風景についに到達。
映画公開から42年経っている。変わらない風景もあれば変わってしまった風景もある。
野々宮珠世(島田陽子)が金田一さんに手紙を渡すシーンの場所。
対岸の山容から判断してこのあたりじゃないかと事前に予想していたのだが、一致するような場所をまったく発見できなかった。たぶんもうまったく風景は変わっている。

青木湖のこちら側の土地の所有者権利者が細かく分かれていて、いくつかあるキャンプ場の運営者が別々で、それぞれに柵と金網で区切られているために、移動が困難。これ以上の調査はできなかった。

大町市のスーパーで買ったジンギスカンなどを焼いて過ごした。今年の夏はあんなに暑かったのに、もう夜は寒い。フリースを着て毛布をかぶって寝た。
あんまり早く寝てしまったために翌朝は4時30分ごろに起きてしまった。これは朝6時20分ごろの青木湖。明鏡止水だった。
実はこの対岸に幹線道路と大糸線が走っている。周囲が静かなので電車のがたごという音がよく聞こえてくる。
翌朝、9時過ぎにキャンプを撤収。崖の上の道路から青木湖を見下ろす。とてもキレイな湖。手前の建物は電力関係の施設。
松子夫人(高峰三枝子)が生みの母にお金を渡すシーンの場所を探す。
おそらくこの集落だと思う。お墓がそこにあるし。ずんずん入り込む気がしなかったのでこの程度で押さえた。この集落の人々も高峰三枝子がそこにいるのを見てびっくりしただろうと思う。

次に、スケキヨの出征奉納手形がある神社へと向かう。

2018年10月17日水曜日

北川景子「筆談ホステス」(2010)

北川景子が結婚後も女優として人気絶好調。先日の「オールスター感謝祭2018」において、まばたきを我慢するリレーゲームで一人で顔面アップ4分間を独占。北川がまったくスキのない完璧美人であることを世間に強く印象付けた。

で、しばらく中断していたまだ見ていなかった北川景子鑑賞を再開。
まず、2010年1月10日にTBS系で放送されたスペシャルドラマ「筆談ホステス 〜母と娘、愛と感動の25年。届け!わたしの心〜」(毎日放送製作)を今になってようやく見てみる。北川景子23歳のときの主演作。

青森でギャル女子高生だったヒロイン。幼少時に聴覚を失うも、母親(田中好子)の愛情にあふれた厳しい教育で育てられ、普通高校へ。それなりに楽しい高校生活を送っているように見える。
だが、喋り声がヘンだと言われることを気にしだし黙るようになる。周囲の無理解な友人たちや彼氏との溝が深まっていく。気丈に明るく振舞っていてもときに涙…。

音も聞こえないのにクラブへ行って何とか見様見真似で踊って周囲から不思議ちゃんだと思われるとか、彼氏に体を求められ拒んで逆ギレ罵詈雑言をあびて失恋とか、いくら青森が田舎でもそんな意識の低い高校生っている?
万引き疑惑かけられるとか、ドラマなので色々盛ってるかもしれない。耳が聴こえない、喋れないってつらい…というエピソードの数々。そして高校中退。

理解のある洋服店のオーナーがヒロインに店頭での洋服販売の仕事を与える。いきいきと輝きだす。だがすぐに閉店…。また居場所を失う。

このヒロインの家庭は誰も手話を学ぼうとか教えようとか思わなかったのか?なぜに筆談と相手の口をみつめてジェスチャーのみのコミュニケーションにこだわったのか?

家族は手術に望みを託すもやはり耳は聴こえない。さらなる絶望。なんとか娘を独り立ちさせようと頑張っていた母親も「あなたは家でのんびりしていればいい」という諦めの境地。ここでヒロインは焦りもがきながら歩みだす。
手塚理美のキャバクラホステスへ。筆談でホステスが務まる!?なんだか急に周囲が理解のある人であふれる。だが今度は夜のお仕事に母親が断固拒否。家を出た娘は銀座で日本一のホステスを目指す。

ハンデを背負いメモ帳とペン1本で人生を切り開いた主人公には感心しかない。
だが、本当にこんなにも理解のあるママ(戸田菜穂)や同僚や客(笹野高史)みたいな優しい人々のみだったのだろうか?
キャバクラに来るような金持ち紳士はできたひとばかりなのか?嫌な目に遭わなかったのか?
銀座篇があんまり起伏がなく家族との関係修復の話のみになっているのはやや物足りない。見ていてそれほど爽快感もない。母親がそれほど尊敬できない。もっと早く自分から近づいて認めてやれ。

筆談の内容がドラマだと軽薄に思えた。日本語パズルと人情噺。そして下ネタ?!
あと、北川景子は23歳のこのときよりも、32歳の今の方が数段キレイになってるなって思った。
なお、母親役の田中好子はこのドラマの翌年に亡くなっている。自分、そのことを完全に忘れていた。追悼。