2013年3月31日日曜日
おかえり、はやぶさ
これで、はやぶさ映画を3本すべて見てしまった。これが一番宣伝を目にしなかったな。
はやぶさ計画のエンジニアの藤原と、火星衛星軌道投入失敗に終わった「のぞみ」責任者の三浦友和の「父と子」が軸になったドラマ。あと、病気の母を持つ宇宙少年。
杏はあんまり目立たないが、メガネセーラー服姿が見れるのがポイントかも。杏パパ謙さんは「はやぶさ 遥かなる帰還」でプロジェクトのリーダーを演じている。父と娘で異なるはやぶさ映画を同時期に撮っていた。
ちなみに、杏は身長174cmで「歴女」。立ち姿が美しい。自分には気になる人だ。
3作見た中で一番イオンエンジンの形状にこだわって詳しく見せていた。藤原演じる主人公はイカロス計画にもたずさわっている様子も描かれる。
各作品ごとに描く視点が違う。そして「宇宙の起源がわかって何の役にたつ?」とか「〇〇億円がパー」とか、科学的リテラシーのない意見とメディアへの皮肉。
日本の宇宙開発予算は中国、インドよりも少ない。オリジナルな目標を設定して、「次がない現場」スタッフたちが涙ぐましいがんばりで人類初を成し遂げた。
2013年3月30日土曜日
2013年3月29日金曜日
YUI本3連続出版のトリを飾るGIFT
取り急ぎめくってみた感想だが、自分はおそらくYUI掲載のPATiPATiで持っていないのは1冊あるかないかだと思っているが、これを見る限り見たことのないYUIはいなかった。見たことのある写真4に対して未公開6ぐらい?インタビュー集は巻末にちょっとだけ掲載されてているだけので、ほぼ写真集と言っていい1冊。最後に長年YUIを見てきた大前多恵が一文を寄せている。
自分の採点だと85点ぐらい?B-PASSの凄まじいまでの徹底した内容によってハードルがあがってしまった。予想を超えるものではない。ライブのレポートと写真が不足している。なにより、「活動休止」に関するインタビューがないのが痛い。しかし、このコンパクトさも魅力だ。
PATiPATiのすべてを網羅したわけではないので、バックナンバーは保持し続ける価値はあると思う。
この3連続出版によって、「ゆいゆい帝国」の民は「古事記」「日本書紀」に相当する国史を得たといっていい。だが、今後は何も祝祭の予定がなくなってしまった……。
2013年3月28日木曜日
YUI と 市川哲史
市川哲史 という名前を聞いてすぐに「あのやたらと面白い評論を書く人か?!」ってわかった人は相当に音楽雑誌を読み込んでいる人か、もしくは30代後半以上の洋楽を聴いていた音楽ファンじゃないかと思う。市川哲史は80年代からロッキングオン、90年代には音楽と人、2000年代にオリコンと渡り歩いたベテランの音楽ライターだ。その特異な表現で各方面で波紋を呼んでいる。この人はかつてオリコン時代にYUIを数回インタビューしている。以前にもこのブログでその記事を一部紹介したが、
「世界一美しいかさぶたシンガー」これらはすべて市川哲史がYUIを表現した言葉だ。この人はこういった「やらんでもいい問題表現」でアーティストとそのファンたちと軋轢を生んでいる。この人のインタビューを読むとYUIが必要以上に「天然」な印象を受けるかもしれない。が、様々なアーティストにインタビューしてきたベテランライターの視点を紹介してみたい。が、自分はそもそもこういった音楽評論自体にそれほどの価値も見出せないことも告白する。
「面白い生き物」
「近来稀に見る変わり者」
「真摯すぎて死んじゃうんじゃないかと思った。」
とりあえず〈女性シンガーソングライターの第一人者〉というのが、YUIの枕詞だ。でも私には、どうも居心地の悪いフレーズだったりする。そうじゃないのである、彼女は。ええぇっ?!市川は博多の路上でYUIを見ていたのか!それはさておき、「唄いたい言葉はないのだから歌詞なしで歌ってほしい」という結論には多くのYUIファンが不愉快になったかもしれない。「迷惑な女」も言いすぎ。このライターが多くの敵を作ってきたことがよくわかる。音楽ライターが書く典型的な中身のない文章かもしれない。物書きは過激なことを言って文を売る。
まだデビュー前、福岡市天神で路上ライブを観て以来、何度かインタビューをして想ったのは、「もしかしてYUIには、言葉は必要ないのではないか?」ということ。うまく言葉で表現できないから音楽で主張する、的なパターンの奴は過去にもたくさんいる。しかし彼女からは、言葉に不得意である以上に、言葉というツールそのものを信用していない気配が漂っていた。彼女の話は常に〈点〉で、〈線〉として繋がることはついぞなかったのを想い出す。
だからなのか、私にはYUIの歌詞はオマケ程度にしか聴こえない。語弊はあるがおそらく彼女自身にとっても、歌詞はさほど重要ではない気がするのだ。凡百の流行歌に較べれば勿論、精度の高さは保証できる。けれどもYUIには、〈唄いたいメロディー〉はあっても〈唄いたい言葉〉はない。あの声でストイックな感情表現ができれば、それでいいのである。
1stアルバムでシンガーソングライタースタイルでの成功が約束されたころ、彼女は「エレキ買ったんですよ!」と珍しく興奮していた。そしてその直後から、ロックなバンドサウンド・スタイルへと、未練なく転身してしまう。クールな感情表現に変わりはなかったが、明らかに水を得た魚のまま現在に至っているのだ。
YUIはシンガーソングライターでも吟遊詩人でもない。飄々とギターを鳴らしながら、ロックなさサウンドに身を委ねつつ、内的なカンシャクを〈声〉で伝える迷惑な女なのだ。しかし言葉などの余分なフィルターを通らない分、その純度は驚くほど高い。いっそのこと、歌詞をニセモノ英語か鼻歌にしてくれればいいのになぁ。
だが、自分はこれを読んでも何も腹が立つことはなかった。なにか言おうと思って書き始めたが、特に言いたいこともない。
この人はロッキングオン時代に山崎洋一郎と同僚だったそうだ。山崎編集長のYUI評も以前紹介した。「そのまっすぐなアプローチは、『歌うべきものなどない』時代に『歌うべき気持ち』があることを示してくれる。」 というものだった。この2人はともに洋楽を聴いてきた人だ。YUIのすばらしいソングライティングの才能を認めている。そう、言葉は重要じゃない。歌詞を理解しないアジアのファンもYUIを聴いて感動している。
「エレキ買ったんですよ!」と興奮しながら報告するYUIは興味深い証言。
市川によるYUIへのインタビューはオリコンのウェブページで読むことができる。
参考 ttp://www.oricon.co.jp/music/interview/050615_05a.html
参考 ttp://www.oricon.co.jp/music/interview/060222_03_02.html
「福岡にいたら、声かけられるようになりました。ラジオの公開収録の日、本番まで1時間空いていたので駄菓子屋に行ってボール買って、会場のすぐ目の前でキャッチボールしてたら『YUIさんですか?』って。何でわかったんだろ、って不思議で」
当たり前なんじゃないか、それ。
2013年3月27日水曜日
GIFTが来な~い(>_<)
いろいろ考えてしまい誕生日を祝えないまますごしてしまった。遅くなったけどCHE.R.RYの咲く季節にHappy Birthday to you you 26歳
2013年3月26日火曜日
flower flower @渋谷WWW 3月26日
なにしろ5回連続で起こったことは6回目も起こるのだ。かなりの確信を持ってこれだけの人々がやって来ている。自分もかつて「2回目はないな」と感じていたのだが、この状況でチケットがあるなら手を出してしまうだろう。
渋谷で行列を作っていると興味をもって近づいてくる人がいる。「何の行列?」とか聞かれたら面倒だな~などと考えていると、通りすがりのカップルが「オカメインコだって~。有望かもね~」などと言いながら通り過ぎていく。で、オカメインコって何だったの?
それほどいい番号じゃなかったので、それほどいいポジションを確保できなかった。自分は背が高いほうなので前に自分と同じ身長の人が立っていても、首を傾げればなんとかなる。酒を飲みながら開演を待つ。
SAKEROCKの音楽が流れると、制服姿のリアル「放課後ティータイム」JKスリーピースバンドSHISHAMO登場。なんにも予備知識がなかったけど驚いた。ボーカルうまいね。いいよ、これ。演奏中は何ら楽しそうじゃないのが印象的。ひと言も発しないベースの「武人はにわ」のようなクールなたたずまいが魅力。この春までJKのイマドキ感あふれるMC。全面スモーク張りの黄色い車で移動する彼女たち。夜の街で車から制服姿で降りてくると「いかがわしい撮影」に見えてしまうそうだ。「企画モノね」だってさ。
2番手、岩崎愛。この手のライブでは入り口で「お目当てのバンドは?」と訊ねられる。自分は考えた結果、「岩崎愛です」と嘘を答えた。この人がメインのツアーじゃないのか?って思ったから。見た感じそのままの音楽性。おお、伊地知潔がサポートでパーカッションたたいてるってホントだったんだな。
3番手、D.W.ニコルズ。男女2×2のバンド。数年前から名前は知っていたのだが初見。楽しくノリノリ。エンターテイナーだ。高校を卒業するSHISHAMOの3人がハンドマイクで共演。楽しそうだ。
以前ある女性アーティストのライブでよく見かけたローディーがYAMAHAのアコギとジャガーをセット。一段と低い位置にマイクスタンドをセット。
この日のトリでflower flower 登場。青いライトが点滅、ベースとピアノが絡む。中央マイク位置に金髪姿の少女が登場して一礼。白いTシャツに青いカーデガィン?黒いタイツにショートパンツ。ジャガーをつかむと、あ~あ~♪と歌い始める。
自分はflower flower を1月に宇都宮長野で見たのだが、その時は「リーガルハイ」のガッキーのようなショートボブを金髪にした感じだったのだが、「!?」 さらに短くなってる!アシンメトリー?左側刈り込んで耳が出ている。モードなヘアスタイルだ。か、かっこいい!以前より首からアゴにかけてシュッとしている。かっこいい!な、何このモデルみたいな美少女?!
宇都宮長野で聴いた弾き語りからはまったく予想できなかったバンドサウンド。「嘘ばっかつくなよ」「幻滅させるなよ」とエモーショナルに感情を吐き出す。ええぇぇ……。
2曲目はライトが激しく点滅しながら「優しい指でなでて欲しい」「幸せはどこにあるの~」「愛してるといってよ~」と歌っていた。予想以上に激しい演奏でぜんぜん聞き取れない。
3曲目は「宝物」。知ってる曲でホッとする。以前聴き取れなかった箇所が「ねえ、女々しい僕の目を見つめて」であるとはっきり聞き取れた。3曲目が終わると最初のMC
「こんばんは、フラワーフラワーです」「最初にあいさつするの忘れた~」「喋るとグダグダしてしまうので極力……」「オカメインコツアーという事で、6か所廻らせていただいた」「終わるのが寂しい。スタッフの方、共演した皆様、今日来てくれた皆様もありがとう!」とボーカルの少女がMC。「これでいいかな?合ってる?」とバンドメンバーに確認。
「あ、サジさん。さっちゃん。名古屋でやったやつやってよ!」と話を振ると、「岩崎さんのマネしようぜ」と提案。このとき自分は聞き逃さなかった。ボーカルの少女がどこかで聞いた事のあるトーンで「おっ!」と言うのを。「オカメ~、(インコ~!)」「フラワ~、(フラワ~!)」というオーディエンスとのやりとり。
4曲目は「コーヒー」という問題の曲。そして5曲目は「東名高速抜けて走り続ける~」「たどり着くアテないけど~」「生ぬるいぐらいがちょうどいい」「窓の外、消えていった~」というような曲。これも昨年来伝わってくる、楽しそうな写真から想像していたものとはまったく違うエモで激しいROCK。なるほど、「ポップなメロディー嫌気がさすの」とはこのことか。言葉が聞き取れなかった。
そしてアンコール。「スタートラインという曲を聴いてください」と言った。この曲だけ曲名を言ったことになる。「せかさないでよ~」「人生はだいたい決まってる」とか聞き取れた。
「オカメインコツアー、ありがとう~」で退場。このとき一瞬会場から「誕生日おめでとう!」の声がかかるも無反応で去って行った‥。ええぇぇ……、この日ぐらいは何か重大発表とか告知があるかと予想していたのだが肩透かし。やっぱりあんまり喋らなかった。
自分はバンドflower flowerを初めて聴いたのだが……、ショックを受けた。あまりに予測していたものとかけ離れたサウンドだった。自分が長年追いかけてきた某女性アーティストとは音楽の方向性が大きく違う。これは一体どういうことだ……困惑。とても激しく厳しい。あの優しい雰囲気はどこへいった?例えるなら「トミーフェブラリー」が「トミーヘブンリー」になったぐらいの変化。メークは自然だが。客もシーンとしてしまった。今日、初めてflower flower を聴いた人が多かったはずだが、自分と同じように困惑したんじゃなかろうか。
とりあえずせめてアーティスト写真ぐらいは発表したらいいのに……と思った。あの金髪ショートは誰が見ても驚くだろうし話題性十分。ライターらしき人も来ていたのでひょとすると何か変化が起こるかも。
2013年3月25日月曜日
Carole King / Tapestry (1971)
どの曲もなんとなく聴いたことがある曲でびっくり。偉大なシンガーだ。大人の音楽。バックで鳴ってる音にも注目。70年代の雰囲気を感じる。
ほかにも探してるけどなかなか安く見つけられない。実はジョニ・ミッチェルも探してるけど全然ない!ローラ・ニーロに至っては中古でまったくみかけない!70年代のポップス黄金期。
2013年3月24日日曜日
MEG
いつものようにマキシシングル棚を物色していてMEGのCDがまとまってあるのに気が付いた。どれも105円だったのできまぐれで3枚買ってしまった。Perfumeのサウンドが世間を席巻していた2007年から2008年までのシングル。
ヤスタカ大好きパフュオタの間でもMEGが話題に登ることはあまりない。誰か聴いてやれよ。だが、クラブ方面でそれなりに人気がある人らしいので自分が聴くまでもないか…。この人はデザイナーの仕事もしているらしい。3枚とも聴いてみたけどどれも似たテイストの曲。
これは2007年10月3日リリースの「OK」(ユニバーサル)。MEGの9枚目のシングル。この人そんなに以前から活動していたのか。自分はてっきり「MEG=中田プロデュース」のイメージでいたのだが、このシングルは楽曲は蔦谷好位置によるもの。編曲が中田ヤスタカ。中田がアレンジするだけで完全にcapsuleのようなキラキラポップに変貌。
これは2008年3月5日リリースの10枚目シングル「MAGIC」。こちらは楽曲も中田。誰がどう聴いても中田のトラック。詞はMEGが書いている。
以前Perfumeのあ~ちゃんが中田に「自分で詞を書いてみたいんです」と申し出たことがあった。東京ドームが決まって「VOICE」「ねぇ」を録る以前あたりのことだ。どういうわけかわからないが中田はその申し出をスパッと遮った。MEGやコルテがよくてPerfumeがダメな理由はなんだろうか?コトバと音がどう組み合わさるかに中田のポップの秘密があるとは思うが、中田ほどの名人ならばどんな詞であってもキラキラときめくような曲に仕上げてくる。3人の内容のない会話ですら曲にできると思う。今後なにか進展がないか期待しておそるおそる待ちたい。
そして2008年5月7日リリースの「HEART」。ここまでジャケットを見てきて、どれもがエロいことに気づく。クラブイベントってこんなイメージ?この1枚もMEG作詞中田作曲のトラック。
2曲目「NATALIE」という曲が3枚聴いた中で一番気に入った。
今回この3枚を取り込むために使えないiTunes11をアンインストールしてライブラリのファイルもすべて叩き捨てた。レートとか再生回数とかそんなもの大して意味はない。iTunes10にダウングレードしてもう一度最初からiTunesのライブラリーを作っていく。あー、快適になった。
2013年3月23日土曜日
マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(2012)
1979年から1990年までの英国首相。強硬な性格で保守党の「鉄の女」と呼ばれ、新自由主義、ネオリベラルな政策で英国を立て直した人物……として知られる。米レーガン大統領と共に冷戦を終結させた。
自分がこの映画に感心を持ったのは実はIRAのテロとの闘いとフォークランド紛争について知りたかったから。80年代の英国を知りたかったから。
だが、自分が期待するようなドキュメンタリー的内容ではなく、メリル・ストリープの演技が話題になった認知症のサッチャーの悲しみを描いた作品。残念ながらつまらない映画だと感じた。
フォークランド奪還作戦では厳しく重いリーダーとしての判断を迫られた。近い将来日本の首相も同じような目にあうかもしれない。
2013年3月22日金曜日
ショスタコーヴィチ 交響曲第11番
別にぜんぜん好きな曲じゃないしそれほど気にならない曲。1回スルーしたけど、聴きたくなったときにそれほど手に入りやすい盤というわけでもないので後日電車に乗って買ってきた。500円。
Shostakovich SYMPHONY No.11 Op.103 Kirill Kondrashin cond. Moscow Philharmonic Orchestra 1973 МЕЛОДИЯ
1957年に書かれた曲で「1905年」というタイトルがついている。そう、これは音で聴く「血の日曜日事件」。暗くて重たい。書かれた時期的に「ハンガリー動乱」のことも念頭にあったようだと言われてる。高校の世界史でこの事件の名前を聞いた時、なんかワクワクしてしまった。自分は「〇〇事件」と聞くとロマンのようなものを感じる。昔、「下山事件」「帝銀事件」の現場を見に行ったりしたことがある。今、「2.26事件」めぐりがしたい。
コンドラシンは昔の映画でみるような「苦みばしった」いい男。指揮っぷりがかっこいい。デモ隊鎮圧部隊の足取りも軽やかだ。音もそんなに悪すぎることはないし、初めてこの曲がいい曲に思えた。というわけでタコオタでもない自分にとって同曲暫定1位。
ところが、調べてみるとどうやらこれは悪名高いチェコ・プラガによる捏造偽音源!えぇぇ…。 harmonia mundi と LE CHANT DU MONDEが流通させてるmade in France盤なのにそんなことが!フランス人たちもだまされた被害者なのか。
どうやらこれは1959年のメロディヤのスタジオ録音と同一のものらしい。その音源もってなかったし「初演」の音がひどいので、「じゃあ、まいっか」と。
しかし、演奏は厳しさを感じさせる。やっぱりそんなに音がよくないけど年代を考えるとそれほど悪くもない。が、曲が終わると……ライブを取り繕うために「拍手」が付け加えられている!これはいけない。これさえなければ自分的に問題なしだったのに。
2013年3月21日木曜日
人間・長澤まさみ
まさみは以前から「自分の話をしたくない」と言っている。ひょうきんでおもしろい性格だが中身を見せない。これは例えて言うならアメリカ第40代大統領ロナルド・レーガンのような謎に満ちた性格をしているのかもしれない。だとすると長澤まさみを知ることは困難なことかもしれない。
ここにほぼ1年前の with 2012年4月号がある。今回自分が注目した箇所を引用する。女優として10年以上走り続けてきた自分を振り返って
“そうは見えない”って言われるんですけど、本当はものすごく“緊張しい”なんですよ。そのくせ、楽しませるのが好きというか、出たがりというか……自分の性格がいまだにつかめてなくて困っています(笑)。ただ、人が笑っているのを見るのが好きだから、今のお仕事は楽しくさせていただいていますここで長澤が語っていることが、長年のまさみウォッチャーの自分にはよく思い当たる。以前のまさみは「事故?」って思うようなテンションの低い「半目」でテレビ番組に出てしまったり、ぼそぼそと小さい声でぐだぐだなスピーチをしてしまったり、下品な言葉を使ってしまったりする場面を目撃してきた。子どもっぽさが女性層からの攻撃を招いた。
私、すごく失敗が多いんですよ。正直、人前で恥をさらして覚えてきたことばっかり。不器用だから、誤解されることも多いし、うまく取りつくろえなくて、イヤな人に見えちゃったこともあったと思う。“自分が思っていることを伝えなきゃ”と思うあまりに、まわりが見えなくなって、空回りしてしまったり……。恥ずかしい経験ばかりですが、失敗を重ねた分、今は昔よりはよくなっているんじゃないかな、ってポジティブに考えるようにしています。今でも毎日のように落ち込んでいますが、意外と引きずらなかったり……いや、まぁ、引きずるんですけど……って、やっぱり自分で自分のことがわからない(笑)。とにかく不器用な分、どんなことでも一生懸命やらなきゃなって思っています
このインタビューを読んでみてまさみがそのことを十分にわかっていて落ち込んだりしていたことが意外だった。東宝という会社が現場ではまさみまかせで、何も準備してなかったんだなぁと感じてる。話が下手なら事前にスピーチ原稿を用意して練習するべきだし、インタビューがあるなら想定問答でもつくっておくべきだった。10代の少女に準備なくスピーチなんてできないだろう。自分もできないと思う。なぜ練習させなかった?なぜ少女をはずかしめた?
最近、まさみの女優としての野心のようなものを感じる。台湾のドラマに全力で取り組んだのは意外だった。まさみは昨年、モテキがニューヨークで公開された祭に、多忙にもかかわらずブロードウェーで米倉涼子のCHICAGOを観ている。「感動して泣いた」と言っていた。ミュージカルを見てから出演を決めたのか前後ははっきりしないが、このことが後の台湾ドラマ出演と無関係だと思えない。まさみは5年先10年先を見据えているのかもしれない。やっと長澤まさみが本気を出し始めたのかもしれない。
2013年3月20日水曜日
吉村昭 「ニコライ遭難」(1993)
この作家の本を読むのは中学生以来。特に関心を持っていたわけでもないけど、たまたまそこにあった本だったので。この本も105円で買った。キレイな本は読んであげないともったいない。
細かい部分まで調べ上げたその情熱が伝わってくる。この人の本は後にNHKの歴史番組のネタ本なんかになっているようだ。この本の内容も以前見た番組に似ているので参照しているのかもしれない。
前半はずっと長崎、鹿児島、神戸と遊覧をつづける帝政ロシアの皇太子の記録。ニコライ皇太子は後のロシア皇帝ニコライ2世だが、日本で刺青を入れたりしてたことも書かれている。日清戦争以前の日本国民の対ロシア感情なども知ることができた。
明治24年5月11日、琵琶湖遊覧から京都に向かう人力車の車列のニコライを警護の巡査が斬りかかった事件とその顛末が後半部分。
明治政府の慌てぶりと明治天皇の心労。国民のパニック。この部分を読んで、「ドラえもん」でUFOでやって来た宇宙人が機嫌を損ねて「戦争だ!」ってなるコマを思い出した。明治日本と世界最大の帝国ロシアとの国力の差は圧倒的で、「宇宙戦争」になるぐらいの恐怖だったんだろう。
後半は津田三蔵の取調べ。そして明治政府閣僚、元老と司法の意見の相違。旧刑法160条の皇室罪が外国の皇太子に適用できないのは司法関係者ほぼ全員の一致した見解だったが、国際問題に直面した閣僚たちは「そうですか」とはいかない。
普通殺傷罪の未遂罪で無期徒刑の適用しかできない。明治政府のトップは薩長が握っていた時代。司法は優秀な人材が藩と関係なく集まっていたために政治的圧力を跳ね返せた。メディアも司法の判断を支持したようだ。
津田という人はどこか精神を病んでいたらしい。この人は若い頃に西南戦争に出征していて左手甲を弾丸が貫通する怪我を負っている。幻覚も見ていたようで、人がそばに寄るのを恐れていたらしい。動機の供述も要領を得なかった。収監後ほどなくして肺炎のため獄死。
この時代には西郷隆盛はシベリアで生きていてロシア皇太子と共に帰国するという噂が広まっていたということも学んだ。自分の興味を引いたのはニコライの命を寸でのところで救った人力車夫が明治政府とロシア政府から勲章と多大の年金をもらうことになったけど、後に不幸になってるところ。世間の気持はうつろいやすい。
ニコライも後に革命で家族ともども殺害される。そんなこんなの歴史を教えてくれた1冊。
2013年3月19日火曜日
スネオヘアー / a watercolor (2003)
スネオヘアーがともさかりえと再婚したときは驚いた。役者の仕事も始めた。ちょっと話題になったのだが。
スネオを聴いているという人を自分の周囲ではあまり見かけない。コツコツとタイアップなどの仕事もとっているようだ。
この人のポップなセンスはもっと賞賛されていいと思っているのだが。「ピント」「ウグイス」「セイコウトウテイ」、どの曲も爽やかでかっこいい。声が好き。
スネオヘアーの最新作はなんと北乃きいとのコラボだ。これまたびっくり。
なんと北乃きいはスネオヘアーをリスペクトしているのか…。見直した!
これがどこをどう聴いてもポップで切なく爽やかスネオぶし。なのにボーカルが北乃きいといういい意味での違和感。MVもいい感じだと思う。
2013年3月18日月曜日
スタンリー・キューブリック 「バリー・リンドン」(1975)
びっくりするほど長い185分。だが、どのカットもどこかで見たことのある絵画のように美しい。アイルランドの田園、欧州での会戦、貴族の退廃。70年代にしては圧倒される画質だ。ローソクの明かりだけで撮影するためのレンズを導入するなどのこだわりを盛り込んだ大英帝国歴史絵巻。
18世紀ヨーロッパ上流階級の風俗をグロいまでにリアルに再現。イカサマ賭博トランプはド・ラ・トゥールの絵画そのまんま。この時代の戦争はホントにこんなマヌケな感じだったのか?鼓笛隊の演奏で行進するだけ?兵隊にはなりたくないものだ。
子どもにねだられて馬を買って「厩舎には行くな」のくだりは、あ、この子死ぬな…って思った。対照的に連れ子の可愛くなさは異常。男が成り上がって放蕩。キレイだった奥さんも不幸になっていく。見ていて切ない。でもまあ、18世紀ヨーロッパ貴族のことは自分と関係ないか。
美しいけど淡々としていて緊張することなく見ていられる。主人公の母だけは最初と最後で変わらなかったな。なんでこんな映画をキューブリックは撮ったんだろう。それほど面白くはなかったな。
クラシック大好きキューブリックはこの映画でも名曲を使っている。弦楽合奏の葬送っぽい曲が聴いたことがあるような気がするけど思い出せない。
調べてみたらヘンデル組曲ニ短調からのサラバンドという曲だけど、自分がこの曲を「聴いたことある!」って感じたのはどうやら「風の谷のナウシカ」で使われていた曲のせいらしい。
なおこの曲は最近だと長澤まさみ出演のレヴールのCMにも使われている。このCMディレクターはこの映画を見たかな。
2013年3月17日日曜日
YUI の聴いてきた音楽たち
初めて買ったCD ニルヴァーナ 「ネヴァーマインド」
15~16歳の頃に、ランキングの1番上にあったから買ってみました。最初に聴いたときはあまりにもビックリして一時期聴かなかったんですけど、たくさん音楽を知ってから改めて聴くようになりました。
小学校 スティービー・ワンダー 「オーヴァー・ジョイド」
子供の頃、CDをいっぱいレンタルして聴いていた中でも、この曲をよく聴いていたような気がします。水っぽい音が入っていたりして、アレンジも好きなんです。東京に来てからも、よく聴いていた曲ですね。
中学校 TOTO 「アフリカ」
地元福岡のイベントで外国の人がTOTOをカバーして歌ってたんですよ。それを観てすごく感動して、その人たちのカバーCDを買ったら手にキスをされました(笑)。その後TOTOを知って聴くようになりました。
高校 レッド・ホット・チリ・ペッパーズ 「グレイティスト・ヒッツ」
友だちや先輩なんかに勧められていろんな音楽を知っていった時期ですね。レッチリはミュージシャンの人にライヴビデオを見せてもらって、すごく感動したんです。ベースラインがすごくカッコいいです。
現在 ダニー・ハサウェイ 「ライヴ」
私があまりにもつらい顔をしてた時期にスタジオの方が、これを聴くと元気になれるからという意味でくれました。余計感傷に浸りましたけどね(苦笑)。でもつらいときは一緒に沈んじゃったほうが深い思い出になりますよね。
YUIをある程度知っている人は、YUIが初めて買ったCDは矢井田じゃね?って思うかもしれないが、ここでは自分の意思で買ったことを強調してなのか「ニルヴァーナ」と答えている。
TOTOの名前は以前にほかの場所でもYUIの口から聞いたことがある。レッチリはYUIラジオでも来日コンサートへ行ったと語っていた。
ダニー・ハサウェイは昨年末のラジオ出演でもオススメの音楽としてあげていた。今でもYUIがよく聴くアーティストなんだろう。「私があまりにもつらい顔をしてた時期」とは上京直後のスタジオに通って曲作りをしていた、まったく笑えなかったという不安な時期のことを言っているのかもしれない。
PS. 本日、千葉で例のアーティストがバンド形式で出演した模様。自分も3日ほど前から行こうかどうかと迷っていたところ前売りを買い逃し、当日券も頭にあったのだが結局一日寝て過ごす……。情報を追い求める多くの熱心なファンがライブを目撃できた様子。みんな行けたみたいでよかった…よかった…。
2013年3月16日土曜日
Perfume の対バンツアー
これ、ぜったいにチケット手に入らない!(>_<) アリーナでツアーをするPerfumeがZeppってだけでも無理なのに斉藤奥田ホルモンのファンとも闘う。ダメだこりゃ。チケットの詳細はまだ不明だが、さて、山で滝に打たれてくるかな…。
WHAT's IN? ワッツイン2009年1月号にPerfume初武道館のレポ記事2ページ見つけたので105円で買ってきた。DVD等で見れば得られる知識なのであまり読む価値はないが、なんと2DAYSの初日のほうのレポだ。あ~ちゃん「いろいろありましたが、生きててよかった~」、かしゆか「(歓声に)なんて黄色いんだ」、のっちが登場の仕方の裏話をしてしまう→あ~ちゃん「ネタばらしせんといてや~」とかは初めて知る。でも、それだけ。
一般の音楽誌なのにPerfume BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!グッズを紹介していたのが異例。もちろんどれも持っていない。あ、右下の卓上カレンダーだけはCDJ0809会場で売っていたので購入した。
自分はこの公演にチケットが買えず行けなかった。このことが後にP.T.A.に入会するキッカケになったのだが、P.T.A.会員だけが買えるTシャツがある。その名を「LSG(レッスン着)」という。毎年新作が出ていて、ライブ映像など見ても、このTシャツを着た一団がとても目立つ。フェスでも目立つ。自分はかれこれPTA会員5年目なのだが1枚も持っていない。着れないTシャツは買わないポリシー。2月14日にUstreamで生配信されたP.T.A. TV であ~ちゃんが言っていたのだが、どんなアウェーな場所でも、このLSGを見ると落ち着くんだそうだ。それを聞いてちょっと考えを改めないといけないなと思った。今年は1枚ぐらい買おうかな。
2013年3月15日金曜日
ハナレグミ / 家族の風景(2002)
自分は「家族の風景」と「音タイム」はライブで聴いたことがある。音源がほしかった。「マドベーゼ」も人気がある曲のようだ。この人の弾き語りは時間を止める。
君といて~ 僕を知る~♪
歌詞にもハッとする瞬間がある。
そういえばYUI は「家族の風景」のコードが好きだと雑誌で語っていた。YUI にとってはこの人のつくるアコギ曲は真似したくなるお手本なんだろう。「どうして自分が先に思いつかなかったんだろう」と思うほどの曲なんだそうだ。
YUIファンの間で話題の某アーティストに、自分はハナレグミと同質なものを感じとった。恋愛感情とか日常の小さな幸せの風景をアコギで爪弾く感じが方向的に近いので多少なりと影響は受けているかもしれない。よりストレートな生の音で、聴く者の心を震わせる音楽を志向しているのかもしれない。こういう音楽を好きな若者が根強く存在する日本ってなにげにすばらしい。
2013年3月14日木曜日
宮崎あおい「天地明察」(2012)
ま、ぶっちゃけ宮崎あおいが出ていなかったら見ていない。
映画は娯楽作品なので実際の史実と合っているかどうかと言われると、合っていないと思われる。あんな天文台のような観測施設が本当にあったのか?
2013年3月13日水曜日
Cocco / クムイウタ(1998)
時空を超えて初めてCoccoのアルバムを聴いた。このCDもあまりに安く売られていたのできまぐれで。「クムイウタ」(1998 ビクターエンタテインメント)、なんともう15年も前のアルバムだが、自分としては今誕生したかのような感覚。衝撃を受けた。
Coccoという人のことはなんとなく耳にしていた。いろいろあったらしいけど、それほど詳しくはしらない。この人の詞は男性側からの理解を超えた部分があるように感じる。
女であることの生理、心とカラダ、そして沖縄の風土。
そういえばガッキーもCoccoファンだったように記憶している。おそらくYUIを聴く層にもCoccoは支持されると思う。毒気は強いが。YUIもCoccoが好きなのかもしれない。たしかライブにも行ってるはず。
濡れた揺籃を聴いて、この人は日本ROCKの巨人だなって思った。意外にパンク。自分が唯一知っていた強く儚い者たち がこんなイントロだって初めて知った。Raining とかSATIEとかうたかた。名曲ぞろいだと感じた。2000年代のJロックの名盤に推したい。
というわけで、CoccoのCDを既にたくさん集めてしまったのでこれから少しずつ聴いていくつもり。
2013年3月12日火曜日
聖徳太子はいなかった
自分は以前から日本史の中で唯一古代日本史にだけはなぜか関心が高く、こういった文庫や新書をヒマでしょうがないときに開いていた。古代日本史の面白さを教えてくれたのは松本清張だった。資料が少ないぶん、本の作者が自由にパズルを組み立てる余地が多い。ミステリーの度合いが高い。それぞれの本がどんな内容だったのかあまり覚えていないが、古代史のキーワードたち、著名な研究家たちの名前に聞き覚えがある。
まず驚かされたのが、行田の埼玉古墳出土の稲荷山鉄剣の金象嵌銘文にある「辛亥年」を531年と断定。そして「獲加多支鹵大王(ワカタケル)」を欽明と断定。そして、仁徳天皇稜(大山古墳)の被葬者を継体と断定。ここまで読んだだけでクラッとくるが、宋書「倭国伝」にある有名な「倭の五王」の「倭王武」を応神と断定。しかも、応神は百済王の弟「昆支」だという。誉田山古墳の被葬者は応神で、応神の次に即位したのはその弟の継体だという。となると、仁徳、履中、反正、允恭、安康、雄略、清寧、顕宗、仁賢、武烈の10代10人はすべて架空の人物だ。
645年以前のヤマト王朝の歴代大王は昆支→継体→欽明→敏達→馬子→蝦夷→入鹿であって、蘇我氏は昆支系の大王家だというのだ。日本書紀は勝者の歴史書で嘘だらけのファンタジーで、何かを隠して強引なつじつまあわせ。蘇我馬子=用明天皇=アメノタリシヒコだという結論にはぶったまげた。
しかも馬子、蝦夷、入鹿は本当の名前ですらない。このことを隠すために日本書紀は安閑、宣化、崇峻、推古、舒明、皇極という架空の天皇もつくりだしたという……。えぇぇ…。
日本神話のアマテラスとスサノオの話も、645年のクーデターをモデルにして8世紀につくられたもの。えぇぇーー!? 有名な曽我氏と物部氏との戦争も存在しない嘘っぱち。昆支系王統と継体系王統の争いを隠すための創作。聖徳太子のしたことはすべて大王蘇我馬子の功績。聖徳太子は馬子の分身。ええぇぇ……。
次々と刺激的なことが書いてあって、この手のジャンルの本の中で破格の面白さだった。
2013年3月11日月曜日
紀子の食卓(2006)
開始早々延々と吹石(紀子)の独白がつづく。これは太宰の「人間失格」のようなものか?と期待もしたのだが、すぐに壮大なシチュエーションコントではないのか?という疑念が芽生える。
ほどなく「早く終わってくれ」と願うようになった。なんだこりゃ?長すぎる。これは「世にも奇妙な」で20分程度にしてちょうどいい。タモさん早く!ってずっと思っていた。
で、吉高由里子の映画女優としての出発点がこの作品。
セリフがギリ!しゃべり方が個性的すぎ。福田綾乃のモノマネそのものだった。独白部分がうまく喋れなすぎて、監督から「監禁」されたという。だったらもっと上手い子を使えばよかったのに。
思っていた以上に吉高の出番が多い。そして、かわいい!
スタイルとかいいわけじゃないけど、冷たい目と雰囲気が魅力的。でもまあ、それだけの映画かな。過激な内容を志向してるけど。よほどの話題作じゃないともうこの監督の作品をあえて選んで見ることもないだろう。
2013年3月10日日曜日
曽我梅林
自分はまったく知らなかったのだが、曽我はあだ討ちの「曽我兄弟」で有名な曽我。
多くの人で賑わう。
人がいない場所もあるのでゴザ敷いて1日ゆっくり梅酒でも飲んで過ごしたい場所だ。
帰りは御殿場線の下曽我駅へ
駅前の和菓子店でお土産を買った
そこに里山があれば登ってしまうのが我々ふたり。
きっと見晴らしのいい場所があるに違いないと思ったのだが、意外になかった…。
みかん畑の農道を彷徨う
暑いだけだった……。
もう引き返すことにしたのだが、
「風外岩窟」という場所がこの先にあると道標が示しているので、もうちょっと歩く
こんな場所へ来る人は国府津や小田原の人でもまれかもしれない。
江戸時代にここで修行して住んでいた高僧がいたそうだ。穴の中は住むにはちょうどいい大きさ。
冬は明るいが、夏は草木が欝蒼と茂っているはずだ。
2013年3月9日土曜日
YUI THANK YOU for Your Love がすご過ぎる‥
パラパラと取り急いでめくってみたのだが…。
200点!自分の予想を遥かに超えるボリュームと内容だった。未公開写真もふんだんに盛り込んでる期待通りの1冊!YUI 大百科事典&YUI 大図鑑とでもいうべきBOXセット!す、すごい!
YUIが掲載されたB-PASSをすべて持っている自分の見た直後の感想だが、「なぜアレを載せない!?」というような不足がまったくない。これを持っていればB-PASSバックナンバーは必要なくなったと言っていい。まさか「赤いテレキャス」をノーカットでそのまま1冊にまとめてくるとは予想できなかった。この半年の間に出たB-PASSも、これがでるとわかっていたら買ってなかっただろう。それほどまでに完全網羅。しかもグラビアも雑誌掲載時よりも紙質と印刷精度がいい!
ま、微妙に違うカットとか雑誌にはあったりするので捨てることはないと思うが、部屋を整理するために処分するときが来るかもしれない。PATiPATiもYUI編集本を26日に出すが、内容次第ではソニーマガジンズ(PATiPATi & WHAT's IN?)バックナンバー全て不要になる可能性がある。長年コツコツと集めてきた者としてはちょっと切ない。でも、この本を見たおかげで「持ってないものは何もない」という確認ができた……。
B-PASS ALL RIGHT!のような年ごとのまとめ本も必要なくなったが、「全ライブ日程」のような資料はこのYUI本には掲載されていない。
これすべて読むには5,6時間はかかるかもしれない。これさえ読めばYUIについて何もかもだいたいわかる。もうブログにB-PASSから発掘記事を書くことはないだろう。それ以前にYUIについて何か書くことすら難しい。
自分はYUIの写真を見ただけで、いつ何処で何のために撮影されたか、何に掲載されたものか、だいたいわかるのだが、この本に掲載されたカットを頭に入れるためには相当な時間がかかる。世間のYUIファンもしばらくこの本を読むのに忙しいと思う。
シンコーミュージックから通販で購入するとポストカードがついている。東京駅の前でこちら見ているYUIと、坂道を歩くYUI 。ちなみに、この坂道は飯田橋駅から市ヶ谷方面に外堀通りを歩いていると右側に見える庚嶺坂 (ゆれいざか)である。
2013年3月8日金曜日
今宿麻美
自分が驚いたところは今宿が結婚したことじゃない。この人の年齢が35歳だったことだ。ええぇーーっ?!自分には26,27歳ぐらいに見えていた。すごく若い。10代の少女たちといっしょの現場でよくぞモデルを続けてきてくれたと思う。好きだったけど結婚自体にはショックはない。
これは本田翼といっしょのJILLE 2009年10月号
なんと年の差14歳!(当時、本田17歳、今宿31歳) まったくそんな事実に気づかなかった。
もっと映画とドラマで見たかった。自分としては「blue」(2001)での制服姿が印象的。
2013年3月7日木曜日
SCANDAL大阪城ホール公演をM-ONで見た
夢のような体験だったと思う。続けるということはときに奇跡を起こす。何もかもうまくいってるんだなって思った。うらやましい。ステージから火が噴出してた!
しかし正直に告白すると、いいなと思う曲はあんまりない…かな。でもWindows8のCMの曲はカッコいいと思う。ボーカルが均等に廻っていくのがどうも苦手でROCKを感じない。支持する年代の嗜好にあわせて派手な衣装を選んでるのかもしれないが、硬派な感じだったらいいなって思う。私的な意見だが、女の子で一番カッコいいファッションはジーンズにTシャツだ。
女の子のノープランなMCはいいネタがないと聞いていてつらい。
終演後はPV集を放送。だんだん過去に遡ってた。バンドに歴史あり。みんな細くてスタイルがいい。ビジュアル的にすごくいい。HARUNAのキツそうな目も好き。自分の心を鷲掴みにしてくれる曲が出るのを待っている。ガールズバンド希望の星。
2013年3月6日水曜日
B-PASS YUI本発売せまる!
「YUI は俺の嫁」
とかタイトルを付けてしまいそうだが、
これはB-PASS「赤いテレキャス」で染付けに挑戦したときのYUI
って言ってるわけじゃなくて
これは「赤いテレキャス」でグラスに絵をつけた回。
YUI は何でも、ものづくりに才能を示す。
そんなこんなのYUI8年間がぎゅっと詰まったB-PASS編集 「THANK YOU FOR YOUR LOVE」は3月9日発売。こういうフォトも含まれるのか、期待して待つ!
Amazonでは「現在、ご利用いただけません」のままだ。なぜ?必ず9日に手に入れるには早め早めの行動を心がけたい。
2013年3月5日火曜日
愛と誠 (2012)
開始早々に幼少時代が紙芝居アニメ映像で「は?」って思うけど、実写部分の凝りに凝った画作りがすごい!「花園実業」のありえないぐらいの荒廃っぷりがすごい!美術さんのがんばりに拍手。1970年代新宿の荒んだ感じに圧倒される!
脇役たちの存在感がすばらしい!メガネ生徒会長・斎藤工のキモさ加減、「悲しい女」というイメージぴったりの裏番・大野いとのまったく若さを感じさせない死んだような目と「殺つちまいな!」、ダメ母役やらせたら日本一女優・余貴美子の飲んだくれババアっぷり、スケ番ガムコ・安藤サクラの圧倒的ブサイクまるだしパンモロ宙吊り、そしてまさかのヒロインの母・一青窈の演技が意外に達者なところ……、なにもかも絶妙!参りました。
だが、細かい元ネタと劇中の歌謡曲がよくわからずストレスたまる。「あの素晴らしい愛をもう一度」で鼻を伸ばすようなしぐさで曲が一瞬止まるところが意味がわからずイライラした。
ミュージカルシーンのくだらなさもすばらしい。原作をまったく知らない自分でもかなり楽しめた。
それにしても武井 咲がかわいい。「えみちゃん、僕は君の為なら死ねる」って言いたい。
