はやぶさ帰還を描いた映画の競作3本目、松竹による藤原竜也主演版「おかえり、はやぶさ」も見た。
これで、はやぶさ映画を3本すべて見てしまった。これが一番宣伝を目にしなかったな。
はやぶさ計画のエンジニアの藤原と、火星衛星軌道投入失敗に終わった「のぞみ」責任者の三浦友和の「父と子」が軸になったドラマ。あと、病気の母を持つ宇宙少年。
杏はあんまり目立たないが、メガネセーラー服姿が見れるのがポイントかも。杏パパ謙さんは「はやぶさ 遥かなる帰還」でプロジェクトのリーダーを演じている。父と娘で異なるはやぶさ映画を同時期に撮っていた。
ちなみに、杏は身長174cmで「歴女」。立ち姿が美しい。自分には気になる人だ。
3作見た中で一番イオンエンジンの形状にこだわって詳しく見せていた。藤原演じる主人公はイカロス計画にもたずさわっている様子も描かれる。
各作品ごとに描く視点が違う。そして「宇宙の起源がわかって何の役にたつ?」とか「〇〇億円がパー」とか、科学的リテラシーのない意見とメディアへの皮肉。
日本の宇宙開発予算は中国、インドよりも少ない。オリジナルな目標を設定して、「次がない現場」スタッフたちが涙ぐましいがんばりで人類初を成し遂げた。
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「上をみてたら宇宙までとんだ・・・」ゆい
「発明家は偉い人だと教えてあげた。でもそれを実現するスタッフはすっごく地味で報われにくい
・・・と教えておけばよかったな」近藤ひさP
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まぁまぁ
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「でもそれに群がってゆく人たちこそ かしこくて 長生きだ」
実行力のある人はあんな事しない。
ずいぶん甘ったれてんな、おっさん。