いつものようにマキシシングル棚を物色していてMEGのCDがまとまってあるのに気が付いた。どれも105円だったのできまぐれで3枚買ってしまった。Perfumeのサウンドが世間を席巻していた2007年から2008年までのシングル。
ヤスタカ大好きパフュオタの間でもMEGが話題に登ることはあまりない。誰か聴いてやれよ。だが、クラブ方面でそれなりに人気がある人らしいので自分が聴くまでもないか…。この人はデザイナーの仕事もしているらしい。3枚とも聴いてみたけどどれも似たテイストの曲。
これは2007年10月3日リリースの「OK」(ユニバーサル)。MEGの9枚目のシングル。この人そんなに以前から活動していたのか。自分はてっきり「MEG=中田プロデュース」のイメージでいたのだが、このシングルは楽曲は蔦谷好位置によるもの。編曲が中田ヤスタカ。中田がアレンジするだけで完全にcapsuleのようなキラキラポップに変貌。
これは2008年3月5日リリースの10枚目シングル「MAGIC」。こちらは楽曲も中田。誰がどう聴いても中田のトラック。詞はMEGが書いている。
以前Perfumeのあ~ちゃんが中田に「自分で詞を書いてみたいんです」と申し出たことがあった。東京ドームが決まって「VOICE」「ねぇ」を録る以前あたりのことだ。どういうわけかわからないが中田はその申し出をスパッと遮った。MEGやコルテがよくてPerfumeがダメな理由はなんだろうか?コトバと音がどう組み合わさるかに中田のポップの秘密があるとは思うが、中田ほどの名人ならばどんな詞であってもキラキラときめくような曲に仕上げてくる。3人の内容のない会話ですら曲にできると思う。今後なにか進展がないか期待しておそるおそる待ちたい。
そして2008年5月7日リリースの「HEART」。ここまでジャケットを見てきて、どれもがエロいことに気づく。クラブイベントってこんなイメージ?この1枚もMEG作詞中田作曲のトラック。
2曲目「NATALIE」という曲が3枚聴いた中で一番気に入った。
今回この3枚を取り込むために使えないiTunes11をアンインストールしてライブラリのファイルもすべて叩き捨てた。レートとか再生回数とかそんなもの大して意味はない。iTunes10にダウングレードしてもう一度最初からiTunesのライブラリーを作っていく。あー、快適になった。
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