2012年3月31日土曜日

長澤まさみのWOWOWドラマ「分身」全5話を見た

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長澤まさみが初めて1人2役(?!)を演じた東野圭吾原作の「分身」を録画をお願いしておいた友人と一緒に全5話を2晩かけて見た。ドラマって近年ほとんど見ることもなくなったけど、長澤まさみだけは別だ。

自分の出生と母の死について疑問を持ったヒロインが函館、札幌、東京を舞台に、ついに真実にたどり着くというと、どこか清張ふうサスペンスなのだが実際はC級SFだった。それほど内容が濃くない。第1話を見た段階で自分はだいたい推測できたし、結末も想像を超えたわけでもない。この作者の本はレベルが高いものが多いが、これはそれほどでもなかったな‥‥。
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清楚で控えめな鞠子と、自由奔放な双葉を長澤まさみが1人2役演じたので、まさみ出演シーンがず~っと続いて、しかも「どっちのまさみSHOW」的な見方もできるというマサミスト必見のドラマだ。長澤まさみというとかつては、ふわふわふわ~っとした女の子で演技がそれほど評価されていたとは思えないのだが、ここでの演技の安定感といったらどうだ?

まさみは13歳のデビュー以来、ずっと重要な役どころを任されつづけてきた、キャリア12年の東宝の看板女優だ。キャリアが人を作るんだなって思った。おそらく日々レッスンを重ねてきたんだろうと思う。あと、まさみは意外に目立ちたがり。バンドのボーカルを演じたが、まさか自身が歌ってしまうとは思ってもいなかった。意外と本人はまた歌をやりたいのかもしれない。
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というわけで昨年来、長澤まさみのキャリアハイが続いている。あの話題作のおかげでイッキに人気も盛り返した。これほどの確かな演技をもってすれば、出演作をしっかり選べば今後10年もトップでいられると感じた。まさみはすばらしい。

鞠子のとてつもなく有能な友人役を演じた臼田あさ美は逆の意味で新鮮だった。鞠子の沈んだ表情と対比的な能天気さとユニークな声質。この子は男女どちらから支持されているんだろう?
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父親佐野史郎の最後の告白が別の意味で怖い。このヒロインがもし自分だったら‥って想像したけど、これはキツい。実は自分は父親だと思っていた人が作った「愛していた人のクローン」で、しかも娘としてでなく、邪な感情で見られていた‥って知ったときの長澤まさみの表情の演技が印象的。すごいよ‥、まさみ。

PS. ニッポン放送で2007年からまる5年続いていたレギュラーラジオ番組が3月で終わった。自分は日曜の夜はライブに行っていることが多く、しかもラジオが壊れかけていて、それほど聴けなかった。ここ半年ほどはインターネットラジオを予約録音できるようになって聴けていた。多くの知識を得た番組だった。車の運転をするらしいこと、スマホを使っていること、自分はアイドルだという自覚があること、草食系男子は人間として問題外だということ、力を持っている人のおかげで東京事変のラストへ行けたこと‥‥などなど。テンション高くて性格がキツくて、表裏がなくて飾らなくて、思ったことはズバズバ言ってしまうし、笑い方が豪快だし、シモネタも平気だし、大酒飲み。それでいて圧倒的に美しい‥。つまり、長澤まさみは最強だ。

もう、長澤まさみしか愛せないな‥と思った。まさみが好きすぎて生きるのがつらい‥。

2012年3月30日金曜日

「そのときは彼によろしく」ロケ地巡礼 山梨編

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日曜日に友人と山梨方面へ出かけてみた。本当は某うどん屋と科学施設へ見学へ行くつもりだったのだが、行き当たりばったり過ぎて気がついたら時間外‥。

でもまあ、富士山が見れたしということで自分を納得させるしかないな。山梨県ってすごい!富士山があまりにでかい!甲府盆地グレート!
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談合坂SAで軽く食事のつもりが、けっこうヘビーなものを食べてしまい、お腹がきついので腹ごなしにここへ来た。
長澤まさみ主演映画「そのときは彼によろしく」の廃バスシーンで使われた沼(笑)。
こんな場所へわざわざ来る物好きは我々以外にいなくて、静まり返った場所だ。

ただ、事前に調査が不十分でだいたいの場所しかわからない。沼が泥で濁りすぎ。茶色だ。農業用のため池で、入り口は柵で閉じられている。横から身をよじらせて入って歩く。
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沼の周りをぐるっと歩いてみるけど、なにもロケの痕跡を見つけられなかった。なにも手ごたえがない。冬枯れの林を男2人無言で歩く。
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おそらく廃バスが置かれていたのはこのあたりに違いない。これ以上は深入りしない。

でも、当時19歳の長澤まさみが確かにここにいた!ってゆうことだけで満足。時空を超えてひとつになれたね。今度また映画を観てみないといけない。
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山梨県甲斐市登美の丘にはサントリーのワイナリーがある。ちょっと寄ってみた。窓口で見学の申し込みをして、次の見学ツアーまで30分ほど待つ。仕込みのタンクとか、熟成中のワイン蔵とか見れるけどそれほどすごいものはない。ワインの試飲もできる。30人以上はいたと思う。大盛況だ。

それにしてもファインビューだ。この丘一帯がすべてワイナリーのぶどう畑
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高っ!1本33,600円のワイン。庶民には無関係な限定品。普段飲んでるワインの30倍はする。
試飲の結果、1800円ぐらいのワインを2人で2本購入。2人ともワインの味なってまったくわからないが。これでも普段飲んでるワインの3倍ぐらいの価格だ。大奮発だ。
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気がつけば春になっていた。
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去年は春はのどかだねぇ~なんてとても言ってられなかった。いまもまだ原発の危機は終わってないが。
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甲府盆地ってすごいと思った。見渡す限りが甲斐の国。山の向こうは外の世界。わかりやすい。
こんな巨大で存在感のあるものが常にそこにあって、視界に入ってくる。気になってしかたがない。よそ見をしてしまいがち。危ない。
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山梨へ来るとつい、「ロックンロール県庁所在地」のメロディーで、「ほうとう~ほうとう~♪」と口ずさんでしまい、ほうとう屋へ入ってしまう。
自分は食べ物は残さない性質なのだが、これは半分ぐらい残してしまった。量が多すぎた。2人で一つでよかった。
ぶっちゃけ、ほうとうってそれほどおいしいわけでもない。次に山梨へ来るときは他のものを食べよう。

久しぶりの暖かく晴天の休日で帰りの道路が大渋滞だった。

2012年3月29日木曜日

Cruising~HOW CRAZY YOUR LOVE~Blu-rayを観た

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夜中の2時過ぎまでかけて、とりあえず1回観終わった。YUI 5th Tour の1月19日の武道館公演を収録したBlu-ray(初めてBlu-rayソフトを買った)。 観に行った公演をこうしてまた鮮明な画質で見ることができる喜び。

全世界のYUIファン最大の関心事だった「涙のTOKYO」もHD画質が鮮明に捉えていた。思っていた以上に涙が流れ落ちていた。あまりの美しさに姿勢を正した。

ただ、Nobody Knowsなどの映像のスイッチングの仕方には戸惑った。これでいいのか?

アリーナからの映像に映るオーディエンスの頭部が墓石のようだった。ロキノンフェスとかの客のノリのほうが異常なのかな。非YUIファンが見たら、盛り上がってないとみられないか心配。

開始早々にYUIがイヤモニを慌てて着ける様子もカメラは見ていた。YUIとイヤモニの関係はうまくいっていないようだ。ステージに上る前に誰もチェックしないのかな。

YAMAHAのアコギを使っていたことにようやく気がついた。

ルーさんには申し訳ないが、最後のはいらなかった。

今後、何度も見ていくのでいろいろと発見があるかもしれない。印象も変わるかもしれない。

ねむい‥

2012年3月28日水曜日

OLD と YUI

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BPASS 2005年9月号が「YUIの赤いテレキャス」の連載第1回だ。この年の大阪ビッグキャットでのライブから、Tomorrow's wayキャンペーンで札幌、福岡、東京、名古屋、新潟といそがしく移動していた6月7日から7月12日までの様子をYUIの日記で知る事が出来る。

2011-2012ツアーが武道館へ回ってきたとき、茂蔵ブログ(1月16日)に突然2004年のYUIの写真が現れて驚いた。YUIが幼い!それに、着ているシャツは一体‥。そして、OLDとは何か?自分もわからない。自分は長年ファンやっていても、YUIが福岡時代にやっていたラジオ番組のことは未だに皆目わからない。この番組をやっていた当時からファンの人ってすごい。店頭キャンペーンとかで会えたひとがうらやましい。で、当時茂蔵が担当していたYUIとOLDの関係を知ることのできる雑誌資料がこれ。YUIのどんな些細なことも気になる人のために引用しておきたい
6月25日 福岡レギュラーラジオ収録&OLDラジオ出演

OLDは札幌在住のバンドなんですが、今ツアーをずっと廻っていて、だから北海道でOLDがパーソナリティーを務める番組を福岡で収録することになって、そこにゲスト出演させてもらったんです。面白かったですよ。私が登場したのはOLD劇場みたいなコーナーで、台本があるんですね。待ち合わせしてた友達が遊びに来たっていう設定もちゃんとあって。「待ったあ?」てな感じでセリフを言って。で、「あなたのお名前は?」って聞かれて、そこで初めてYUIですって名乗るという。演じる(?)のは初めての挑戦でしたけど、もう限りなく自分に近い、このまんまでやりましたね。まぁかなり笑ってしまって、何回かやり直しはしたんですけど。その後レギュラーの収録があって。福岡はホッとしますね。博多弁を聞くと、やっぱり肩の力が抜けてしまう。それにレギュラー番組だったから、結構ノビノビさせてもらっているし、それ終わりでOLDのLIVEを観に行って、ご飯を食べてから実家に帰りました。ただ、私、大抵帰るって言わないで帰っちゃうんですよ。だから以前泥棒が入ったと間違えられたこともあるくらいで(笑)。今はピンポーンじゃなくて、ピンポンピンポンピンポン‥‥延々押してると開けてくれます(笑)。

この文体にはかつてのYUIのしゃべり方を感じさせる箇所がいくつもある。そして、ファンにとっては神にも等しいYUIであっても、実家に戻るときはこんな感じなんだなという面白いエピソードだ。そして、OLDは2012年の今も精力的に活動中、とのこと。最後に、Tomorrow's wayのころのYUIを。BPASS ALL RIGHT! 2006 から18歳のYUI。

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このYUIが撮影された場所は四谷から上智大にかけての林らしいのだが、まだこの場所の特定には行ったことはない。数年前に、行こうかなと思ったこともあるのだが、いくら自分でもそこまでムダなことはできない。

2012年3月27日火曜日

ワンルーム・ディスコ

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ブックオフではあまりオリスタは見かけないけど、たまたまこれがあった。オリ☆スタ 2009年4月6日号 チェックして見たらPerfumeがワンルーム・ディスコをリリースしたときのインタビューがあったので105円だったし家に連れて帰った。上京したころの思い出を語っている。
かしゆか「中学の帰りに、3人で商店街に出かけたよね?門限が7時だったから、学校から帰ると急いで着替えて、安い服のお店とか行って『これ超可愛いじゃん!』って衣装やレッスン着を買ったりしてました。」 
そして、もしも「チョコレイト・ディスコ」「ワンルーム・ディスコ」と来て、ディスコ3部作になるとしたら、何ディスコがいい? という質問に
のっち 「デリケート・ディスコ」!

かしゆか 「ストレート・ディスコ」!

(引き続き伸ばす単語で(笑)。)

あ~ちゃん いや、そこは新しい流れで、「勘違い・ディスコ」とか、「カバチタレ・ディスコ」じゃろ~。なんか“かきくけこ”っぽくない?「カスタネット・ディスコ」とか。
この3人のセンスは面白い。

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そして今度はCDでーた2009年4月号 伝説の代々木2DAYSを目前にした1冊。これも105円。ここでは、初めて1人暮らしをした時、3人がどんな部屋に住んでいたのか?について
かしゆか 「中3で上京して寮に入った時に、部屋は元々置かれていたベッドとクローゼットと鏡くらいしかなかったんですけど、それまで自分でインテリアを考えたりしたことがなかったので、その時は “わぁー、どんな部屋にしよう”ってワクワクしてました。でも結局生活感あふれちゃって‥(笑)。あ~ちゃんはすごくかわいくしてたよね?」

あ~ちゃん 「外にはキレイなものしか出してなかったから(笑)。掃除ってやり始めたら止まんないんで、ここはキレイに、ここは適当で、って決めて自分なりにやってました」

のっち 「私は、その当時トイレの飾り付け方がわからなくて(笑)、どうやったらかわいくなるんだろうなって悩んでたのを思い出しました」

この時ののっちがまるで王子さまだ。あ~ちゃんはいつもしっかりしている。

PS. 新曲「Spring of Life」のTeaser動画には度肝を抜かれた。もはやこの世界にライバルはいないと感じた。比較されるとすればクラフトワークとかYMOしかない。

PS. 武道館4DAYS追加公演のP.T.A.2次先行も全滅!念のため沖縄も申し込んだのだが、5公演全てで全滅!連戦連敗‥‥。自分が思っていた以上にPerfumeはとんでもないことになっていた。

2012年3月26日月曜日

oricon style 2007 4/16 YUI初表紙!

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YUIが25歳になる日が来るとは思ってもいなかった。これほど長く1人のミュージシャンを追いかけることになるとも思ってもいなかった。そして今日も何か記事になることを探そう。そうやって漠然とした不安を紛らわすしかない。


Rolling starに続いてCHE.R.RYも大ヒットということで、表紙にYUIが初登場したoricon style。「音楽に恋しちゃったんだ!みんなが気になるNEW歌姫」だって‥。グラビア6ページを含む全9ページの大特集だ。「CAN'T BUY MY LOVE」もリリースで注目度が一気に高まっていた時期の大注目の1冊で多くの人が買ったはず。では、インタビューの気になる場所を取り上げたい。以下一部引用
■〈尊敬できない大人~〉ってフレーズもすごく印象的。他の曲にも〈大人になりたくない〉って出てくるけど、YUIさんの思う〝大人〟って?
YUI なんだろう……。いろいろあるけど、なりたくない大人は、考えが固まったり、生きる範囲が狭まっていたりとか。でも、今は〝なりたい大人〟にもたくさん出会えたから「大人なんて…」って決めつけるような考えはあまりなくなったかも。「この人のココが素敵!」って吸収したいもののほうが多いから。
■どんな大人にグッとくるの?
やっぱり音楽をやってる人!かなぁ。いろんな人のライヴを観に行くんですけど、ずっと活躍されているのに、いつまでも初心を忘れずに演奏していて。ファンの人たちも一緒に年齢を重ねながら、お互い「楽しもう」みたいな空気が流れていて。こういう感じってすごく素敵だなって。

YUIがファンに望んでることってこれなんだよ!ずっと一緒に年齢を重ねて楽しんでいく‥、でも、最近のライブはどんどん大人が減っていっている気がするなぁ‥。そこがちょっと今後の心配な点。次に、ライヴをよく観に行くことについて、
YUI 小さいライヴハウスにも1人で行くことが多いです。この間もドラムやってる福岡の友だちが「今日ライヴやるけん、おいでよ!」「行くけん!」みたいなノリで気軽に。最近、大きいライヴではU2!国内ではMISIAさんやaikoさんのライヴも観に行って……。
■そういうライヴへの熱い想いが「RUIDO」に出ていたり?
YUI はい。原宿RUIDOがなくなったのはすごく淋しいです。あそこにあったようなノイズの雰囲気とか入れ込んで。私自身、ライヴを観ることで日々力をもらっているので。その想いが書けたらいいなぁって思ったんです。

ここ読んで「福岡の友だち」はまいまい以外ではありえないことがわかる。あと、RUIDOが「原宿RUIDO」であることを、これを読むまですっかり忘れていた。そして次に「Highway chance」について。人生はうまく行かないけど、チャンスの波に乗るしかない現実を諦めた上で、それでも希望を持って諦めないと歌っている感じ。という問いかけに
YUI その考えはデビュー当時から変わってないと思う。「TOKYO」っていう曲もそう。〝何かを手放して手に入れる〟ような、ずっと、そんなことの繰り返しなんだなって思ってる。 
■何でそんなに悟ってるの?(笑)
YUI どうしてかなぁ(笑)。もちろん、環境の中でいろんな経験をして感じたことなんだと思うけど……。 
■子供の頃ってどんな子だった?
YUI どうだろう。スポーツがすごく好きでバドミントンやってて、詩を書くのが好きで‥‥。でも、音楽に出会ってからは、もう音楽に夢中で(笑)。 
■イマドキの20歳のギャル!ってノリは全然ないよね?(笑)。
YUI の、乗り遅れてます?(笑) 
■いや(笑)。でも、エビちゃん系の服とかメイクには興味ないでしょ?
YUI うん(笑)。学生時代はスカートは制服しか持ってなかったし、今もめったに穿かない。穿いていくと「女の子みたいだね」って言われる(笑)。 
■曲はギターで作ってますか?
YUI はい。15歳でギターに出会って、すべて始まったんですよね。 
■なぜギターだったんでしょう?
YUI キッカケはストリートライヴだったんですけど、すごい衝撃的だったんです。地元福岡の先輩バンドで。ギター1本の生歌にものすごく感動したんです。ストリートが終わった後に勇気を出して声をかけに行って音楽塾を紹介してもらったんです。いろんなミュージシャンが出入りしている場所で、最初はそこにあるギターを借りて弾きはじめたんです。 
■15歳からって、急速に上達した?
YUI そうですね(笑)。ギター弾きはじめて半年後には曲を作り始めました。 
■アコギって女子には大変でしょ?
YUI でも手の大きさや握力じゃなくて、コツなんですって。最初は変な音しか出なかったけど、もう毎日気がつくと触ってて。腱鞘炎みたいな痛みがあったり、手の皮が何枚もむけたりしながらも、ちょっとずつ、弦のいい音が鳴って。 
■ギターを愛してるんですね(笑)。
YUI 今も毎日触ってますよ。よし、今日はエレキで曲を作ろうと思うと、ふとんの上にアンプを置いて、ギャギャーンって(笑)。ギターで曲を作りたくてしょがない時もあるし……。
■歌詞‥‥メッセージ作りは?
YUI メッセージの部分は、すごくゆっくり考えながら書いていきますね。ノートにふと思いたった言葉をひたすらメモしたり……。 
■日々、言葉を書いてるの?
YUI そうかも。曲にのせるための言葉のノートと、のせない言葉のノートもあったり。曲にのせる時は、そのメロディだけを繰り返し繰り返し聴きながら歌いながら、メロディにリンクする気持ちや浮かぶ風景の言葉を探していくんですけど……。 
■曲にのせない言葉っていうのは、日記みたいな感じ?
YUI 近いけど、日記は別に書いてます。 
■いっぱい書いてますねぇ(笑)。
YUI ノートの前と後ろから使い分けたりするんですよ。前からはコードとか歌詞を書いて、後ろは自由きままに、時々、ギターの絵を描いて、「あ、弦が7本もある!」とか(笑)。 
■そのノートってどのくらいある?
YUI コレくらい(上下に広げた両手で30cmほどの高さを作る) 
■そんなに!
YUI 福岡時代のも持ってきてるんで。 
■あふれてるんですね。言葉もメロディも‥‥。
YUI はい。それがずっと続くといいなぁと思いながら(笑)。以前よりも、今はどんどんわいてくるんです。刺激がたくさんあるから、発見も増えていく感じで。「音楽は発見だよ」って言ってくれた人がいたんですけど、その通りだなって、このメロディがカッコいいとか、このギターがカッコいいとか、そういう発見は尽きないですね。

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ここまで読んでどうだろう?驚くべき多くの知識を得た。特に、どうやって曲を作ったらいいのかわからない人には参考になる部分が多いのではないだろうか?

自分なんか5年ぐらいギターやっていても曲をつくろうなんて未だに思えない。では最後に、20歳のYUIに恋愛について質問したやりとりが面白いので、引用してこの記事を終えたい。25歳になってもYUIにはずっとこんな感じでいてもらいたい。
■ところで、1stアルバムのインタビューで「生きるのに精一杯で、恋愛どころじゃなかった」って言ってたけど余裕ができた今はどう?CHE.R.RYみたいな恋愛の歌もあるけど。
YUI 今?今は‥‥生きるのが楽しくて恋愛どころじゃないっ!
■結局?(笑) 
YUI 変わってないんだ(笑)。音楽が楽しくて、もっと毎日ドラムもベースも弾きたいなとか。

■もしや、少年ですか?(笑)

YUI 時々、言われます(笑)

2012年3月25日日曜日

春の雪 (2005)

行定勲監督の「春の雪」(2005)をようやく見た。今までなんども見ようかどうか迷っていた。最近また竹内結子が好きになってきたので手に取った。

DVDが出た当時は自分としてはもう結婚してしまった女優だったし、関心なかった。この映画の原作は三島由紀夫だが、こんな作品があったことを全然知らなかった。

自分はこの作家の作品を小学生のときに「潮騒」「金閣寺」が新潮文庫の100冊だったので読んでいただけ。中学の時は「宴のあと」を、大人になって「仮面の告白」を読み出したが途中で投げ出してしまった。ちょっとグロいイメージ。ただ、日本語の使い手としては屈指の名人。美しい日本語を自由自在に使いこなせる天才。

「春の雪」は大正時代の華族の悲恋を描いたもの。今の時代、イメージすることすら難しい。三島は東大卒の大蔵官僚というスーパーエリート。父親も高級役人。まあ上流階級を知っているので、こういう作品が書けた。

でも、なぜ現代に妻夫木聡と竹内結子でこれを映画化?「悲恋」っていうけど、全部自業自得では?誰も命までは失ってないし。
自身が出家してリセットって、これって今の時代も可能か?とにかく妻夫木が怖い。ストーカーぎりぎり。よくもまあ、いけしゃあしゃあと「次はいつ逢える?」なんてやりて婆に電話できるものだ。

脂ぎっていて、やることしか頭になく何も同情できない。駒場の前田侯爵邸での映画会の裏手で無理矢理キスしようとするシーンとかちょっと笑った。そもそも映画冒頭の杯を傾けながらの約束の意味がわからない。
「せをはやみ」の歌は自分の場合、志ん朝の「崇徳院」を思い出してちょっと笑ってしまう。

竹内結子の大正華族メークがリアルでグロい。西洋貴婦人姿がかろうじて可愛い。ずっとラブシーンだけど、主役の二人がスターなので絵的にエロいことは何もない。ちょっとギャップを感じた。高岡くんがんばってた。でも、ツイート一発で干されるのが芸能界。あぁ、無情。

「セカチュー」後にヒット作がないことを、ロケ地の古老にも心配されていた行定カントク。夢のシーン、あれ何?キモい。
画にお金がかかっていることは感じた。主題歌は宇多田ヒカル。この映画に合っていたかどうかわからない。

2012年3月24日土曜日

SAKEROCK / MUDA

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自分がSAKEROCKというバンドを強く意識した最初の瞬間はCOUNTDOWN JAPAN 0708 幕張だった。
けっこうな数のSAKEROCKティー姿の若者を見て、「一大勢力だな」って思った。
それ以前はなんとなく「トロンボーンがいるのかよ」ぐらいの認識しかなかった。

以前職場が一緒だった女の子がSAKEROCKにハマりまくっている。「星源さん♥」って。最近そういう女の子多いね。目がハートになっている。ハマケンではない‥。

インストバンドをこれまで何度か見てきたけど、こういう音楽が好きな若者がいるって、日本ってすごいなって思う。難しいこと考えずにゆるく楽しめる音楽。

昨年末にベースが脱退していることを3月になってようやく知ったとき驚いた。うーん、このバンドの音楽では飽き足らなくなったのかな。

このバンドもとても人気でなかなかライブに行けていない。一番最近がCDJ1011のとき。そのころリリースされた「MUDA」がけっこう気に入ってる。

2012年3月23日金曜日

CDでーた 2008年3月号〝なみだいろ〟な気持ち

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CDデータ2008年3月号を見つけ出した。105円で。こんなものもあったのか‥という感じだ。初武道館後の注目のNew Singleについての2ページの記事

それほど目新しい発言もないので、本人の「Namidairo」製作についての発言を引用しておきたい。発表当時、「YUIの新曲のタイトルが初めて日本語だ!?」と、エルレ&YUI好き女の子といっしょに驚いたものだった。
「最初にドラマの方から〝愛をテーマに〟っていう依頼があったんですけど、『でも、基本的には自由につくってください』と言ってもらえて。だから、あまりドラマのことは気にせずにつくっていって。全体的なイメージとしては、音数が少ない、しっとりしたバラードにしたいと思ってて。そのイメージが2ndシングルのころのデモテープに入ってたつくりかけのメロディとぴったりだったので、そこから詰めていきました」

「サビが当時作ったメロディで、耳にずっと残っていたし、この季節にも合いそうだなと思ったんです。サビの歌い出しに出てくる〈なみだいろ〉っていうフレーズがタイトルにもなっているんですけど、その言葉がなんかしっくりきたんですよね。私としては、気持ちが〈なみだいろ〉になった時の感情を表してます。かなりリアルなタッチの歌詞になったんですけど、いつも通り、恋愛関係だけというふうには捉えてなくて。もっと幅広く、人間関係と思ってもらいたいし、『みなさんも〈なみだいろ〉の気持ちになる時がありませんか?』っていう曲になってますね」

「レコーディングの時も、歌詞に出てくる背景やせつない気持ちをイメージしながら歌ったんですけど、水たまりの絵も自然と浮かんできて。〈なみだいろ〉の気持ちの時って、街を歩いているだけでも普段は目に入らないものが入ったりするじゃないですか。でも、ただ、ずるずると街の中を歩いているのではなく、力強さもあって。歌の世界に集中したら、素直に体に入ってくる感じで歌えたし、シンプルでしっとりしたバラードになったと思いますね」

〈なみだいろ〉の気持ちの時って、街を歩いているだけでも普段は目に入らないものが入ったりするじゃないですか。の部分を読んで、YUIもそんな気持ちで街を歩いた事があったんだな‥って思った。YUIにそういう気持ちはもうさせたくない‥。

2012年3月22日木曜日

BEST★SCANDAL

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YUIとステポのCDを買ったりすると、AmazonがSCANDALをおすすめしてくる。以前からこの4人組バンドのことはなんとなく知ってる。自分がひいきにしているステポより人気と知名度でかなり上をいっていることも認識している。

ただ、自分の関心の対象とはならなかった。自分はZONEにもまったくハマれなかった。数回チェックしてみたとは思うけど楽曲も歌唱も自分と合わなかった。このビジュアルがかなりアイドルっぽい。(まあ、アイドルなわけだが。もともとダンススクールで歌とダンスを習っていて、ある日、楽器やってみない?って言われたと包み隠さず言っている) 4人とも歌ってしまうのもアイドルっぽい。ただ、制服を脱いだ後のSCANDALはかっこいい。でも4人そろうと韓流アイドルみたいだ。写真を見ただけではどんな音楽なのかまったく想像できない。

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友人の家に「BEST★SCANDAL」があった。なんでこんなの持ってるんだよ!?と、借りてパソコンで5回ぐらい聴いてみた。まだ4人の顔と名前と声と曲がなにも一致させれてないけど、ほんのちょっと何か変わればって思う。まだ「しびれるほどカッコイイ!」と感じる瞬間に出会ったことが無い。だが、真剣に音楽をやっている人は支持しないといけないし、実際、ビジュアル的にかなりヤバい。最初はドラムの子が一番かわいいかな~と感じた。しかし、ギターMAMIが道重オタだと知ったら急に親近感。現在の日本はグループアイドル百花繚乱だが、自分の目に一番映えて映っているアイドルはたった一人、モーニング娘の道重さゆみだ。道重はPerfumeが大好き。道重は正義!正しい人は正しい趣味をもっているっ!ただ、モー娘をあんまり聴いたことも見たこともないが‥‥。


というわけでMAMI ヤバすぎ!Go!Go!GUITAR 2月号の表紙のMAMIがあまりにかっこよくて、「誰?!」って思った。YUIの楽譜(Cooking / no Reason / Nobody knows)も付いていることだしネットで注文して買ってしまった。MAMIのインタビューとポストカード(笑)がついている。「ギターが職業になるとは思っていなかった」など、率直にいろいろ話している。どの世界の人でもみんながんばっている。28日には初の武道館公演が待っている。ガールズバンドでは史上最速の武道館らしい。

2012年3月21日水曜日

さつまいもをレモンで煮てみた

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ロッキングオンH 2006年3月号のYUI連載「こころとごはん」Vol.5 「さつまいものレモン煮」を作ってみた。かつてYUIはこの雑誌で料理に挑戦する連載をもっていたのだ。この号を105円で見つけてパラパラとめくっていて、急に思い立った。さつまいも1本98円 レモン1個65円 はちみつ450円 でレッツ・トライ!このページを見て実際に作ってみた重篤のYUIオタはいったい日本に何人いたのだろうか?
さつまいものレモン煮 3~4人分
  1. さつまいも(大きいものなら1本、小さければ2本)を軽く水洗いし、皮のついたまま1cm幅ぐらいに輪切りにする。レモン1個も薄く輪切りにしておく。
  2. 切ったさつまいもを鍋に敷き詰め、その上にレモンを並べる。
  3. 水をひたひたぐらいに入れ、さつまいもが煮崩れないように中火で15分ほど煮る。
  4. 竹串をさつまいもに刺し、火が通っていることを確認したら、器に盛り付ける。お好みでハチミツをかけて甘みを調整し、完成!
YUI 「味は、甘酸っぱい感じでさっぱりしていておいしいですよ!!すごくカンタンに作れるから、ぜひ作ってもらいたいと思います。」 というわけで6年の時を経てついに完成!

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雪平鍋でつくってみた。いもの分量からレモンは半分だけ使ったのだが、煮てる間、すごくいい匂いがした。15分ということだったが、アルミの蓋をしたまま都合上30分ほど煮てしまった。食べてみた。「!?」レモンの香りと味が強烈に強い。こんなの初めてだ。さつまいもがレモンの香り‥。レモンの皮が強烈な酸味と渋みをさつまいもに染みこませている!底のほうのいもはさらにレモン味が強い。ハチミツをつけてみた。「‥‥。」 これは風邪をひいたときに食べたくなるかもしれない。まったく予想できない初めての味だった‥。カラダにはよさそうだ‥。PS. 翌日も同じものを作ってみた。皮をむいて煮たほうが仕上がりがきれいだ。煮込まないほうがレモンの風味が正しく出る。今度はうまくいった。

PS. ついにNコン課題曲「fight(ファイト)」が公開された。歌詞もメロディーもYUIらしい。サビが「がんばれがんばれ」というのはどうかとも思ったが、中学生が対象という事で素直な歌詞になっているように感じた。YUIが歌うようになるのは最短で夏フェスになるだろうか。脳内でテンポを速くしてロックアレンジ再生してみた。楽しみだ。

2012年3月20日火曜日

テキサス・メキシコ料理

534868801福生に住む学生時代からの友人とテキサス・メキシコ料理店「MIKE'S」横田店へ行ってきた。自分はまったく知らなかったのだが、この店はチェーン店でだが、なんと米軍基地のある街にしか出店していない。沖縄北谷とか三沢とか座間、横須賀、佐世保とか。横田店は最近出来らしく初めて入ってみた。

そもそも東京の福生市は横田基地の街なので、外国人がとても多い。米軍関係者以外でも中国、韓国、インド、フィリピン、ヒスパニックの人も多い。

土曜の17時30分ぐらいに行ってみたけど、我々以外に4組の客12人ぐらいいたけど、すべて外国の方だった。でも店員の女の子は日本人。

エビを揚げたものと、‥、何だっけ?アメリカの田舎から軍用機で突然日本に来てもこういう店があれば戸惑わないような、米兵をマーケティングしたような料理。豆を煮たものとライスに野菜とかビーフとか挟んであった。

そして、メキシコといえばコロナ・ビール。瓶の口にカットされたライムが載っているので、それを中に押し込んでから瓶のまま口をつけて飲む。タコスとかケサディーヤとかに合う。まあ、日本人はあまり来てなかったから、向こうの人向け、もしくはアメリカで生活したことある人が懐かしむような味かな。基地で働く外国人向けの味。店内は「メキシコ!」という感じ。ラスタな感じ。

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2012年3月19日月曜日

YUIは高校で皆勤賞をめざしていた

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SEVENTEEN 2010年8月号にYUIのインタビューが載っているらしいと知ってはいたが、なかなか見つけられないでいたのだが、ようやく105円で見つけた。なんと1ページにも満たない単色紙面半分だけのインタビュー。普通なら買わないところだったが、初めて耳にすることが書いてあったのでレジへ。大政絢が表紙だ♥ これ買うの恥ずかしくないのかって?もうそんなこと考えなくなったな‥。

「えんたなう!MUSIC」というコーナーに「充電期間を経て待望の新作♥YUI」という記事。読者の中心がJKということで高校生活を中心としたインタビューになっている。YUIファンなら皆知ってのとおりYUIの高校生としての期間はとても短いものだった。YUIに高校生のころについてたずねる時、インタビュアーがそのことをちゃんと知っているのかどうか、自分には一瞬緊張が走る。

ではまた、短い記事の中からさらに短く引用するが、なんといきなり「どんな高校生だった?」で質問は始まる
「バイトをして学費を自分で払いながら高校へ通っていたので、絶対皆勤賞を取ろうって思ってました。せっかくお金を払ってるんだからって。勉強とバイトの両立が大変で、音楽は高校に通っている間は本格的にやっていなかったんです。それで、ある日の通り道に田んぼの真ん中で歌を歌っていたら、〝やっぱり音楽がやりたい〟と思って、学校をやめて、その後は音楽に専念しました。そのころのことは本当に勉強になったなって思っています」
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16歳で学校をやめて音楽の道がスタートする。このときからYUIの伝説が始まるわけだ。以前から自分はこの決断をする直前のYUIの悩んだ様子などを想像するとき、胸が締め付けられる思いがした。誰だって学生生活が人生でもっとも楽しい時期に違いない。音楽をやるといっても、ほとんどの人は高校と両立している。できれば中退はしたくはなかっただろう。

そうせざるをえなかった状況。高校の規則も厳しかったと聞いた。デビューのころのYUIが「人間にいじめられてきた猫」のように周囲の大人には見えたと聞いている。学費をバイトでかせぐ。簡単なことではない。自分はいかに甘やかされた高校生、大学生だったか‥。今の日本の経済状況ではそういった高校生も少なくないとは思うが。そして次に「高校生のころ、どんなふうに音楽を聴いていた?」という質問
「いっぱいCDをレンタルしてとにかくどんどん聴いていました。お店にあるCDを棚のはしからはしまで全部聴こうと思って(笑)。いっぱいCDが置いてある人は“きっと有名なんだ”と思って必ず聴くようにしたり、自分がいいなと思った人のことは覚えておくようにしたりして、どんどん聴いてましたね。イーグルス、TOTO、U2、ステーヴィー・ワンダーとかをよく聴いてました。バイトを始めてからは、ニルヴァーナとかカーディガンズのCDを買って聴いてました。ストリートライヴで会ったアーティストの先輩や、通っていた音楽塾で聞いたりして、そのころ聴いてたのがすごく有名な人たちだってことをあとから知りました」
この部分はとても重要だと思う。こうやってYUIの音楽の知識が形成されていったのだから。そして、「洋楽を聴くようになったきっかけは?」
「15歳のときCDショップの視聴機でアヴリル・ラヴィーンの曲を聴いて、“年が近いのにこんなふうに歌える人がいるんだ”ってショックを受けました。あとTVでボン・ジョヴィのライヴを見て“かっけー!!”って思って。英語の意味はわからなくても、響きが好きで聴いていました」
近年YUIはアヴリルのことを語っていないと思っていたが、ここに書いてあった。やはり「自分と年が近いのに!」というのは大きな刺激になったと再確認。次に「JKにオススメしたいCDは?」
シンディ・ローパーの『Time After Time』。シンディ・ローパーは女性のミステリアスな部分もヒステリックな部分もあって、奇抜な衣装を着つつもすごくマジメなことを歌ってたりして、とても魅力的なアーティストです。『Time After Time』はコード進行もシンプルなので、ストリートライブでもよく歌っていました」
ここを読んで、先の震災のときのYUIとシンディ・ローパーのことをちょっと思った。

「いつもカバンに入っているものは?」
シェイカーです。リズムを取るためのマラカスみたいな楽器で、いつもカバンに入れてあいた時間にリズムを刻む練習をしてます。レコーディングのとき、刻む音があると空間が埋まるねって話になって今回のアルバムでも『Shake My Heart』と『es.car』でシェイカーの音を使いました。ちょっとした時間にあると落ち着くし、かわいいので持ち歩いてるんですけど、電車に乗り遅れそうなときとか、走るたびにシャカシャカ鳴るのでちょっとはずかしい(笑)」
YUIの「TOCA」というエッグシェイカーは渋谷の楽器屋で購入したものだという。エッグシェイカーの音をカシャカシャいわせて歩いている小柄な女性がいたら振り返って見てみよう。

最後に、「音楽以外で今ハマってることは?」という質問に
「自転車に乗ることが好きです。でも地図を描くのはニガテで、ちょっとヘンな地図を描いては“おもしろいから”ってコピーされてみんなに配られたりしてます(笑)」
YUIの描く絵が面白いのはここ数年で有名になってきた。みんなで自転車でどこかへ出かけるなんて楽しそうだ。

2012年3月18日日曜日

GO!FES 2012 1日目 Perfume

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わりと小規模なフェスなので、CDJやRIJFとくらべると、どか~んと人が多いという事はない。他のアーティストを見ていても、フロアには余裕があったので、Perfumeも余裕かも‥と期待していたのだが。

ステレオポニーからそのままBENIを聴き、Perfumeの激圧縮の最前線へ行ってきた。他人の汗と自分の汗でびしょびしょ、さらにペットボトルの水も飛んでくる。みんな顔が真っ赤だ。あぁ、これだよこれ!っていう熱狂のフロントエリアだった。自分はPerfumeのスタンディングライブはこの日で12回目。余裕を持って対処できてる。最初のMCまでの阿鼻叫喚、ポジション争いの下克上戦国絵巻が終われば、あとは落ち着いて見ることができた。今までで一番満足できたフェスだった。自分の目の前からステージの3人まで、視界を遮るもののない頭部の海原が広がっていた。のっちとかしゆかの脚もばっちり。ダンスもしっかり鑑賞。腕を突き上げ、ジャンプしてフェスのPerfumeを堪能。Perfumeの3人は今日も鉄板!熱かった!

この日の3人は青を基調としたキラキラ衣装。このフェスの為だけに作ったという。本来ならツアー中はイベントに出ないということだったが、「昨年震災で中止になったし、渋谷さんもよろこんでると思う」とあ~ちゃん。Perfumeとは「義」である。

「平成のキャンディーズになりまぁ~す!」ということで、「春一番」も披露。そして、「キリン氷結」のCMを3人が生再現!大いに会場が沸いた。あ~ちゃんが声だしのコーナーを飛ばしてしまいそうになり、「声だしとかしない?」とのっちに止められてた。手振り指導のお遊戯の時間で初見のオーディエンスを困惑させ‥ということもなかった。なにせ、フロントエリアのほとんどがさいたまスーパーアリーナに来ていた人たち。この事実にはあ~ちゃんも目を丸くしていた。さいたまの思い出話として、氷結1年分を賭けた運動会の3日後ぐらいに、本当に大量の氷結が届いたそうだ。

のっちの「ウルトラソウルのジャンプは恥ずかしくても、腕は振れるでしょ!」の客へのキレ芸に笑った。終演後ののっちの尋常じゃないぐらいの顔汗を「衣装のキラキラでもごまかせない!」とあ~ちゃんがツッこんでたのも面白かった。

セット自体は完全に想定の範囲内。何の意外性もない。ただ、やはり3人のキラキラ輝く笑顔と、楽しいトークとカンペキなダンスはこの国の宝だ。この3人は、愛される天才だ。やはり行ってよかった。楽しかった。

Perfume 3月17日 GO!FES 2012 幕張メッセ セットリスト
01. FAKE IT
02. レーザービーム
03. ねぇ
04. スパイス
05. Dream Fighter
06. チョコレイト・ディスコ
07. ポリリズム
08. Puppy love

2012年3月17日土曜日

GO!FES 2012 1日目 ステレオポニー

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GO!FES 2012 1日目 ステレオポニー数日前までこのイベントに出かけることは考えていなかった。それほど魅力を感じてなかった。夏と冬にロッキン主催の大イベントがあるのに、春も?っていうのが正直なところ。年々縮小する日本国内の音楽市場を考えると、新しい企画で新たな音楽ファンを増やしていく必要性は認識しているが。で、Perfumeのアリーナツアー追加武道館4DAYSのP.T.A.1次先行全滅というショックから、友人と2人でついうっかりこのイベントに行ってしまった。Perfumeを観れる機会は関東地方であっても限られている。そして、ステレオポニーの追加が発表された。長年応援している者として、これはフロントエリアにはせ参じなければならない、と思ったのだ。ステポがついにロキノン系フェスに?!ってテンション上った。朝早く起きられずに、SEKAI NO OWARI から参加した。幕張は遠い!この日は朝から冷たい雨。このフェスは昨年は震災で中止とツイていない。客の出足が鈍かったように感じた。

ところが、世界一クレイジーなパフュオタたちだ。LSG姿の一段がフロントエリアをがっちりブロック。ステレオポニーの素晴らしさを見せ付けるために同志たちと激しく暴れてやろう‥と思っていたのだが、離れた場所でポツポツと分散されてしまった‥。もちろん周囲の若者たちの会話をきいていても、「ステレオポニー?1曲も知らない」という人たちばかりだった‥。思っていた結果と違ってしまった。

さて、ステレオポニーの3人がサウンドチェックに現れたのだが、皆真剣で固い表情だった。このステージの重要性を強く意識しているんだろう。しっかり自分たちをアピールしないといけない。この日の衣装はAIMIはクール&セクシーを強調した黒を基調とした衣装だ。黒いタイツだ‥。NOHANAも今までのイメージとかなり違う。かしゆかみたいだった。この日はサポートにギターの女性が入っていたが、渋谷のときとは違う?マオ?まだよくわからない。フェスに来る層にアピールするためか、ロック色の強い楽曲が選ばれたようだ。

1曲目のeffective lineは予想していなかった。続いてIdo it と勝負曲を並べた。周囲では、けっこういい!という声も聞かれた。新曲stand by meも演奏された。星屑カンテラではオーディエンスに手振りを指導。ヒトヒラのハナビラではタオル回しで盛り上がった。最後の2曲はAIMIハンドマイクにおなじみserial TV dramaの2人が参加。キレキレのギターを聴かせた。ただ、自分としては、どうして?という気持ちもある。ステレオポニーは3人ですよ、と知ってもらいたかった。ハンドマイクで歌うAIMIがちょっとアユっぽいと感じた。(アユを聴いたことないけど。)ちょっとよそ行きだったかもしれない。広く知られた名刺代わりの曲を聴かせるということがなかった。それと、AIMIはTシャツにジーンズが一番かわいい。この日のAIMIはハスキーだった。「調子はどうですか!マクハリ!」とか、ちょっと胸が熱くなった。

あと、8曲目に自分の知らない曲があって焦った。え?自分の知らないうちに新曲?って。どうやらまだこの曲はファンにも知られていない本当の新曲だったようだ。曲名がわからない。

ステレオポニー 3月17日 GO!FES 2012 幕張メッセ セットリスト
01. effective line
02. I do it
03. stand by me
04. ツキアカリのミチシルベ
05. ビバラ・ビバラ
06. 星屑カンテラ
07. ヒトヒラのハナビラ
08. 新曲「タイトル未定?」
09. Blowin’ in the wind

2012年3月16日金曜日

やくしまるえつこ ヴィーナスとジーザス

Yakushimaru_venusjesus やくしまるえつこのCDを初めて買った。たまたま古本屋で500円で見つけたので。自分にはまだ「相対性理論」の全体像が見えていない。



けど、やくしまるえつこのボーカルは、ここ数年聴いてきたアーティストの中でも特にユニークで天才的で魅力的だと感じている。必殺のPOPだ。自分としては戸川純、椎名林檎と同水準にあると考えている。3曲入りのシングル「ヴィーナスとジーザス」(King Record 2010)だが、どの曲も誰もマネできないユニークさだ。音楽自体もレベルが高い。



自分としてはTrack3の「nekomeshi」がインパクトが強い。ヘンテコすぎる。



2012年3月15日木曜日

シベリウス

Frutwaengler_sibelius SIBELIUSという名前はクラシックにほんの少しでも関心があれば誰でも名前は知っているかと思うが、ほとんどの人はどんな曲があるのか知らないと思う。実は、昨年もっとも聴いたクラシックはシベリウスのヴァイオリン協奏曲ニ短調 作品47 Violin Concerto D-mol だった。これがシベリウスで一番重要な作品。多くのCDが存在する、演奏者にとっても重要なレパートリー。ただ、人によってはこの曲が嫌いだという人もいる。え?何度聴いても発見がある面白い曲なのに。

で、この1年、何度も聴いているのがフルトヴェングラー指揮ベルリンPOの戦時下1943年のライブ盤 ソリストは当時のコンマスだったクーレンカンプ Georg Kuhlenkampff (vn)  Furtwängler (cond.) Berliner Philharmoniker 1943 Live EMI

これをiPodで15回ぐらいは聴いたと思うが、その魅力がわからない1枚だ。この指揮者がシベリウスを振っているのは貴重だ。ナチ政権下のコンマスだったクーレンカンプの録音も貴重だ(自分は他にショルティが伴奏したブラームスのソナタしか聴いたことがない)。人によってはこれを一番に推す人もいるが、‥音が悪い。この時代にしてはいい状態なんだろうけど、ヴァイオリンの音を鑑賞するには不利。音程が安定して聴こえないし、細かい部分がどうやっているのかわからない。オケの音も聴き取りづらい。重たくギクシャクした伴奏に感じるが、むしろそこを面白く思って聴いている。北欧の雰囲気とか、ロマン主義的ポルタメントとか評価されているらしいのだが、う~ん、‥‥この魅力がわかるようになるにはまだまだかかりそうだ。

Mintz_sibelius 最近このCDを古本屋で500円で手に入れた。80年代に当時の人気指揮者たちとDGに録音を残したシュロモ・ミンツによる1枚 伴奏はレヴァイン指揮ベルリンPO Shlomo Mintz (Vn) James Levine (cond.) Berliner Philharmoniker 1986 DG

このCDを以前聴いたことがあって強い印象を残していたのだが、店頭でこれを見かけたとき一度スルーしてしまった。もうこれ以上CD増やしてもな‥と。しかし、廃盤だしやっぱり欲しい!と2日後またその店まで出かけた。よかった、まだあって。やはり、ヴァイオリンがすごすぎ。ミンツの技に耳が釘付け。

ミンツというヴァイオリニストの存在が忘れられかけている。80年代にチェリビダッケに「現在最高のヴァイオリニスト」と評されたこともある‥と、どっかで読んだ。音は繊細で美しく、安定した正確無比な技術をもっていたのだが、90年代に入るとほぼ演奏活動からは身を退いたようだ。くわしいことは知らない。たまに見かける80年代のCDを聴くと、どれも自分にはすごくいい演奏に聞こえる。実はこの人の別のCDが自分のクラシック音楽への関心の2段ロケットに火をつけてくれた人だったのだが、それはまた別の機会に。

2012年3月14日水曜日

吉高由里子「婚前特急」 (2011)

あまり興味が湧かない内容っぽかったので敬遠していた婚前特急(2011)をようやく見た。
「オトナファミ」誌で2011年間ベストに選ばれていたこともあり、ようやく手に取った。

結論からいうと、これを作った人たちはすごい!だ。まず、主演の吉高由里子は天才だと思った。
吉高のとても個性的で狂気のようなものを感じさせる目が魅力的で強烈!某有名脚本家たちのつくるコメディー映画がまったく面白く感じない自分にとって、ここまでツボにはまる面白さをかもし出す吉高の喋り方と、動きと表情と、切迫した感じと、何もかもがコメディにぴったりハマっていると感じた。

そして、この女優にこの脚本を用意したプロデューサーと監督も天才!こんな映画、いままで日本にあったか?初めてみるタイプの映画だ。日本の映画っぽくない。スカッと爽やかバカ映画!強い印象を残した。
最初は5人の男性と関係を保つ最低最悪なキツイ性格の美人のヒロインと下品な展開に拒否感が起こり始めるのだが、それほど下品な方向へはいかない。

セリフは下品だがそういう直接的なシーンがあるわけではない。ただ、SAKEROCKのハマケン演じる男の気持ち悪さと強引さと薄っぺらさとセコさとずうずうしさがすごい。

そして終盤の吉高とハマケンのケンカがすごい。笑ってしまうほど見苦しい!素晴らしい!予想のつかない展開もすごい。とても面白かった。ただ、ハマケン以外の脇役を演じた俳優たちにそれほど見せ場がなかった。

ヒロインが怒りの表情で疾走するシーンはなぜかモーツァルトの「魔笛」の「夜の女王のアリア」。これがかかるたびに可笑しくて笑ってしまう。あぁ、そうか、これは復讐に狂う女のアリアだった。

細かい部分まで面白い。そして、ファッションにも注目。パン工場の娘役の石橋杏奈がハマケンをフるシーンでこのヒロインをすごく的確に酷評していたのに笑った。人は見ていないようでよく観察している。

この映画、もっと話題になってもよかったと思うのだが、DVDのジャケットが手に取りたいと思わせないセンスだ。映画の面白さを他人に説明するのも難しい。映画をヒットさせるのはいろいろと難しい。

吉高由里子という女優の魅力に今更ながら気がつかされた。すごい個性的な美人だと思った。CMとバラエティーでのヘンタイギリギリのフニャフニャぶりも個性的。これからもっとこの女優の作品を観ていきたい。テレビドラマもあるようなのでヒマをみてチェックしていきたい。
PS. これは昨年6月ごろ、まさみ目当てで400円で手に入れてそのままになっていた「CINEMA GIRLS No.7」 

女優サイドから日本映画にアクセスするガイド本。

先日たまたまバラエティー番組で40前後の男の芸人たちとトークしている姿をみた。とても冷たい美しい目をしていると思った。
電話でクレーム処理のバイトをしたことがあると言っていた。天然女優としての側面が強調されているが、とても頭のよさそうな人だと思った。

2012年3月13日火曜日

私も自分を見失うこともありますよ。でも、自分で決めたことだから

Whatsin200507

WHAT'sIN?ワッツイン 2005年7月号に、6月22日のセカンドシングル「Tomorrow's way」リリースに先駆けた、1pにも満たないインタビュー記事があるのでこれも紹介しておきたい。これもたまたま見つけ出した。250円でゲット。まずこの曲は「HINOKIO」という映画の主題歌として書かれた曲だということをふまえておきたい。
「皆さんより先にあの映画を観せていただいたことが、まず単純にうれしかった。ホントにいいんですか、みたいな(笑)。そして、感動しました。心のすれ違いをどう乗り越えるかを、親子の絆というものを通して表現している作品だったんです。観終わって監督さんとお話したとき、〝頑張ろうねという優しい言葉と同じくらい、世の中は甘くないんだよということも伝えたい〟とおっしゃってた。その思いを曲からも皆さんに感じてもらえたらいいなと思い、初めての書き下ろしに挑戦しました」
〝♪手に入れるための痛みなら so good〟とはYUI自身の実感では?というインタビュアーの問いかけに対して
「私も自分を見失うこともありますよ。でも、自分で決めたことだから。そう思えば大丈夫です」
そして話は楽曲について
「弦のレコーディングのとき、最初はコントロール・ルームで聴いていたんですけど、どうしても生の音が聴きたくなってブースの中に入れてもらい、端っこで聴き入ってました。壮大な音が曲にあらたな命を与えてくれたと思うんで、ぜひ意識して聴いてほしいです」
そして、「Last Train」について
「作ったのはTomorrow's wayの前。自分自身がちょっと行き詰ってた時期だったので、肩の力を抜いて聴ける曲がいいなと思って作りました。疲れているときに、スーッと体を通り抜けて、あとに楽しさが残る音楽。この曲がみなさんにとってもそういうものになったらいいなと思います。最終電車という言葉には私の楽しい思い出がいっぱい詰まってるんですよ。というのも、福岡の田舎に住んでいたので、友達とライブに行ったりすると最終になっちゃうことが多かったから。帰り道、〝私もギター弾いてみようかなぁ〟なんて話したり、キラキラしてましたね(笑)。」
3曲目「feel my soul ~YUI Acoustic Version~」について
「福岡でやってたときのようなストリートの感じが出せればいいなと思って」
「今はまだ自分の場所を探してる途中です。不安な日もあれば、なぜか自信のある日もある。でも、feel my soul を書いた頃よりも、確実に何かが見えるようになってはいます。小さいときは寂しさを紛らわすためだった歌が、様々な人との出会いで少しずつ変化してきているのかもしれない。自分の中で、音楽がどんどん広がってきている気がします」
というようなコンパクトなインタビューだ。天神から新宮まで、地下鉄と西鉄を乗り継いで、最終電車に飛び乗って、キャッキャと楽しそうに友達と音楽の話をしながら帰路につく15歳ごろのYUIをイメージするのは楽しい想像だ。「Last Train」は名曲。弾き語りで聴きたいものだ。〝♪手に入れるための痛みなら so good〟への答えが前後の文脈を読んでも、唐突過ぎてよく意味がわからない。

2012年3月12日月曜日

はやぶさ/HAYABUSA (2011)

近年ほとんどいいことがない日本の数少ない明るいニュースだった「はやぶさ」の映画化第1弾「はやぶさ/HAYABUSA」(2011 20世紀フォックス)を見た。

それほどの評判を聞いていなかったものの、前から興味を持っていた内容なのでこれを選んだ。自分の耳には「はやぶさが喋っっちゃてるよ~」とか、オヤジ週刊誌とかからの悪い印象が入ってきていたので、それほどの期待もしていなかった。

たしかに、大げさに感動できるような映画じゃないかもしれないが、自分にはとても面白かった。目に見える成果を求めない数多くの研究員たちの日々の地味な努力とひらめきとブレイクスルーを堤幸彦流に編集。

実際のモデルの存在しない竹内結子研究員のトホホな生活感まるだしの現実と、日本国のギリギリ低予算宇宙開発の現実と、それをとりまく人々の夢と希望。

ブログをみて一喜一憂する「電車男」的な人々の風景も交えての重過ぎない人間ドラマ。

漁協の組合長と接待とか、マンション管理組合の会合からメールで呼び出されるイオンジェットエンジンの専門化とか、契約切れや定年、死によって去っていく仲間たち‥とか、そんなことが!?という連続。7年の歳月を経てオーストラリアの上空で燃え尽きる「はやぶさ」を見つめるそれぞれの眼差しと思い。これはたしかに胸が熱くなるね。

自分の友人がまさにこんな国立大工学部卒で、しかもリアルタイムで「はやぶさ」を追っていたので詳しい解説を聞きながらの鑑賞で、さらに理解度アップ。
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科学者の役はあの「不機嫌なジーン」以来だと思うけど、あの雰囲気がいい!竹内のしゃべりかたと声と雰囲気が好きだ。
「あぁ、可愛いよ結子」って思う瞬間は何度も訪れた。でももう小学生になる息子がいるんだよな。
あと、主要登場人物を演じたベテラン俳優たちも素晴らしい演技をしている。85点ぐらいは与えていい佳作。

2012年3月10日土曜日

YUI 、解放へ。新章を語る ~ROCKIN'ON JAPAN 2011 11月号

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「HOLIDAYS IN THE SUN」リリース時期に出た、一連の雑誌インタビューの中でも、ROCKIN'ON JAPAN 2011年 11月号は同誌1年2ヶ月ぶりのロングインタビューという事で大注目の1冊だった。インタビュアーはいつもと同じ小松香里。リフレッシュ休暇後のこの1年の活躍をまず4thツアーから振り返っている。4thツアー「HOTEL HOLIDAYS IN THE SUN」で最大の話題になった、アンプラグド生うたGood-bye daysについて注目の発言を得た。この無謀とも思える挑戦は武道館まで、すべての会場で行われた。多くのファンがついにYUIの生ギター&生うたを聴いたわけだ。

ツアー初日の市原で聴いたときは他とは事情が違っていた。ここではGood-bye daysは通常の弾き語り同様に、最初はマイクとアンプを経てスピーカーから音が出ていたのだが、びっくり仰天!急に音が出なくなってシーンとなった中で、続きを歌いだしたのだ。これについて後に友人と論争となった。友人は、あの感じだと事前にスタッフと何も相談していないYUIの思い付きだと主張した。今回、この雑誌にYUIからの答えが出た。友人の勝ちだ。
「前にはやったことはあったんですけれども、今回は『やってください』とは言われなかったので、ツアーのリハでもずっとマイクで立って歌ってたんですよ。でもツアーの初日になんとなく思いついて、1コーラス目だけサビ終わりまではたってマイクで歌ったんですけど、そのあとアコギも自分で切って、そのまま流しのように前に行って、スタッフの人もみんな予想してなかったみたいで、私もそういうの大好きなんですけど(笑)、ほんとに生だったので声が届くか心配だったんですけど。でも届いてて大丈夫だったんで、そこからもう、自然とマイクなしで歌うって思ってましたね。原点ではありますね、ストリートライブでやっていたので。こんな大きいとこで届くかはやっぱり不安ですけど、そのほうがリアルにというか。わたしの原点で歌うことで、もっと近くで伝えられることがあるのかなあっていう --- 歌いたいっていうのが一番ですけどね。そういうスタイルでももう1回歌ってみたいっていうのがありました」
やはりスタッフは知らされてなかった!YUIはやらかしてくれる、ってスタッフも大変だったろうなぁ。その日に会議があったに違いない。(先のツアーの沖縄で客席に降りてしまったのもスタッフとなんら打ち合わせがなかったと思われる。) このツアーの生うたは中盤以降「あぐら」という要素も付加されるようになった。序盤と後半は見たものが違っている。そして、Green a.liveについて、

■混乱とか苦悩を簡単に解決しようっていうんじゃなくて、そのまま濃く出してますよね。
「そうですね。解決しないこともあると思いましたね、うん、〝Green a.live〟だと運命ってなんだろう?だったり、正義ってなんだろう?っていろいろ考えて、でもそういう疑問ていうのはきっと、自分の中で生まれてきたり、もしくはずっと答えがでないものだったりいろいろあると思うんですけど、そういうのもそのままっていうのが逆に人間っぽいのかなあって思いましたね。無理に答えを出すんではなく、そういう感情を持ってても全然いいし、それをもってることもすごく大事な時もあると思いますね。6月くらいにこの曲のメロディの欠片みたいなのがあったんですけど、7月7日に宮城県の南三陸町と気仙沼の小学校、中学校、高校にお邪魔させていただいて、一緒にみんなで歌を歌おうよっていって歌を歌わせていただいたんですけど、そこに行くまでの道のりとかで見た景色とかに出会いっていうのはすごく大きな影響がありましたね」
YUIが東北の被災地へこういう形で行ってきたことはなんとなく知ってはいたが、後から知ったことだが、これって誰かが事前にアレンジしたわけでもなく、みんなで行ってみて、その場で校長、教頭先生と交渉してお昼休みとかに行われたらしいとどこかで読んだ。YUIの人間の心についての認識は正しい。経験した辛い体験は忘れるという事がない。解決できることでもない。

グラビアも今までにない面が出ている注目の1冊。

そして、あの日から1年が経つ。あの時はホントにこの世の終わりだと思った。多くのことが変わったと感じたけど、今の東京はまた震災なんてなかったかのように元に戻ってしまったように見える。自分はまだ立ち直っていない。心の中からすっぽりと消えてしまった部分が埋まっていない。これからもずっとそうだろうなと思っている。

2012年3月9日金曜日

FOO FIGHTERS / WASTING LIGHT

Foofighters_wastinglight 先日、2週間に1回ぐらい立ち寄るブックオフの500円棚からこいつを救出してきた。なんかいつもより人が多いな、と思っていたら、500円以下CD半額セール中。250円で買えてしまった‥。買っていなかった1枚なので、ラッキー(^o^)/ではあるのだが、これ、去年出たばかりだろう!とちょっと複雑。もう、ものの値段というヤツがわからない。輸入盤ってみんな欲しいと思わないのかなぁ。


FOO FIGHTERSの3月の日本公演がまるまるキャンセルになった。えぇぇ~‥‥。なんでもデイヴ・グロールの体調不良(喉?)によるそうだが、これってファンも大ショックだけど、興行的にも大損害だったろう。既に販売されたチケットは全て払い戻し。保険とかあるんだろうけど、関係者は大変だったと思う。我が愛するPOLYSICSが横アリのサポート・アクトで出演するという、長年のポリ・ファンにとっても興味深いものだっただけに残念だ。洋楽を聴く正統ROCKファンにどんな風に見られるのか、‥ちょっと怖かった。Let's ダバダバ とか、Mach肝心 とかにキョトーンとならないか心配だった(笑)。トーイス!


さて、WASTING LIGHT だが、これがもう開始から、まさに大人の漢のROCK!だわ。びっしりと内容が濃い!ゆるぎない!耳が釘付け!これは体調が万全じゃないとできない演奏と歌唱だな。キャリア最高の状態にあるのではないかという1枚。音がいいなーと思って聴いていたら、これはデイヴのガレージでの録音。え?ちょっと驚き。これからヘビロテで聴いていきたい。


2012年3月8日木曜日

Go!Go!GUITAR 2006年6月号 1st Tour 4月6日SHIBUYA-AX

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Go!Go!GUITAR 2006年6月号に1ページだけ1st Tour 4月6日のSHIBUYA-AX のレポートが載っていたので150円だったが買ってきた。同じ公演のレポートはBPASSにもあったが、別角度からのものも手元にあっていいかもしれないと思って。

ちなみにこの日のセットリストは以前もBPASS2006年6月号のところでも触れたが、7th street 4.6 SHIBUYA-AX 01. Merry・Go・Round 02. Free Bird 03. feel my soul 04. I can't say 05. Last Train 06. crossroad 07. Good-bye days 08. Blue wind 09. Simply white 10. Tomorrow's way 11. Just my way 12. LIFE 13. HELP 14. It's happy line ENCORE 01. Spiral & Escape 02. Ready to love 03. TOKYO だ。Good-bye daysは新曲。TOKYOは生うた弾き語り。

このレポにも書いてあるが、当時のYUIは今以上に緊張で固くなる傾向にあった。MCは3rdツアーの途中までノートを見てしゃべるスタイルだった。じゃないと話が続かない。YUIの初期の曲が好きというひとは多いが、初期のライブが好きという人はいないだろう。多くの経験を積んできた今のYUIのライブのスタイルが好きじゃないと言ったらYUIに悪い。

Yui_7street_2

このレポでは、男女比が半々と書いてある。この公演へ行っていない自分にとっては意外なものだった。YUIのライブに女子が増えたのは2ndからという認識だったからだ。うーん、これは認識を改めないといけないかもしれない。

「全国各地の方言」「早口言葉コール&レスポンス」など、1stからYUIのおもしろいキャラクターが発揮されていたことが読み取れる。「HELPでは着地に失敗して転ぶ」と書いてある。

ギター雑誌らしく使用ギターが明記してある。
Classic Series '50s Stratocaster : 2-Color Sunburst
Fender GA-45SCE : natural     と表記してある。

そして、この写真のYUIがかっこいい。これがなければ買っていなかっただろう。普通の女の子の目じゃない。YUIの音楽の才能は普通なんかじゃなかったわけだが。

2012年3月7日水曜日

鴻巣

Img_7678 埼玉県に鴻巣(こうのす)という市がある。桶川や上尾の北にある人口12万人の大宮あたりのベッドタウンだ。先日、冷たい雨の中、友人T君と赤羽駅のホームで合流し高崎線で鴻巣へ行ってきた。この駅で降りるのは初めてだ。

鴻巣市あたりで荒川の川幅が最大になる。実際は河川敷も含めるわけだが日本一であることで町おこし。いちおう名物の「川幅うどん」をいただいた。寒いのでついカレーを選んだ。まあぶっちゃけ「うどん」ではない‥。でもおいしかった。630円。ここから徒歩20分ほどかけて市役所に向かう。



Img_7682 埼玉県の東部あたりは江戸の昔から人形をつくっていた。

そういうわけで鴻巣も雛人形で町おこし。

ここは鴻巣市役所のロビー。

圧倒的な数の雛人形のピラミッド展示。

Img_7680 市役所の階段もこんな状況。年に一度のひな祭りはこうやって祝う。

圧巻。

これ、保管場所だけでも相当だろうと思う。

この日だけで、今までの人生で見てきた雛人形の数百倍をいちどに見たと思う。

市役所の隣にあるホール的な建物でも雛人形の展示をやっていた。とにかくものすごい数だ。

Img_7684 このあたりは太古の昔、5,6世紀には埴輪を焼いていた窯があったらしい。

1500年前から人形をつくってたことになる。

関東の広い地域でここで焼かれた埴輪が出土する。

おそらくその時代はこのあたりから群馬にかけてのエリアが大和の東でもっとも栄えた場所じゃないかなと思っている。

Img_7685 鴻巣の鴻神社

明治になっていくつかの神社を集めてできた

こうのとりがこの神社の大木に巣を作ったとき、大蛇と戦った伝説がある。

伝説?鳥が木に巣をつくって卵を産むと、すぐに卵をねらって蛇がやってくるって祖母から聞いたことある。田舎じゃ日常だと思うんだが‥。

Img_7686 この神社のお守りは木製のこうのとりの卵

こんなの初めて!

安産と家内安全のお守り

1個 800円

そして我々は帰路についた。途中、川口でブックオフに立ち寄って雑誌を掘り出すことも忘れずに。