2012年4月30日月曜日

新潟 Rainbow ROCK Market へ行ってた

Img_0069 エコキャンプみちのくから磐越道を通って夜に新潟市のホテルへ移動。翌日、新潟市の中心部の商業施設の屋外スペースで、MAN WITH A MISSIONのライブを見る。荒吐にも出演してたけど、見れてなかった。すでに大人気のバンドで集まったオーディエンスに楽曲も深く浸透。とても盛り上がっていた。荒吐からこれも見に来た人は他にも何人か見かけた。

Niigata Rainbow ROCK Market 2012キョードー北陸による新潟市内の6会場でのロックフェス的企画。前日にLAWSONで3,500円で購入。前日のフェスとは違って効率よく9バンド回った。う~ん、お買い得。新潟LOTSを初体験。荒吐で見れなかったバンドも見れた。ここってPerfumeが2008年のGAMEツアーでやった場所なんだよね。申し込んだけどハズした。で、今日ここで、クリープハイプ、Galileo Galilei、The Birthdayを見れて大満足。いや~、チバかっこよかったよ。The Birthdayを、イマイ脱退藤井加入後初めてライブハウスで近くで見れて夢がかなった。

Img_0070 周回バスも運行されていたけど、自分たちはすべて歩いた。それで何も問題ない距離。MAN WITH A MISSONを見ると、20分ぐらい歩いてGOLDEN PIGSというライブハウスへ。ここの5階と6階を行ったりきたりして過ごした。FLiP → Julie Rogers → wacci → The Flickers  →小南泰葉の5組を立て続けに見た。

FLiP 狭いライブハウスが超満員だった。こんなに若いのにすごく上手くてかっこよくて、どんだけ不良娘なんだよ!と思ったけど、MCだと普通の女の子に戻っていた。

Julie Rogers 女性ボーカルと男性のマニピュレーターとギタリスト。どういうジャンルなのかわからない。wacci  高橋優的風貌のボーカルがモトヒロ風歌唱を聴かせる。ポジティブ応援ソングを笑顔で演奏する、高い志を持ったバンド。The Flickers チョコくれた。「見た目と音楽をかっこよくした神聖かまってちゃん」とでも言えばいいのか。もうすでに充分すごいバンドになっている。満員だった。小南泰葉 この人も知らなかったけど超満員。アコギを弾くから「暗いmiwa?」って思ったけど、パンク的展開にびっくり。遠目で見ても可愛いに違いないと思った。キーボードにどこか見覚えが‥と思っていたら、ミドリのハジメタル!すごいインパクトだった。

Img_0074 その後、新潟LOTSに移動。

クリープハイプ のかっこよさに唖然。10代のキッズ達に「今度会ったらセッ〇スしよう!」と叫ばせるところとか、カリスマだと思った。

Galileo Galirei を初めて見れた。このバンドも思っていた以上にすごかった。談笑とか一切ないリハーサルも終始見れた。真剣で真面目。MCも一切なく、緊張感のある音楽を聴かせていた。

The Birthday 別格!神!こんなに近くで見れる機会は今後ないと思う。何もかもがすごかった!「おまけだぁ!」「アンコール(ちょっとしたハプニング)」もあって大感激。 

ライブが終わって歩いていると、すぐ近くをFLiPの4人がフツーに話をしながら横を歩いていた。Galileo Galireiの5人も駐車場で話し合っている姿を見た。夏と違って、春のライブはそれほど疲れないのがいいところ。

2012年4月29日日曜日

荒吐ARABAKI 2012 2日目

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アラバキ2日目も雲ひとつない晴天。暑い!

前の晩はヒートテック&フリース&ダウン&上着という真冬でもしない服装で泉谷しげるを見て、初恋の嵐を見てきたけど、それでも寒かった。断熱マット&こたつ布団を敷いたテントでシュラフで寝たけど相当冷え込んでいた。歯磨きとトイレへ行くときが寒かった。

それが、夜が開けるとテントの中があまりに暑くて7時に目が冷めてしまった。真冬と真夏を繰り返すエコキャンプみちのく‥、想定外だった。日焼けで肌がヒリヒリ痛い。

この写真はこのフェスで最大のステージだが、キャンプサイトから一番遠い場所にあって結局まったく行かなかった。てゆーか、こっちのステージに行く気分になれなかった。

なぜって、道が悪路で混みすぎ!まるで難民のような気分になる。精神的に遠すぎた。上の写真は1回ぼうでぃずの時間を間違って行ってしまったとき。あわててレキシを見にHATAHATAステージへ戻る。

このフェスは道のせいで予定がまったく狂ってしまった。当初の予定をほとんど変更。自分には1日4アーティストが限度になってしまった。

この日はgroup_inouでスタート。このユニットを見たのは2008年以来だったが、テンション高く盛り上がって楽しかった!

次に、星源と迷ったが、レキシを見ることにした。あまり見る機会はないだろうから。予想外!会場が人でいっぱい超満員!このバンドこんなに人気あったのか!あまりのくだらなさに笑った。

そしてこれもまた予定になかった元ちとせへ。自分は今までまったくこの人の曲を聴いたことがない。なんとなくしか知らない。キャンプから遠いステージに行きたくないという理由で選んだが、「時代」には感動した。チェロベースの人がすごいと思った。

そして、2人体制になってチャットモンチー初めてを見た。えっちゃんのドラムとブルースハープとハンドマイクにびっくり。いや~、えっちゃん可愛かった~。

もう、疲れた‥。みちのくプロレスをちょっとだけ見て、テントを撤収。RESPECT FOR 忌野清志郎を音だけ聴きながら。すごく盛り上がってて楽しそうだった。うーん、やっぱり行けばよかった。
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噂には聞いていたけど、初めて荒吐へ行ってみて、HANAGASAが泥田だっていう意味がわかった。
液状化現象のごとく泥が隙間から噴出して、床が泥の海。酷い。みんな靴も裾も泥だらけ。これでシャトルバスに乗って、電車に乗って帰るのか?

東北人の若者たちの盛り上がり方には感心した。すばらしい!

だが、出演者の豪華さについチケットを買ってしまったけど、こんなハードとソフトのフェスはちょっと‥もういいかな。いや、スタッフが口うるさく注意しないことはいい面もあるんだけど、それにしてもあの狭い道を行き来しないといけないのはもう嫌!
大行列がトイレ待ちの行列とぶつかるとか考えられない導線構造だ。おかげで2日間で10バンドしか見れずに力尽きた。

2012年4月28日土曜日

斉藤和義 荒吐ARABAKI ROCK FEST.2012 @BAN-ETSU STAGE 速報

荒吐ARABAKI ROCK FESに初めて参加。友人と宮城へ遠征中。4日ぐらい前に急遽行くことにした。

夜中の0時に出発し、朝6時に会場近くの民間駐車場を確保。キャンプ会場入りに1時間以上待たされる。あまりの時間のかかりようにかなりイライラさせられたが、満開の桜が我々を和ませた。

とりあえず1日目の個人的主要アーティストが一通り終わったので、テントの中から更新中。
予想外の暑さと、運営のあまりの自由さと、バイトスタッフ少女たちのふわふわさに驚かされた1日だった。
昼間はTシャツ1枚でも暑かったが、日が暮れると冬の寒さだ。

斉藤和義 荒吐ARABAKI ROCK FEST.2012 @BAN-ETSU STAGE セットリスト
01. 歩いて帰ろう
02. ずっと好きだった
03. 今夜、リンゴの木の下で
04. ウサギとカメ
05. 虹
06. 月光
07. やさしくなりたい
すごい人気者!会場がびっしり。相変わらずの「うぃ~」という力の抜け切ったせっちゃんだった。「あの辺でキャンプしてるんですね。テントの中ではいろんなことが行われてるんでしょうね。」とソフトエロMCだった。

ただ、信じられないことにこれだけ人がいるのにシートを敷いて座ってるひと、写メとってる人だらけで複雑。他のフェスならスタッフが口うるさく注意するはずだが、このフェスは自由すぎる。

その他、この日はテントを張ってからステージに向かったのだが、オレスカバンド、Theピーズ(25周年Tシャツを買った)、在日ファンク(大人気すぎワロタ)、斉藤和義の4アーティストしか見れなかった。各ステージをつなぐ1本道が混みすぎで歩く気力をなくした。

道の真ん中で突然話し合いを始める天然くん&不思議ちゃんが多すぎ!右側も左側もなく逆走してくる人多すぎ!進入禁止エリアをぶっちぎる人多すぎ!交通整理するスタッフいなさすぎ!なかなか自分のペースで歩けない!ウンザリ!ぜんぜん数をこなせないフェスだった。
この後は泉谷のオヤジのステージを見て寝て明日へつづく。

2012年4月27日金曜日

BPASS 2006年10月号 I remember you

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BPASS 2006年10月号を手に入れた。これは350円でみつけた。これも「I remember you」期のインタビュー記事。不安で、必死で、無我夢中だったという映画の撮影、そして試写会ツアーを終えて、得た経験を次に活かして行きたいという前向きなYUIが、「I remember you」が藤代孝治目線であることについて語っている
「この歌詞は、曲を書いた後に少しずつメモしていたんですね、〝サーフボード〟とか〝太陽〟っていうキーワードを。それをメロディに乗せていったって感じなんですけども。藤代孝治か私かっていう、その辺りは曖昧で。藤代孝治の後姿は見えるけど、その後ろに私はいて、藤代孝治を含めた景色を眺めているのかもしれなくて。藤代孝治の気持ちは手に取るようにわかるけど、私は雨音薫を温かい気持ちで見ている時もあるし、藤代孝治が雨音薫を思っているのを見守ってる時もある。客観でも主観でもない、不思議なとこですね」
そして、C/Wの「Cloudy」について、
「これは最初から歌詞がちょっとできてたんですよ。〝♪信じあって また疑って〟の部分はなんとなくあって。そしてアタマの〝なぜもっと 早く言えなかったの?〟は、本当は最後につく文なんだけど、一番上にきてるじゃないですか。というのはこう、疑ったりすることで愛は曇って見えてしまう。疑い続けてたらずーっと曇ったままになってしまうってことで、まさにCloudy Loveよ、みたいな。だから〝I remember you〟とはまた違った人との繋がりを感じながら聴いてもらえるかなと思ったりして」
自分が初めてCloudy を聴いたときは身もだえするように、この曲をつくった才能に嫉妬で苦しんだ。19歳でここまでとは‥。「I remember you」の主観と客観が曖昧という点は、ネイティブじゃない海外のファンたちに理解されるかどうか。このYUIの解説がなくてもいい曲に違いないが。


2012年4月26日木曜日

I remember you 初回盤を手に入れた

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 YUIのすべてのCDのなかで、2番目にレアなのがこの「I remember you」(2006)初回盤だ。これは「Good-bye days」の大ヒット後に出た、YUIとしても初の初回盤で、発売後すぐに店頭から消えてしてしまったもの。以前はもうちょっと高かったが、今のネット市場なら3000円~4000円ぐらいが相場だろうか。それほど高くもなく、払えない額ではないが、自分はこれを持っていなかった(高いものを買うのが嫌)。

YUIのCDで市場価格が発売時の定価を上回っているのは「It's happy line」のインディーズ盤と「I remember you」初回盤の2枚だけだ。前者は後者よりも、比べ物にならないほどレアで高価だが。

街をほっつき歩いていても何もいいことがないが、3月下旬のある日、とある街のブックオフのマキシシングル棚でこれを見つけたときはわが目を疑った。自分がこのCDシングルの実物を初めて見た瞬間だった。なんと値札シールが200円!! 何かの間違いじゃないか?と何度も見返した。徒歩20分かけて歩いてきた疲れが吹き飛んだ。いやぁ、たまにはいいこともあるもんだ。3月は引越しシーズンなので、誰かが処分したものなんだろう。YUIファンをやめてしまったのかな‥。

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ちなみに、裏はこうなっている。自分にとっては、「人類が初めて月の裏側を見たときの感動」に等しい。いや~、こうなってたのか。

今回、DVD画質で初めてPVを見た。今までネット上で観てきたのと大差がないが、PV終了後にスタッフロールが流れるのには驚いた。

江ノ電七里ガ浜駅近くの階段を登ったところにある民家のバルコニーでYUIがギターを弾いて歌っているシーンで、鳥がわさーっと飛んでいるシーンは長らく「ミラクル!」だと茂蔵から聞かされていたが、近年になって「あれは鳥を操る人がいた」という新事実が判明。ええぇー‥‥。

そして、このときがスカート姿のYUI初公開。YUIは「スカートは涼しい」ということに気がついたという。

ああ、このPVのロケ地をまだ完全に押さえていなかった。いい季節になってきたので、またあの海へいってみたい。

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「裏面」といえば、先日、山梨方面へ出かけた際に、そこにブックオフがあったので入ってみたが、何物にも出会わなかった‥。まあ、そういうことのほうが多いわけなのだが。その店に105円で「to Mother」通常盤があったので救出してきた。もちろん既に持っているのだが。

裏面がこうなっている。

YUIの美人オーラがはんぱない。


2012年4月25日水曜日

Perfume 代々木に立つ!

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ブックオフの105円コーナーを物色してCONTINUE Vol.45 を見つけた。自分にはこの雑誌がいったいどういう読者に向けられた雑誌なのか皆目見当がつかないが、ゲームとアニメのサブカル雑誌という認識であっているだろうか?さて、この雑誌にはかつてPerfumeの連載が存在した。POWER PERFUME GIRLの第16回はいよいよせまっていた代々木公演を前にして、1年ぶりのシングルワンルーム・ディスコについてのインタビューが2ページある。

この雑誌は950円もする。Perfumeのファン層はアニメやゲームが好きなのか定かではないが、自分はまったくどちらにも興味がないので買っていなかった。まあ、105円でゲットできてラッキー。以下、注目するべきおもしろい発言を引用

みなさんが上京されて新生活を迎えたときを思い出したりはしましたか?
3人 「しました!」 
かしゆか 「自分の住む町の駅に、商店街がある 
のがビックリしました。」 
商店街ですか? 
かしゆか 「私が(広島で)住んでいたところは住宅街だったし、電車というよりも歩きとバスだったので、電車って乗らなかったんですよ。だから、駅から広がる商店街っていうのもなかったから、商店街を散策するのがとても楽しかったですね。」 
のっち 「東京へ来て、初めて住んだ部屋の光景を思い出しました。そのときの気持ちも、この歌のような感じでしたね。あと、NHKの本社があるというのが感動しました。教育テレビとか大好きなんで、『ここで作られているんだ~』って(笑)。」教育テレビ好きなんですか? 
あ~ちゃん 「大概の曲は歌えるよね(笑)。」 
のっち 「いまも『最近、こんな番組やってるんだ!』という感じでみてます(笑)。」


とても新鮮な感想だ。ちなみに、自分にまいんちゃんを教えてくれたのはあ~ちゃんだ。この間、ひさしぶりに見たらもう大きくなっていてびっくり。あと、代々木をDVD化してほしい。WOWOW放送版がHDにあるけど、それでもあの伝説の代々木ライブはその価値がある。

そしてこれは昨年夏ごろ手に入れたmusicぴあ2008年4月号から。GAMEのときのPerfume のっちの挑戦的な目がたまらない。

2012年4月24日火曜日

モテキ をようやく見た

話題の「モテキ」を見た。Blu-ray版を買ってしまったのだ。映画のBlu-rayを初めて買った。いろいろな特典に釣られて。初回盤を予約すると先着で長澤まさみのDVDが付くという甘い餌に釣られて‥、バカだった‥。

ようやくAmazonから届いた箱を開いて取り出した。(自分は1年前に届いたものでもまだ開封してなかったりするものがある。何やってんだ‥。)まさみが好きすぎて、なかなか観る勇気がなかった。ついに決断した。まるで桐箱のような豪華なケースを慎重に開けて、友人の家で鑑賞した。幸世みたく酒でぐでんぐでんに酔いながら。

自分はこの映画の原作の漫画も、映画化のきっかけとなったテレビドラマもまったく知らない。なんの予備知識もなく見始めた。あまりに評判がいい昨年最大の話題作だという。どれどれ‥‥

ジャケットのイメージから主人公が4人の女性からモテモテになるストーリーを想像していたが、真木よう子はなんら恋愛とは関係ない同僚だし、仲里依紗もキャバ嬢(ガールズバー?)のチョイ脇役。長澤まさみ演じるみゆきとのちょっと変わった恋愛模様を描いたラブコメか?みゆきの友人麻生久美子は話の本筋に関わって、三角関係をつくっている。

評判通り、長澤まさみは史上最強だった。この作品によって世間の男子の注目を一気に集めるようになってしまった。ずっとショートパンツやらミニスカやらで脚を出しっぱなし。自由奔放に男たちとつきあう。何の躊躇もなく男の部屋に行き、男のベッドで無防備に眠る‥。何回男と唇を重ねたのか‥、マサミストには辛い映像だ。

麻生久美子は世間的に人気女優ということだが、以前からそれほど美人だとは思っていなかったが、暗い帰り道のシーンではのっちに見えた。最大の衝撃シーンの「重たいっていわないでぇ~」はコントに見えてしまった。
森山未來演じる幸世の音楽趣味会話が面白かった。「ビーズなんて聴かない」とか「ジュディマリ聴いてこなかったけどYUKIはいい」とか、自分とまったく同じこと言っていて笑った。

だが、‥‥「セッ〇ス」とか「童〇」とか「ヤれる!」とか言いすぎ!まさみもあ~ちゃんも見ているというのになんてことをしてくれる。
リリーがキモい。ナタリーの社員全員キモい。まさかtwitterのダイレクトメールが全員で読まれていたとは!恐怖の社内イジメ体験としかいいようがない。

新井浩文にいたっては4人の女優の次に名前があるのに、「その女、巨乳だろっ!」の台詞しか覚えていない。しかし、一番キモいのは大根カントクで間違いない。

Perfume出演シーンは壮大だった。キラキラしてた。森山のダンスがキレッキレ!ただもんじゃない。流れてくる音楽が自分にとって馴染み深いものばかりだった。主人公の置かれる状況と心情をカラオケ映像の歌詞で説明する演出は新しい。エンドロールがナタリーのサイト風だったのも新しい。フジファブリックの映画版PVがカッコイイ。

1回見たけど、まだメーキングの特典ディスクも、まさみ&ミツロウ副音声再生もしていない。一体いつ観れるやら‥。Blu-rayを買うまでもなかったかな‥。

PS. 購入してから2ヶ月近くたってようやく特典ディスクを見た。まずメーキングだが、長回しシーンの多さに驚く。バナナマンインタビューシーンが抱腹絶倒だ。これほど作りこんでおいて本編ではカット。ナレーション担当の新井浩文と監督とのリアルなやりとりとかなにもかも面白い。

そして、先着特典の「みゆき&るみこの部屋」だが、けしからん!というほどまさみの胸の谷間とフトモモにカメラがロックオン。幸世目線ということだが‥‥け、けしからん!そして麻生久美子の独り全力カラオケシーンがすごい。ファンにとっては宝のような映像だ。

最近、福田彩乃の長澤まさみモノマネがすごいと思う。「俺のまさみはそんな笑い方はしない!」って思ってたけど、この特典Discを見て、「本当にモノマネの通りだ‥」って思ったわ。

2012年4月23日月曜日

PATiPATi 2005年12月号 crossroad

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LIFEのインタビューがこれほど多いとは気づいていなかった。この曲はそれだけ自信作だったんだろう。これPATiPATi 2005年12月号も埼玉方面のブックオフで105円で手に入れることができた。まず、LIFEのコードについて
「そうですね、ちょっと変わったコード感だったりするんで。だからギターをやってる方がなんとなくこの曲を弾いたときに『あれっ、面白いコードだな』みたいに思ってくれたらうれしいなって。」
たしかにYUIのほかの曲にもこんなコードの曲はない。とてもユニーク。

この号では、むしろcrossroadについてYUIが説明している箇所が重要
「わかりやすい曲のメロディーはこういう感じっていうものが、自分の中にあるんですけど。このメロディーはその理想に沿って作れた気がしていて。でも‥‥、今思い出したんですけど、この曲を作ったときはピアノだった気がする‥‥。こんな感じの曲を作りたいって思いながら、たまたま電子ピアノの前に座ってて。なんとなく鍵盤を触ってたら曲ができたんで、そのまま録った、みたいな。きっと、それまでずっと頭のどこかでこの曲のことを考えてて、それが鍵盤コードを弾いたことで刺激されたんでしょうね。次から次にどんどんメロディーが出てきたんで。」
(そういうことは、よくありますか。)
「ありますね。っていうか、だいたいそんな感じで曲が出てくるんですよ。自分の中のイメージが固まると、何かのきっかけでメロディーが出ることになってるらしい(笑)。ただこの曲、メロディーがリズムにぴったりハマるんで、歌ってみるとすごい難しくて。自分で作った曲なのに、ボーカル録りではちょっと苦労しましたね(笑)。」
■歌詞に関しても、何か具体的なイメージがありました?

「なんかイメージ的にはクロスロードがみたいなものが、まずあって。そこをいろんな人が歩いて交差していくっていう。恋人たちが離れていったり、逆に出会いがあったり。いずれにせよ、みんながそれぞれの道を進んでいく情景を思い描いたんですよね。で、この曲を聴いたとき、ボンヤリでもいいから、未来に向けていい歩き方ができたらいいなって思ったり、なんかもう少しやっていけそうって思ったりしてもらえたらいいなぁって。そういう、明るくて優しい感じの曲にしたかったんですよね。歌詞の中では、恋人との別れみたいなことも出てくるんですけど、それも淡々と受け止める、というか。」

■悩んだり、ヘコんだりっていうところから、ちょっとだけ抜けたところにいる感じもすますよね、この曲の主人公は。

「そうですね。すごく悲しかったり、つらかったりするところからは一歩外に出て、周りを見てる感じですかね。」

■YUIさん自身は悩み事があると、解決するまでずっと考えるほうですか。

「とりあえず、ちゃんと考えますね。考え込んじゃいけないなー、でも考えちゃうよなー、考え込んでも意味ないよなー、でも考えちゃうしなーって感じで。もちろんそうやって考えても、解決法が見えないときもありますけどね。自分じゃどうしようもないことだってあるし。でも自分なりに、ちゃんと考えたいので。」
crossroadが演奏されることは近年まったくないが、初めて聴いたときからスーパー名曲だ。あまりに完成度が高い。泣きそうになる。2008年ごろの月刊歌謡曲で「隠れ名曲第1位」に選ばれたこともあった。当時はカップリング曲はシングルを買わない限り聴けなかったし。自分はこの曲を聴いたとき、YUIの言う「恋人との別れ」みたいな情景は思い浮かべなかった。YUIが福岡から東京へ旅立つ姿しか思い浮かべなかった。そして最後にもうひとつ。YUIは街を歩いていて流れた曲が気になると、店員に聞きに行くそうだ。
「歌っている人とか教えてもらってスッキリしたと思ったら、また気になる曲がきこえてくるんですよ。その繰り返しで、全然前へ進めなくて。街に出るとそんなことばっかりで、もうカンベンしてくれ状態(笑)。」
iPhoneのアプリに流れている曲を数秒聞かせると曲名と収録アルバムを返してくれるやつがあるけど、あれは本当に便利!きっとYUIも使っているに違いない。

2012年4月22日日曜日

ステレオポニーLive Tour 2012 Final @CLUB QUATTRO 4月22日

Img_9847 小雨降る肌寒い夕刻の渋谷の雑踏を抜けて、センター街のはずれの路地にたどり着くと、そこにはツアーT&首にタオル巻いた若者たちが集まっていた。3月から始まったアルバム「More!More!!More!!!」のツアー、アメリカ西海岸を回ってついに東京に戻ってきてのファイナルだ。集まったファンの期待も大きい。

整理番号はB100番台という見やすい場所を確保するには絶望的なチケットだ。このライブハウスは自分は苦手だ。整理番号が悪いとまったくステージが見えない酷い構造になっている。そういえば、初めてステポを見たのもこのライブハウス(2009年のツアー)だった。並んで会場へたどり着くともうフロアには入り込めない。だが、スクリーンに「stand by me」のPVが映し出されると即圧縮が始まりスペースが生まれたので、ささ~っとフロアに降り立つことができた。「stand by me」のPVが今までのステポにない感じでなかなかカッコよくて気に入っている。PVが終わると大歓声の中、続いて三線の音が流れる。More! More!! More!!!のIntroductionだ。そして幕が下りるとアイ アム ア ヒーローでライブスタート!

このライブハウスはステージ全体を見渡せるポジションはほんのわずか。自分の位置からはAIMIしか見えていなかった。どうやら3月のGOFESのときのような黒基調のシースルーな衣装にミニスカっぽかった。NOHANAは前髪ぱっつんキュート&セクシー。自分はNOHANAのこの変化を断然支持!SHIHOは自分の位置からはほとんど見えず。サポートギターのMAOもほとんど見えず。ハナヒラクオカが終わると、「今日はファイナルです!最高の1日にしませんかぁー?!もっと!もっと!!」とAIMIが客を煽る。個人的にfuzzは意外でうれしかった。

「楽しんでるかい?シブヤー!こんなに人がいるとテンションあがっちまうぜー!」「アメリカへ行ってきてたくさんの出会いがあった」「本当に歌い続けてきてよかったという気持ちになれた」「生きていると辛いこともあるし、ガマンできないよ!って思いたくなることもあるけど、楽しいことを増やしていく努力をすれば、みんなの笑顔も増えると思っている。」「だから、‥全力でぶつかってきてください!」とAIMIのMC

アコギに持ち替え ありがとう そして、SHIHO 「お・あ・つ・ま・りのみなさーん!もりあがってますかー?!噛んじゃった」「今日、すんげえ興奮してまーす!」「アメリカ行ってみんな成長できたと思う。今日、ぶちかまそうと思うわけですよ!」と熱い思いを語る。物販紹介で「今すぐ買って来い!」「本当はMCとかやりたくないわけ!」とおかしなテンションだった。

スウィート・ブルーも予想していなくてうれしかった。続いてSHIHOのドラムソロタイムがあった。はんぶんこでは今まで抑制していた何かが外れたように盛り上がった。自分にとってステポ最強の激アゲソング。

「今日はファイナルじゃん!ファイナルだぜ!」といいつつ、最前のつぶされている客を心配するAIMI 「渋谷に私たちを聴きに来ている人がこんなにいて嬉しい」と謙虚になったかと思えば、「まだまだ足りねーぞ!」と客にキレるAIMI ここのところ定番化している星屑カンテラのときのAIMIが可愛い過ぎ!

アンコールでは「最初のPV見た?チョーカッコイイっしょ?ヤバいっしょ?」と歓声をおねだりするAIMI 。そして、ここ最近のライブには必ず登場するアニキ2人がステージに。もはや「Serial」の名前すら出さない。自分は知らなかったけど、「」ってSerialの曲だったんだな‥。Blowin'in the wind ヒトヒラのハナビラがアンコールの定番化してしまっている。

MAOが初めてしゃべった!「5文字で」というお題に「モアモアモ」。AIMI「この子、変わってるの!ギタリストはだいたいヘンタイなんだよ!」と紹介。なぜ?サポートを外れると脇でステージを見つめるMAOを自分は横目で見ていたけど、真面目でおとなしい感じの子だ。

「よっしゃー!ツアー終わるぜー!次で最後だけど、次へのスタート」だというヒトヒラのハナビラでタオル振り回してライブ終了~。今日の野郎9割オーディエンスは熱かった。これだけ盛り上がれるならなぜGOFESに来なかった?あれはひどかったわ。星屑カンテラのハンドクラップも復活してよかったわ~。ステポのワンマンの盛り上がりはけっこうイケてると思う。ただ、はんぶんこではもっとめちゃくちゃにモッシュで暴れまわりたいと思う。ROCKがお行儀よくてどうするの?

そして‥‥、自分が考えてたよりも現状のステポの知名度はいまひとつのような気がする。この日はツアーファイナルの東京なのに当日券が出てしまった。惜しい。ライブは盛り上がっているのだが、それほどニュースで耳にしないなぁ。この日が自分にとってステレオポニーの有料ライブ9戦目だった。4年間応援しているが、もっともっと人気が出てもいいはずと思っているのだが‥、なかなか難しい。それでもコツコツとライブをやって名前を売っていってほしい。

ステレオポニー4月22日@渋谷CLUB QUATTRO セットリスト
01. アイ アム ア ヒーロー
02. ハナヒラクオカ
03. 小さな魔法
04. スーパーガール
05. fuzz
06. Never Look Back
07. ツキアカリのミチシルベ
08. ありがとう
09. effective line
10. スウィート・ブルー
11. It’s a wild world
12. はんぶんこ
13. stand by me
14. I do it
15. 星屑カンテラ
16. おしゃれ番長2011
17. ビバラ・ビバラ
アンコール
01. 狼
02. Blowin'in the wind
03. ヒトヒラのハナビラ

PS. この日はなぜかNOHANAがひと言も発しなかった。なぜ?あいかわらずカッコいいベースを聴かせてくれていたが、ちょっと心配。

2012年4月21日土曜日

SPECIAL OTHERS & キヨサク (from MONGOL800)

Specialothers_karappo 昨年の夏ごろにSPECIAL OTHERSが各アーティストとコラボ企画を始めたことは何となく知っていた。あまり自分はそれには興味がなかった。スペアザは好きだけど、どんなものになるのか不安だったし。で、これを数週間前に400円で見つけてきた。あぁ、モンゴル800の人ともコラボしたんだった。うーん、どうしようかな‥、と思っていたところ、裏面をみて驚いた。Track3がなんと42:07!?はぁ?!2010年11月28日のZepp TOKYO公演のライブテイクを収録!トータルで55:24!これってシングルって言えるのか?この事実を知って即購入を決意。さっそくパソコンで取り込んで聴いている。



まず、8分を超える大作「空っぽ」だが、「すごいものができた!」ということだが、自分としては想像をそれほど超えるものでもなかった。スペアザの他の曲の中で、自分にとってこれがそれほど特別な位置を占めるまでには至らないと思う。むしろTrack2の「Birdie」は、らしくて好き。Track3は、このライブに行けていない自分にとって雰囲気を感じられてよかった。ただ、頭出しができない1トラック。まあiPodで聴くんだし、それで問題ないか。



2012年4月20日金曜日

長澤まさみ聖地巡礼~磐田 編~

Masami_jubilo

T君から「青春18きっぷ」2回分を格安で譲り受けた。もう使用期限がせまっていて何処かへ行く時間的余裕がないそうだ。ぎりぎりまで考えた結果、行ってみたい場所が思い浮かんだ。それは「磐田」である。

今、日本で一番人気がある女優と言って間違いない長澤まさみの故郷だ。長澤まさみという人物のことを知ろうとすれば、まず生まれ故郷の磐田を見てみないことには始まらない。

自分は一昨年、長澤まさみ聖地巡礼(セカチュー巡礼)として「香川県庵治町」を訪れた。それ以来のまさみ巡礼だ。

ローカル線で行くにしては遠すぎると思ったけど、行って見たい場所というのが自分にはそれほど残されていない。今まで活動をセーブしていたけど、自分はかなりの「まさみオタ」。マサミスト教団の聖地「磐田」へ信者としてなんとしても一度は巡礼に行かなくてはならないと以前から思っていた。

非信者の友人を強引に伴い、朝7時に出発し、小田原から熱海行きに乗り継ぎ、熱海から島田行きに乗り継ぎ、島田から浜松行きに乗り継ぐ。(三島と由比で途中下車した) 
きっとまさみは単身帰郷するときは掛川まで新幹線で磐田まで東海道本線だったのだろうなどと考えながら、車窓をながめ、ついに磐田駅で降り立った。
遠すぎる!静岡がでかすぎる!遠州というよりほぼ三河。まさみへの愛と信仰を試される荒行だ。

お腹がへって、へとへとなので予定を変更して、まず向かった先が
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長澤一家行きつけのファミレス「炭焼き さわやか」磐田本店だ。磐田までやって来たものの、確定している場所はそれほどない。ジュビロロードを歩き、ここまで来るのに強風に苦しめられた。口の中が砂だらけだ。iPhoneのおかげでここまで来れた。

なお、「さわやか」は静岡県内にしかないチェーン店らしく、東京在住静岡県人にとって忘れられない懐かしい味なんだそうだ。
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注文するのは「げんこつハンバーグ」一択。おにぎりのような形で運ばれてきて、目の前で切り開いて平べったくしてくれる。中心部がレアで赤味がある。

お世辞でもなんでもなく、自分が今まで食べたあらゆるハンバーグステーキの中で一番おいしい!衝撃的においしい!これを食べるために6時間かけて来てよかった。
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店内入り口付近にはなんとまさみのサインが飾られていた。2010年12月23日に来店したときのものだという。最近も来ているんだな。ハンバーグにフォークを刺してご満悦のスペシャルなサインだ。まさみのサービス精神はすごい。

このあとも予定があるのでゆっくりもしていられない。次の目的地へ行かなくてはならない。
おいしかった!ありがとう、炭焼きさわやか さん!足早に店を出る。

ちなみに、某国民的男性ボーカル&ダンスグループの主要メンバーの1人が、まさみとほぼ同じエリアの出身で、磐田に帰ったらやりたいこととして、「さわやかにいきたい」とインタビューで語っている。そのインタビューが店の入り口に貼ってあった。

地図を見たときに充分徒歩でなんとかなると思ったけど、風が強いこともあってちょっと大変だった。
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この店に行く前に、立派な神社があったので立ち寄った。県社府八幡宮だ。この辺りはところどころ小高い丘のような場所があり、昔から富士山の見える聖なる場所だったと考えられる。
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ネットで調べた結果、長澤まさみが通った小学校と中学校も判明。ネットの情報なので信頼していいかわからないが、手がかりはそれしかない。ここがおそらくまさみが1年間だけ通った城山中学だ。さきほどのファミレスから徒歩10分ほどの、坂を上った丘の上にある。

途中で部活動の帰りらしいJCたちとすれ違った。みんな、なんともいえない入浴剤のような緑色のジャージを着ていた。まさみも着ていたんだろうか、と考えながら、足早にその場を立ち去る。まさみが見た風景を見ている感動に浸る。(ストライクTVで、中学のとき告白してつきあった先輩の存在が明らかに)

次に小学校を目指す。ここからはさらに徒歩20分ほどかかる。まさみ巡礼をするにはレンタカーを借りるほうがいいかもしれない。自分は日ごろ山を歩いているのでなんでもないが。
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ここが富士見小学校。長澤まさみが6年間通った場所だ。今回、中学校から小学校までを歩いて見た結果、長澤まさみが育った場所を感じることができた。駅から遠いので車がないと買い物にもいけないだろう。小中校生は足腰が鍛えられるだろう。まさみの美しい脚はこうやってできたものかもしれない。

まさみは以前「私は磐田という微妙な場所で育ったので」とか言っていたけど、自分は磐田を田舎だとはまったく思わなかった。どこにでもある普通の住宅地と郊外型ロードサイド店の風景だった。東京の郊外となんら風景的に変わらない。帰省するさいは駅からタクシーか、今では車で高速とばして帰っているのかもしれない。(ストライクTVで車を運転して帰っていることが確定)
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高台の上にある新興の住宅地のようで、それほど古い家とかなかった。どの物件もきれいなもので雰囲気がいい地域だ。子供を育てるには最適な町だと思った。こういう地域で天真爛漫で健康な少女まさみは育ち、こういう地域の友達と遊んでいた。

富士見という地名のわりに富士山がほとんど見れなかった。見れる場所もあるんだろうけど、我々旅人にはわからない。この通りでおしゃれな小学生たちとすれ違った。かつてのまさみもこんな感じだっただろうか。自分が小学生の時は「レギンス女子」なんていなかった。

長澤まさみはプロサッカーコーチの長澤和明氏の長女として生まれ、磐田で中1まで過ごしたらしい。中2になる4月から東京中野へ転校した。
幼少のころのまさみを知ろうとすれば、父・長澤和明氏の経歴を調べるほうが、より磐田時代のまさみを知ることができる。今回多くのことを学んだ。
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ここは東海道五十三次の「見付」のあたり。歴史のある街のはずれの高台の住宅地でまさみは育った。

「子供のころ何でも買ってもらえる家庭じゃなかった」「私は庶民の子」などの発言を何処かで読んだ記憶がある。長澤まさみの父親はジュビロ磐田初代監督の長澤和明氏である。

長澤まさみが東宝シンデレラに選ばれたのが2000年1月。中山雅史夫人の生田智子の勧めがあったと聞いている。(※ 後にインタビューでこの説を長澤まさみ本人が明確に否定している。訂正記事はこちら。

まさみが小学校高学年にして芸能界へ進んだ理由に、本人が父親の仕事の不安定さに危機感をもったためだとどこかで読んだことがある。本当か嘘かわからないが、多少なりに真実を含んでいると思われる。

ちなみに、長澤まさみが12歳という史上最年少で東宝シンデレラに選ばれたとき、小学校のクラスメートの誰も驚かなかったことは伝説だ。「まあ、まさみちゃんならそうなるだろう」と。まさみは誰もが認める美少女だったのだ。中山、生田ともに「この子の可愛さはんぱねぇ!」って思っていたんだろう。
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かつてのまさみパパの勤務先のヤマハスタジアムへも徒歩でいけるので、行ってみることにした。

長澤まさみの口から、サッカーのサの字も、ジュビロのジュの字も出たのを耳にしたことがないが、それはまさみがジュビロ磐田にも、サッカーにもそれほどいい想いを持っていないからかもしれない。父はハンス・オフト監督招聘によってお払い箱になり、モンテディオ山形の監督として一家で引越しになるところだった。しかし、小学生のまさみが転校をいやがったという話が伝わっている。まさみはその後、中2で東京中野区の中学に転校した。まさみの仕事がだんだんと順調になってきたころだ。
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ジュビロの本拠地ヤマハスタジアムとグッズショップ。試合のある日は大いに賑わう場所だ。
この日は試合がない日だけど、ショップには他に2組ほど買い物に来ていた。街にサッカーのチームがあるっていいな。東京の人たちは何もJリーグに関心がないように見える。自分もぜんぜんないけど。

磐田の街の高校生はジュビロのジャージを着ている姿がよく目に付いた。街の子供たちにとってとて街の誇りだろうと思う。ジャージは高いのでTシャツを買った。磐田を支援するために。別にファンじゃないけど。
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最後にはもちろん玉華堂で「みそまんじゅう」もゲット。とんねるずの番組にゲスト出演したさいに、お取り寄せできるお土産として紹介したまさみの好物だ。これもとても美味しい。

家に帰り着いたのは23時50分ごろだった。久しぶりの18きっぷの旅でへとへとだ。土日でも東海道本線は利用客が多くて一部混んでいたりして座れなかったりして疲れた。帰りは磐田から熱海行きに乗れたので少しは楽だったが。もう18きっぷの旅はしばらくはしないつもりだ。

PS. 5年ぶりに「その時は彼によろしく」を観た。やはりまさみは美しかった。
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PS. GWに東北を旅して手に入れたHighway Walker ハイウェイウォーカー5月号で長澤まさみが地元へ車を運転して帰っていることが語られている。以下引用
「静岡の実家へは自分でクルマを運転して帰るんですよ。途中のアウトレットに寄ったり、PAで焼きそばを食べたりしながら(笑)。春は千葉の房総半島に行ってみたいですね。お花がキレイだと聞いたので、お花畑を見に行きたいです」
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うぅむ、出来れば車種も知りたいところだ。グラサン姿でハンドルを握るまさみを見たいものだ。

2012年4月19日木曜日

J*GM 2006年1月号「居場所があるってうれしい」

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J groove magazine Vol.063 2006 January に「LIFE」リリース時期の見開き2ページのインタビューを見つけたので拾ってきた。105円だった。この雑誌はもう休刊してしまっている。さて、困った。とくに引用したい箇所がみあたらない。まったく話がはずんでないが、以前のYUIはこんな感じだったのでしかたないかも。インタビュアーはYOSHIDA SATOKO ほんの少しだけ引用
■YUIさんは自分自身のことを強いと思いますか。

YUI 弱いし、強いしかな。弱いのに強がってみたり‥‥そういう感じですね。

■「LIFE」では“カンタンに行かないから 生きてゆける”とも歌われていて、私自身うまくいかないからとあきらめがちなところで、YUIさんの歌を思い出すと、「あぁ、頑張らなきゃ」って思わせてくれるんですよ。

YUI 歌ってると楽しいなとか、気持ち良いなとか、それにライブをやって、いろんな人が笑ったり泣いたりしてるのを見ると、やっぱり歌ってて良かったなて思うし。そうやって歌ってる場所、自分の居場所があるって、ほんとにうれしいことだなというか、幸せなことだなって思うんで、やっぱ聴いてもらった歌が何かしらの場面で流れて、そこで何かが変わったらいいなって思いますね。

■そうやって人の心を動かすような歌を届けたいって思いは、ライブをやることで生まれた?

YUI んー、具体的にって言われると‥‥全てなんですけど、楽しいって思ったときがやっぱ一番大きいかな。

■ではYUIさんが歌う一番の原動力は、楽しいっていうところ?

YUI 人は悲しくても歌うし、寂しくても歌うし、辛くても歌うし、もちろん楽しくても歌うし。歌はいろいろ繋がってくるものなんだなって。

〈歌うことばかり くやしさも またすぐ歌にした それだけでチカラに変えられた〉Thank you My teensのこの部分を思い出した。YUIが10代半ばからずーっと思っていることなんだろう。YUIが音楽の世界に居場所を見出せたことはYUIにとってもファンにとってもゼロ年代の最も嬉しい出来事だった。でも、‥自分の居場所はどこだ?「ほとんど宙 彷徨う」ままだ‥。

2012年4月18日水曜日

松崎町と梶寅旅館の思い出

市川準監督作「つぐみ」(1990)を観たついでに、いろいろと調べていて、西伊豆・松崎町の老舗旅館・梶寅が昨年の12月に取り壊されていたことを知った。大ショックだった。
ずっとそこにあり続けると思っていたものがもうそこにないのだ。しかも、平成12年に廃業していたことも知った。この旅館に遠い昔、宿泊したことを思い出した。写真があるはずだと、部屋を掘り起こした。
探しまくったあげく、ようやく見つけ出した。友人宅で「つぐみ」を観た翌日に、急遽思いつきで松崎へ出かけたのだ。このあたりのことは実はほとんど覚えていない。
自分はデジカメをパソコンで管理する以前、ブログを始める以前の出来事を、10年ぐらい前の出来事を、何も覚えていないということにもショックを受けた。
たしか‥、遠い記憶をたどると、町の観光案内所に電話して、ここに泊れるのかどうか聞いてから、ここへ来たんだと思う。「つぐみ」ではまりや親子が住んでいた離れがある通りと神社。
自分たちが宿泊したとき、もう一組客がいたはずだ。オフシーズンで閑散としていた。10月下旬のことではなかったかと思う。いつのことだったかまったくわからなくなってしまった。
日本旅館は高いのか?と思っていたのだが、それほど高かったということはない。もう旅館としては最後のころ。素泊まりで大部屋に2人で泊った。風呂も独占状態だった。
途中までフィルムからスキャンしていたのだが、「めんどくさい!」とプリントからのスキャンになってしまった。そっちのほうが画質的にもいい。
もうすでにそこにはない建物を写真でながめる。いつかもう一度と思っていたのに‥。
残念としかいいようがない。松崎の街のランドマークであったことは確かだ。
テレビドラマ版「セカチュー」でもこの町がロケ地だったと聞いている。見たことないけど。
映画の中で真田広之が「住みたいと思っていた」と語ったように、自分も仕事さえあれば住みたい町だった。
沼津松崎の定期船「こばるとあろー」号もとっくの昔の2003年8月に廃止‥って今ごろになって知った‥orz 一度も乗らなかった。
自分の知らないところで、気がつかない時点で時代は変わっていた。終わっていた。喪失感‥‥。

しかしまあ、次の夏あたりに海水浴にでも出かけたいな。もう映画自体が22年前なので、当時ロケに使われた場所を特定するのには困難が予想されるが。
そしてまた、松崎を歩いたら泣いてしまうかもしれない。
PS. ずっと梶寅旅館の手ぬぐいを毎日普通に使っていたことが判明。もう文字が消えそうなので、これ以上は使わないで保存していこうと思う。(2014年7月21日追記)
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