日曜日に、2週続けて友人と2人で山梨へ行って来た。先週は営業時間を事前にまったく調べないで来てしまい、ありつけなかった富士吉田の名物
「吉田のうどん」にリベンジ。住宅地のまんなかにある普通の民家。ここ、どこかって?吉田のうどん
「しんたく」 だ。
10時40分ごろ着いた。開店は11時なのでまだ時間がある。しかし、この家の奥の駐車場にはすでに車1台先客がいた。開店時間まで周囲を歩いてみる。
近くに神社があったので石段を登って見晴らしのいい場所に出た。わお!富士山だー!って、先週も見たけど。これほどまで何も遮るものなく富士山が見えるってすごい。
開店5分前に店の玄関へ戻ると、すでに家族連れやカップル10人ほどが並んでいた。すごい人気店だ。
われわれの目的はこれ。昨年7月にPerfumeの3人が某バラエティ番組のロケでこのうどん屋に来ていたのだ。すでに重度のパフュオタたちにはおなじみの巡礼地と化している。
Perfumeは「外ロケ」がほとんどないので、東京周辺での「聖地」は貴重。
3人が座っていたあたりには座れなかった。番組撮影のために普段のテーブルの配置を変えていたようだ。本当に普通の民家だ。
自分はのっちが食したのと同じ
「肉金うどん」500円。「金」とはきんぴらのこと。山椒を入れていただく。ピリっと辛い。これはおいしい。
ちょっと「固い」と感じる人がいるかもしれないが、「さぬき」に慣れきってしまった人はとまどうかもしれないが、これが稲作に適さない地域で食べられてきた伝統のうどんだ。
うどんをおいしくいただいた後に、「おいなり」も注文。
なお、この場所でチョコレイト・ディスコが演舞された。
この得体の知れない「ゆるキャラ」は「吉田のうどん」を広めるためのマスコット
うどんぶりちゃん だ。
かしゆかの顔を、旗竿が襲う!
かしゆか姫御受難之地 何も知らない家族連れが「聖跡」でうどんをすすっている。
午前11時の段階で満席。外で待っている人もいた。いや~、満足した。いつかまた来たい。
次の目的地に光速移動なの~♪それにしても富士山がでかい!
初めて富士山を見た者は、しばらくぼーっとしたまま眺め続けてしまうという。江戸の絵師たちにも、外国人にも、この姿はそうとうなインパクトだったと思う。
次の目的地は
富士山レーダードーム館
かつて富士山頂にあった気象観測用のレーダードームは2002年に運用を停止。富士吉田で第2の人生を過ごしている。友人は通信と気象に関心が高いので、共にここへやって来たのだが‥‥、
本当の目的はつまり、こういうこと。やはりPerfumeか!
番組ではPerfumeの3人は左側の段差の大きい階段を登っていたが、入館できる場所は階段右手裏。番組用に特別な入り口から入ったようだ。
5月の富士山頂の気候を体感できる施設。案内の下に、ここでPerfumeの3人がクイズに挑戦したときの様子が写真パネルで紹介されている(笑)。
もちろん我々も同じように体験した。寒かった‥。3人と同じ体験ができて満足。
あと、案内をしてくれた20歳ぐらいの女性スタッフがびっくりするほどカワイイ!
そして、作家の
新田次郎が日本の気象に残した足跡の大きさを学んだ。昭和初期からの観測日誌などを手にとって見ることができる。富士山気象レーダーの画面も見ることができて大満足。
自分はこの手のお土産をいっさい買わない性質なのだが、うどんぶりちゃんミニタオル(500円)を買ってしまった。これから暑くなってきたらハンカチとして使おう。
初めて
忍野八海 へ行ってみた。人が多過ぎ!中国からの人が多かった。自分のイメージと違った観光地だった。
山中湖へ移動。やはり富士山を眺める誰も彼もが写真を撮っていた。
我々は持参した「お茶セット」で茶を点てる。なぜか「ちんすこう」も家から持ってきた。優雅なひと時
帰りの中央道は事故の影響もあって渋滞していたけど、この日は目的を全て達することができたのでよい1日だっ
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