2010年3月30日火曜日

feel my soul と again を手に入れた

Yui_feelmysoul_m
今日も限界に寒い!ということで帰りにブックオフでYUIの2005年2月リリースのデビューシングル「feel my soul」を100円で手に入れた。もちろんすでに持っているし だいぶ前にも100円で手に入れて友人に与えたりしているのに またしても手に入れてしまった。収録されている曲はすべてアルバム収録になったので これを買うメリットはあまりなくなった。しかし、まあ、何枚あったっていいだろう。

3月26日でYUIは23歳になっていた。ああ、自分のイメージではいまだにYUIは10代なんだが。もういい大人の女。YUIはいつまでジーンズにパーカーでいてくれるのだろうか。

まさにこの1枚はくだらない感動ばかり押し付ける邦楽界をぶち壊しにやって来たジャンヌ・ダルクそのものだったわ~。

そして2009年6月リリースの「again」通常盤 も200円で買った~ これも何枚あってもいいだろう。

デビューから5年たってもYUIはジーンズにパーカーでいてくれる。このままずっと変わらないYUIと過ごしてゆきたい。

もう頼むからライブをして欲しい。じゃなきゃライブDVDでも出して欲しい。死活問題やわ~。今年は福岡いっちゃおうかな

2010年3月29日月曜日

カラヤンのリヒャルト・シュトラウス

Karajan_zarathustra もう3月も終わろうとしているというのに真冬のように寒い毎日の東京。ここ数日体調を崩して休みの日もどこへも出かけないでしょうがなくCDでも聴いてみる。この冬に手に入れたCDがまだまだある。クラシックは冬限定なので急がないと。

RICHARD STRAUSS : Also sprach Zarathustra op.30/ Till Eulenspiegels lustige Streiche op.28/ Don Juan op.20/ Tanz der sieben Schleier  1973/1974 Deutsche Grammophon

2月ごろ街の中古CD店で700円で手に入れたカラヤン&ベルリン・フィルのリヒャルト・シュトラウス「Also sprach Zarathustra」 これを買う決め手になったのは「7つのヴェールの踊り」だ。EMIの「サロメ」全曲は何回か聴いているが ここを単独でDGにも録音しているとは知らなかった。カラヤン&ベルリン・フィルの関係が良かった時代の録音ということと クラシックに関心を失った後もわりと聴いていたR.シュトラウスの主要な曲を押さえようということであまり迷わず購入。

カラヤンを悪く言う人は多い。「内容が空虚だ」とか「テンション低い」とか。うーん、これを聴く限りそうとは思えないが そうなの? カンペキな演奏だしゴージャスな音だし十分満足。いや、むしろこれはかなりいい!R.シュトラウスはこれ1枚でもいい といってもいい。

2010年3月28日日曜日

兵士の物語

Histoiredusoldatストラヴィンスキーが1918年にロシアの民話をもとにラミュズと共作した音楽劇「兵士の物語」は昔から人気が高く多くの録音が存在するが 今回初めて日本語版を聴くことができた。自分はこの音楽の三重奏版(クラリネット、ヴァイオリン、ピアノ)やコクトー&マルケヴィチ盤や英語版などいろいろ聴いてきて準備万端・満を持してこれを聴くこととなったのだが そんな順番でこのCDを聴いた者はそうはいないのではないか?1992年に東芝EMIより発売された 斉藤ネコプロデュース 巻上公一、デーモン小暮閣下、戸川純のキャストによる有名な1枚だ。 実はストーリーをよく知らなかったので「これでストーリーがわかるはず」とワクワクして聴き始めた。

キャストを見た瞬間から「これはROCKでPOPな1枚に違いない!」と予想したが それは見事にハズれた。非常に格調高く 作品に真面目に真剣に取り組んだ1枚だ。このCDを聴こうと思った理由が 最近ゲルニカを聴いたから(笑) 戸川純側から探していてこの1枚に出会ったのだが 戸川純は舞台女優だったということも知らず こんなに真面目に朗読のプロみたいな仕事ができることに驚いてしまった。 「王女」の役のときだけ 自分の知ってる戸川純だったよ。不明を恥じたい。


Makigami そして驚いたのが主役「兵士」の巻上公一。この人のことを知ったのはつい最近(笑) POLYSICSのハヤシ経由で「ヒカシューのリーダー」「Pikeの人」という知識しかなかった。「できぬかな」昨年12月26日の「帰ってきたNEU!!!!2」のゲストの時の写真でしか知らなかったので 聴き始めて早々「!? この人ってバリバリの舞台俳優だったんだ!」って初めて知って驚いた。発声から台詞回しからものすごく一流な感じ。この人がこのCDを格調高いものにしている一番の要因。不明を恥じたい。

若いころの巻上公一 なんだかかっこいい

そしてデーモン小暮閣下(笑) 「悪魔」の役 この役は自分の知ってる閣下そのものだったよ。

ただ やっぱり前から思っていたけどストーリーがそれほど納得いかない。どんな教訓があるのか?このCDでは教訓を繰り返して念を押してくれたので理解しやすかったが。あと時事ネタは後々小さなキズになってしまうということも思い知ることとなる。でもストーリーが今回でよくわかったので今後他の録音を聴くうえで理解を助けてくれるだろう。是非復刻してもらいたい1枚。

2010年3月27日土曜日

恋する瞳は美しい/やさしい気持ちで

Superfly_koisuruhitomi_m

毎朝なにげに「めざましテレビ」で聴いているSuperflyの「やさしい気持ちで」だが年度が変わるということでそろそろ聞き納め。ああ、もう1年経つのか。早い。

自分はファミレスをカフェに使っているのだが コーヒーの友になるのが音楽雑誌。これは数ヶ月前にいつものようにブックオフで手に入れたROCKIN'ON JAPAN 2009年8月号 ぶっちゃけこの越智志帆のポートレートだけで買ってしまった。300円だった。恐るべし アヒルくち!

Superfly_koisuru_m 「恋する瞳は美しい/やさしい気持ちで」(WARNER MUSIC JAPAN 2009) だ。 自分はこの曲を昨年のROCK IN JAPAN GRASS STAGEで新曲として聴いた。CMで使われていた曲。(オリコン初登場12位だったのは意外) デジパック仕様盤がなくならないうちに定価で購入したのが昨年の夏の終わりぐらい。もう半年以上にわたってi-Podで聴き続けている。

BOX~に収録されているのでシングルを買う必要性はないがTrack3 スキップビート(桑田佳祐の曲!NHKホールでの音源)はマスト!パワフルでソウルでファンク。Track4 Late For The Sky  はジャクソン・ブラウンのバラード

またそろそろライブへ行きたい。

2010年3月26日金曜日

commmons: schola vol.3 Debussy と vol.4 Ravel


commmons: schola vol.3  Debussyvol.4 Ravel  をまたまた読んでみた。坂本教授総合監修の音楽の教科書。ジャズにはあまり興味がわかないので3巻4巻へ。

教授は子供のころから実にクラシックを聴いている。教授にもっとも影響を与えた作曲家がドビュッシー。 
西洋音楽史上もっとも重要で偉大なワンツーがバッハとドビュッシーと思っていたが、それは共通認識だった。
vol.1 J.S.Bach以上に内容が難しくなってしまった。理解して読むには幅広い知識と教養が必要な感じがする。

教授が大好きだという「海」の第2楽章と、フルートとヴィオラとハープのためのソナタ を「どんな曲だったっけ?」と改めて聴いてみた。
やはり空前絶後の高みに達している曲だ。よく理解できないんだけど深い曲に聞こえるって大事。

あと4巻のラヴェルも立て続けに読んだ。やっぱりだんだん難しい。初めて知ったことも多かった。「ラマルメの3つの詩」を絶賛してるので聴いてみようかと思ったがこの曲は持っていなかった。

2010年3月24日水曜日

アダムズ 歌劇「中国のニクソン」

Nixoninchina
先日、衝動買いした1枚がこれ

ジョン・アダムズ(1947-)の歌劇「中国のニクソン」全3幕 マリン・オールソップ指揮、コロラド交響楽団 NAXOS(3枚組み) だ。

John ADAMS  Nixon in China (1987)  Marin Alsop  Colorado Symphony Orchestra 2008 Ellie Caulkins Opera House, Denver,Colorado NAXOS

もうずいぶん昔からこの曲が気になっていた。まさかNAXOSで出ていたとは気がつかなかった。毛沢東がジャケットのワールト盤も捨てがたいが このCDジャケットもなかなかいい。なにより安いのがいい!

コンテンポラリーとはいうものの開始からハリウッドのサスペンス刑事ものが始まったかの印象。実はアダムズをじっくり聴くのは初めて。ライヒには関心があったがミニマリスト・アダムズへ関心がなぜか今までわかなかったのだ。

聴いてみた。あれ?ストーリーがさっぱり頭に入らない。
まあそういうこともあるだろうと2回目は英語リブレットを読みながら。
あれ?やっぱり さっぱりわからない。1972年衝撃のニクソン訪中をオペラにしたものということで予習をしようと思い本を探したがニクソン夫妻滞在中の出来事を扱った本をみつけられなかった。

キッシンジャー国務長官の回想録のようなのも見てみたが当時の世界情勢はなんとなくわかったものの 主要キャストがなにを歌っているのかがよくわからない。リチャード・ニクソン&パット・ニクソン大統領夫妻 キッシンジャー国務長官 周恩来 毛沢東 江青、あの時代の首脳が登場するオペラ。 
なんじゃこりゃ?!まさか外交交渉がオペラになるなんて。

ニクソン訪中は日本に通告なしの突然だったので大騒ぎになったけど それは日本だけじゃなかった。当時はソ連も北ベトナムも台湾も それに国務省スタッフも世界中があっと驚いたわけだ。

それに72年って文化大革命真っ最中。アメリカを中国人民をあげて憎んでいたのに。エアフォースワンのタラップを降りるニクソン 出迎える周恩来 ぎこちない握手 すべて周到にアメリカ東海岸テレビ中継ゴールデンタイムを狙ってしくまれたもの。

日本でニクソンというと「ウォーターゲート事件」だけど 米外交史上最高の偉業をなしとげた英雄という見方もあるらしい。あの時代に北京に行くのは別の惑星に行くぐらい恐かったはず。文化習慣の理解も勉強したとはいえほぼ双方皆無だったろうし。

緊張感のあるライブ実況録音だ。わりとおもしろかった。晩餐会に劇中劇 映像があったほうがさらにおもしろいだろうな。

デンバーにそんなオケがあることもしらなかたし アメリカ音楽界のスター指揮者オールソップのこともほとんど知らなかった。今後もうちょっと聴きこんでいこうと思う。

2010年3月23日火曜日

新垣結衣 「うつし絵」

Aragakiyui_utsushie
新垣結衣の4枚目のシングル 2009年5月リリースの「うつし絵」通常盤(WARNER MUSIC JAPAN)を手に入れた。オリコンチャート初登場10位

今自分にとって一番「天使」のイメージに近い人。身長が168cmもあるのにこれだけカワイイなんて奇跡!男女から人気絶大。性格もいいし 意外におもしろいし おっとりしてるし あまり沖縄っぽくないよね。そして なにより声がいい。

2007年12月21日の武道館での華々しいCDデビューイベントのことを想うと 今の音楽界での位置は微妙だといわざるをえない。あのときはいずれ柴咲コウを追い越すと思ったのだが。(デビューアルバムはオリコン3位 今週avexの新人ICONQが3位になり デビューアルバムが3位以内は新垣結衣以来というニュースがあった。)

Track1  うつし絵 開始早々劇的な展開をみせる楽曲 悪くない。なによりガッキーのささやくような歌い方がいい。Track2  「言えない『スキ』」 ああ、この曲ってガッキーの作詞だったのか たった今知ったよ。Track3  ハチミツ この3曲では一番好き。この曲ならノレる。ガッキーROCK!

いつかロックフェスでガッキーを見たい!というささやかな夢を持っている。そっちに転向してくれないかなあ。けっこういい曲が多い。その日がきたらモッシュ&ダイブで答えたい感じ。買ったギター練習してるのかなあ 弾き語りも聴きたい。

ああ、結局「コードブルー」ただの1回も見なかった・・。映画もすべては見ていない。

2010年3月22日月曜日

スヴェトラーノフの「春の祭典」&「ペトルーシュカ」

Svetlanov_stravinsky1
この冬、例年になくクラシックを聴けた。寒くて(笑)。半年ぐらい前に買っておいたものがようやく聴けたりする。このCD スヴェトラーノフの「春の祭典」と「ペトルーシュカ」が聴きたいと思っていたところ中古CD店の棚で見つけて1200円で購入。2枚組みでこの値段は安い。

しかもジャケットからしてただならぬ雰囲気。なんとすべてロシア語。解説書もすべてロシア語。ヴェネツィヤというレーベルで2006年に出たらしい。なんとか解説書から推測するとハルサイは1966年の録音らしい。ソ連国立交響楽団との録音らしい。

ソ連の指揮者というとムラヴィンスキーと並んでマニア人気が高いのがエフゲニー・スヴェトラーノフ(1928-2002) 自分は3,4枚しかCD持っていないが。

「春の祭典」のテンポ感とかグルーヴ感とかすごくいい。あまり期待していなかったのだが音がいい。ソ連の録音にしてはちょっとありえないぐらいにいい。リマスターのせいか?金管の強奏とか打楽器の豪打とか。思っていたよりもテンポがゆっくりめなとことかいい感じ。
Svetlanov_stravinsky2_2
そして ついでのつもりで聴いた「ペトルーシュカ」 (のだめのおかげでさらに有名に)がさらにいい!録音時期が不明だが。

ちょっと聴いたことがないタイプの演奏。ゆっくりなテンポで金管、打楽器が咆える。スヴェトラーノフの演奏はあまり人に進められるものが多くないが これは録音も含めてすすめてもいい演奏。

「カルタ遊び」「妖精の口づけ」は自分的にテンションがあがらない曲

なんかジャケットのストラヴィンスキーとニジンスキーが坂本教授と忌野清志郎みたいでイカす。

裏面のデザインもロシア語がイカす。

2010年3月21日日曜日

avengers in sci-fi

Avengersinscifi_strikesback

アベンジャーズ・イン・サイファイって読むバンド

もうけっこう長く活動している

avenger strikes back ( K-PLAN 2006)持ってる。

昨年12月ぐらい(?)にTSUTAYAで100円でゲット。レンタルのシールが貼ってあることを気にしなければなんでもない。

ノリノリに楽しいダンスエレクトロニカ 

BOOM BOOMみたいなカンジだけど4つ打ちワンパターンってわけでもない 足元にダ~っと並んだエフェクターを駆使する様はインパクトある。 けっこうポップ 
Avengers_in_scifi
もう1枚 avengers in sci-fi  という名のファーストミニアルバム(インディーズ2004) これも100円で手に入れちゃった

特に歌詞にはこだわりとか思い入れがないカンジ 反復繰り返しの言葉が多い コーネリアスっぽいかも

それほど深い内容があるわけじゃない

でも その分 いい感じに踊れるカンジ

電話ズよりは品良く踊りたいときにいいカンジ

まだライブで1回しかみたことない

またそろそろ行きたい

2010年3月20日土曜日

YUI PATiPATi 2006年12月号

Syui_patipati0612c やいやいやいやいやーい♪ 進研ゼミのCMやっと見れたよ。最近ほとんどテレビ見なくなってるからね。

音楽雑誌におけるYUI研究が日課 日々是YUI

350円で手に入れたPATiPATi2006年12月号 この雑誌はソニーマガジンズなので昔からYUIの扱いが大きい。今号も2006年10月22日の宮城学院女子大学でのライブレポート YUI2回目の学園祭ツアー YUI19歳の秋

ああ、このライブも行きたかったなあ。自分はどのアーティストでも学園祭は敬遠してしまう。ましてや女子大・・・行けないよね・・。「Blue Wind」「Simply White」「Just my way」とかうらやましい。この曲たぶんまだライブで聴いたことない・・・。次のライブでやってくれないかな。 てかライブそのものがないが。

2010年3月19日金曜日

BACKSTAGE PASS 2006年3月号「FROM ME TO YOU」

Yui_bp0603a_m 日々YUI研究といきたいのだが なにせまったくYUIの新しい情報がない。たまにofficial でなんでもない毎日のことを知らせてくれるだけ まあ ないよりましか・・。 昨年2冊目を手に入れたバックステージパス2006年3月号。 ポスターつきで400円だったが即買い。YUIによる「FROM ME TO YOU」の解説

この雑誌で知ることができたYUIの薀蓄

1.「Merry・Go・Round」は仮タイトルが「原宿ソング」だった

2.「Ready to love」はCOZZi&yukamatsumotoによる曲だがYUIが言葉を直してタイトルをつけた曲で「けっこう前の音源」

3.「Swing of lie」の歌入れは2005年12月25日

4.「Just my way」はYUI語曲にyukamatsumotoさんにお願いして歌詞をつけてもらいYUIが書き加えたもの。ライブで温めてきた曲でレコーディングのときも一番テンションが高い状態だった ドラムが盛り上がるとこではYUIも盛り上がっていた

けっこうCOZZi曲はずいぶんまえにレコーディングしていたんだな。


ちなみに 今年もロッキン3日分チケット申し込んである。まあYUIの出演も期待はしているが でないとしても心構えはできている。

2010年3月18日木曜日

commmons: schola vol.1 J.S.Bach

Commmons_bach今日読んだ本がこれ。坂本龍一総合監修による新しい「音楽全集」「音楽百科」スコラ(音楽の学校)シリーズ第1巻J.S.バッハ commmons: schola vol.1 J.S.Bach

自分は特に坂本龍一をいちいち追いかけているわけではないが 教授のバッハ観を知りたくて読んでみた。浅田彰との対談でバッハについての薀蓄が語られていくのだが てっきり装丁から学術書?って思っていたけど これは初めてバッハについて知りたいと思った人向けの平易で読みやすい入門書。じっくり読むつもりで読んだらあっという間に読み終わった。内容が非常に薄くて逆にびっくり。特に何かを得たということはない・・・・。

そしてこの本の価格にびっくり。 な、なんと8,925円!!! えぇっ!? ど、どこにいったいそんなお金がかかっているのか? まったく不明。付属CDを作るためにかかったお金か?まぼろしの初出の貴重な音源があるというわけでもない。いまCDは1枚1000円で名盤が買えるというのに。もし価格を確かめずにレジへ持っていったら泡を食うことうけあい。若者の活字離れをさらに加速させる1冊 あ、インテリアにはいいかもしれない。

企画自体には賛同したいがこの価格では買い続ける人はほとんどいないだろう。どうしてこんな価格をつけることを営業側が承認したのかまったく不明。

ちなみに 教授が子供のころから大好きで「絶対に外せない」「カッコイイんだもん」という1曲が J.S.Bach : 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043  第1楽章 Vivace  だそうだ。どんな曲だっけ?と家で聴いてみた。 

Szeryng_marriner シェリング&マリナー のやつが家にあった。 ああ、これか。確かにカッコイイ。
バッハのヴァイオリン協奏曲のスタンダードな名盤 HENRYK SZERYNG, violin  MAURICE HASSON, 2nd violin  Sir NEVILLE MARRINER cond. ACADEMY OF ST.MARTIN IN THE FIELDS  1976  PHILIPS

シェリングという人は自分にとって一番に名前のあがるヴァイオリンの巨匠 無伴奏も持ってるけどこれとあわせてバッハのベスト

先日久しぶりに渋谷のタワレコへ行ったら え?!PHILIPSレーベルなくなるの?!びっくり。若者がクラシック聴かないからだ。ひどい時代になったもんだ。 


2010年3月17日水曜日

Absolute POLYSICS BOOK

Poly_book
昨日Perfumeの物販とライブの間の暇な時間に渋谷へ戻りタワレコで購入した1冊

タワーレコード独占限定発売!カヨ卒業記念 ポリシックス第1期黄金時代を総括!ファン待望のPOLYSICS読本 Absolute POLYSICS BOOKだ! 2,940円 なくならないうちに買わなきゃ。

武道館を終えて抜け殻状態だ。あまりにすごすぎた。いままで以上にポリが好きになった。世界に誇る日本代表バンドだ。こんなバンド世界のどこにも存在しない!

そんな冷めない興奮の中で読み出したら おもしろい! 今まで自分はポリの何も知らなかったと言っていい というぐらい濃い内容。 ハヤシの少年時代とか笑った。天才は少年時代からやはり違う(笑)。

ハヤシとカヨが出会った高校も判明。家庭環境もいままでなんとなくしか知らなかったことまでも4人は話してくれた。まだすべて読んでいない。この1冊で数日過ごせる。

2010年3月16日火曜日

P.T.A.Presents Perfume 結成10周年!!!! パッと楽しく遊ぼうの会 ライブハウストゥワー


3月16日19:30開演の部へ出かけてきた。
想えば半年前 ⊿ツアーアリーナ公演大阪の直後特設ブースでファンクラブに入会した大きな要因がこのライブツアーだった。長いこと待ち続けてようやくその日がきたわけだが 当時とはずいぶん自分の心境に変化が起こっていた。

初めてPerfumeを聴き始めてから4年目を迎えるわけだが、初めてこの3人を発見したときの驚きと興奮とワクワク感はもはや自分の心の中に残っていない。

「リニアモーター・ガール」「コンピューター・シティ」「エレクトロ・ワールド」「チョコレイト・ディスコ」と次々とリリースされていた当時、それはもうなにもかも新鮮で衝撃的で心の底から震えがこみ上げるほどのワクワクした毎日だった。すごいものを見つけた!と思っていた。

自分にとってそんな感情のMAXは2008年の「Baby cruising Love」「love the world」「Dream Fighter」リリースのころ。
ライブの楽しさMAXが夏フェスと「代々木DISCO×3」のときだったと思う。もうあのころには戻れない。

今日はPOLY武道館の反省から物販で間違いないように開始時間ごろZepp Tokyoへ出かけた。
1時間並んで復刻Tシャツとツアータオルを手に入れた。

「I Love Perfume」復刻Tシャツは初めて見た時欲しい!と思ったけど、自分があまり好きではない襟がゆるいタイプのものでちょっと失望。

その後一度渋谷へもどりタワレコをウロウロ。再びお台場へ戻り友人のFの合流を待つ。
想えば彼をPTAに誘い入れたのも自分だ。このライブのために。
二人とも同一ライブに当選できたのは奇跡に近い。落選した会員も多いというのに。

ヴィーナスフォートのはずれのロッカーで「Perfume見に来た人ですか?Zeppへ連れてって」と右も左もわからないという困った様子の女の子に話しかけられた。東京が初めてとのこと。
「じゃあ付いて来て」となった。

そんなこんなでライブを迎えた。「The best thing」新曲「ナチュラルに恋して」初披露とか「イミテーション・ワールド」「スウィート・ドーナツ」とか驚きもあった。

だが、気持ちが高ぶった瞬間は遂に起こらなかった。後ろで自分を見ていたFも「そんな気がした」という感想だ。さすがにマンネリだ。もはや予定調和の掛け声、振り付けとかまったくする気が起こらない。

周囲は大盛り上がりだったけど、それは1,2年前の自分を見ているようだ。
それにこっちはがっつりライブに参戦しに来たつもりだったが、どうやら「お楽しみ会」という面もありギャップがあったのは否めない。
それはそれで楽しみにしている人も多いとは思うが、やはり音楽をしてくれ!と思ってしまった。

あと周囲の平均年齢の高さにびっくり。初老な感じの人も多かった。ああ、自分もいずれああなるのかな。やはりFCイベント。いい年した男が圧倒的に多かった。
もちろん3人は毎日ものすごく努力してるし、ますますキレイになってるしカワイイし、魅力的になっていると思う。
ファンを楽しませようと努力してよく考えていると思う。何かが自分のなかで変化したとしか思えない。

ただこの変化はライブにおいてだけなのだ。ラジオ等での3人のトークは「神!」と叫びそうになるぐらいおもしろい。

強力な新曲があれば自分のこの感じも変わるのかな?と思っていたが、新曲を聴いた限りとくに新鮮さを感じなかった。

今後ライブで驚きと興奮を得ることは自分には難しい。ひょっとするとこれが自分にとって最後のPerfumeライブになるかもしれない。実は音楽的に心の底から興奮したのは「edge」か「Dream Fighter」の時以来ない。

ただ、この3人は本当にすばらしい人間性をもっていると思うし、本当に奇跡のように話が面白い。

⊿DVDでの「Night Flight」のダンスなんか見ていて涙が出そうになるほどすばらしい!
ずっと応援していきたい気持ちはある。こんなことを考えてしまうのもワンマンに行き過ぎたというのもあると思う。
横浜アリーナ4日も行ってしまったのも原因かもしれない。CDは買い続けていくと思うが。

今日のライブが3月最大のお楽しみだった。これからどうやって生きていこうか。何か楽しいことを見つけないと。

2010年3月14日日曜日

POLYSICS @武道館

Polysics_budokan_1

POLYSICS メジャーデビュー10周年スペシャルライブ!! ~BUDOKAN OR DIE!!!!~  から帰ってきた。

Polysics_budokan 思えば武道館ライブの告知に仰天してから半年。これほど楽しみで複雑な心境になったライブは初めてだ。なにせカヨ卒業ライブということが判明してからというもの全国のPOLYファンが「いざ武道館!」とテンパりまくり。

同行のふっくんさんと田安門で合流したのが15時30分 物販へいってみると 主要なTシャツのMサイズはことごとく売り切れ。 会場限定のabsolute POLYSICS BOOKも売り切れ!う~ん、これは予想外だった。POLYで物販が売り切れるとは……。

1次2次先行購入者への記念品って、フクロウケータイストラップだったのか‥。

ハンバーガーなど北の丸公園で食べながら開場時間を待つ。ポリファンたちをながめながら。 ポリファンってこんなにいたんだ・・・。

Sp1050240 我々は1次先行でアリーナBだった。今日のライブでは最高のポジション。いつもの自分はまったく席運わるいのだが、今日は勝ち組になれた。ぶっちゃけアリーナBだけがいいポジション。カヨサイド最前?と期待されたCエリアは悲喜こもごも‥。今日のライブはアリーナ難民が続出!なかなかスタンド席が売り切れずに心配していたのだが2階席は下から見ていてすごかった!満員だったし盛り上がりがすごかった!

ハヤシは最高のライブをしてくれた!よかった!なにもかも!

曲目が多すぎて何やったかよく覚えていない。始めのころのことはよく覚えていない。こっちもテンパりすぎた。

Sp1050242 序盤で「PLUS CHICKER」「FOR YOUNG ELECTRIC POP」「each life each end」やった気がする。

意外だったのが「ウィーダー」。ぶったまげた

「ワチュワナドゥー」ビールジョッキが一目見て「でかい!」と思った。案の定飲みきれず残すハヤシ。なんで多すぎるって誰も注意しなかったんだ?!

「White Snake」(初披露)「COLON」 も意外だった。

Sp1050243 「XCT」「URGE ON!!」「Code4」「I MY ME MINE」鉄板だ。ヤノの「POLYSICS OR DIE!!!!」のコーナーが長すぎた‥。

アンコール「PEACH PIE ON THE BEACH」からはもう意識がとびそうだった。ぐちゃぐちゃ。「BLACK OUT FALL OUT」は泣きそうだった。「BUGGIE TECHINICA」のイントロが流れるとたまらず最前へ突進。カヨ最後の勇姿を見届けた。ポリのことだからカヨ卒業のセレモニーとか一切ないのでは?と想っていたが、最後に花束贈呈があった。カヨからの言葉は「二言」しかなかった。右へ左へ挨拶にいった。ありがとう カヨ!いつかまた会おう!

ハヤシ! はやく帰ってきてくれ!

3時間ライブでへとへと そして寒空の下クローク待ち行列。うわ~と思ったが、わりとすぐ順番がきた。今日はことごとく判断がうまく行った。物販を除いて‥。結局グッズは何一つ買わなかった。今日のライブで、もうふっくんさんとはライブに行くこともしばらくないだろうなあ‥。

いや~ いいライブだった。 最高な場所 最高な音楽 最高なオーディエンス こんなすばらしい休日の過ごし方って他にある?

PS. 3月14日武道館 セットリスト42曲(神!)
1.サニーマスター
2.BUGGIE TECHINICA
3.PLUS CHICKER
4.FOR YOUNG ELECTRIC POP
5.each life each end
6.Digital Coffee
7.Beat Flash
8.XCT
9.ワチュワナドゥー
10.ウィーダー
11.Shizuka is a machine doctor
12.Modern
13.White Snake
14.人生の灰
15.Nice
16.Eye Contact
17.催眠術でGO
18.Fire Bison
19.POLYSICS OR DIE!!!!
20.I My Me Mine
21.COLON
22.Code4
23.P!
24.Tei! Tei! Tei!
25.E.L.T.C.C.T.
26.United
27.URGE ON!!
28.Rocket
29.Young OH! OH!
30.Pretty Good
31.Speed Up
32.Boys & Girls
アンコール1
33.AT-AT
34.ピーチパイ・オン・ザ・ビーチ
35.カジャカジャグー
36.シーラカンス イズ アンドロイド
37.Shout Aloud!
アンコール2
38.NEW WAVE JACKET
39.Baby BIAS
40.Electric Surfin' Go Go
アンコール3
41.BLACK OUT FALL OUT
42.BUGGIE TECHINICA






2010年3月12日金曜日

逗子の仙元山&鶴岡八幡宮の大銀杏

Sp1050218 今日も出かけた。湘南新宿ラインとバスを乗り継いでやって来た。T君と逗子駅で降りて、食料と水を仕入れ、バスに乗り込み風早橋バス停でおりて、迷いながらも登山口を見つけて歩き出す。

まあ、ぶっちゃけ東京からわざわざ出かけるまでもない住宅地の裏山(笑)

まずはこのコンクリートの急坂を登る

すると教会が見えてくる



Sp1050220 仙元山の山頂で1回目の休息

お湯をわかしてスープ&コーヒー

中高年が自分たちの前と後にやって来た手軽なハイキングコース

今日も暖かかったが、風が強くて冷たかった

上空の異常に多いトンビが湘南らしい

江ノ島が見えます



Sp1050221 仙元山からは尾根歩き

いい道

涼しいし

ただ、コース以外のバリエーションが利かない


当初計画していたルートがよくわからず結局道なりに進む





Sp1050222 すぐ隣に小学校があり、終業の音楽など聴きながら

このひたすら急で長い最後の難関を登ります

この見えている範囲の4倍ぐらいのイッキの登り

ひーひーいいながら

特に名前のないピーク

椅子があって休息

遠くに海が見える

風が気持ちいい

ただし、小学校の下校の時間らしくガヤガヤした音が聞こえてくる



Sp1050225 町役場前のバス停にたどり着いた我々

気まぐれでバスに乗り込み、気まぐれで森戸神社&森戸海岸へ

ここは源頼朝ゆかりの地

石原裕次郎のゆかりの地でもあるらしい景勝地

ここは風が強くて寒かった




Sp1050228_2


源頼朝が褒めたという松


Sp1050230 葉山町総鎮守 森戸神社

なかなか立派な神社

また再びバスに乗り込むわれわれ

逗子駅を目指すのだがけっこう遠かった

寝てしまう


Sp1050232 その後、先日の強風で倒壊してしまった鶴岡八幡宮の大銀杏を見に行った

予想以上の人の多さ

シートで目隠しされていて様子を見ることができない

それでも多くの人が作業を見守る


Sp1050234_2 1000年以上そこにあったものがなくなってしまった喪失感

鎌倉の人々はなおさら

ああ、それが我々の世代でなくなってしまった

その後、満員の湘南新宿ラインで帰ってきた 車内が熱くて大変だった。

2010年3月11日木曜日

YUI TOKYO BACKSTAGE PASS 2006 2月号から

Yui_bpass_tokyo_m これはもうだいぶ前に下北沢で手に入れたBACKSTAGE PASS 2006年2月号だ。 すでにこの号は持っていたのだが 2冊目を買ってしまった。だって付録のポスターつき。 部屋に飾ろうかな。 東京駅前でのフォト

YUI 2006年1月18日リリースの4thシングル「TOKYO」 についてのインタビュー 

今改めて気がついたのだが この曲のレコーディングは2004年9月の上京のころ つまり17歳当時の歌とギターが聴ける1枚となっている。2004年3月のオーディションで合格して東京福岡を月に2,3回往復している時期に いろいろな作家のデモテープを聴いていて詩ができたという曲。YUIにとっても重要な曲。

マボロシの福岡時代のラジオ番組のエンディングでかけたり ライブでも歌い続けてきた1曲で シングルリリースまで「何て曲ですか?」という問い合わせが多かったという。2005年のRIJFでも歌ってる。

「赤い夕焼けがビルに途切れた 涙をこらえても」

ここ 歌うと 100%涙がジワっとあふれそうになる。

「何かを手放して そして手に入れる そんな繰り返しかな」「正しいことばかり選べない それぐらいわかってる」とか もうなにもかもヤバい。 聴いていて苦しくて死にそうになる

この曲 ギターで練習してるけど 半音下げチューニングってしたことないんだな・・・

最近 武道館でのTOKYOの映像を見てみた。この映像を編集した人のセンスはおかしい。なんども同じ泣いている女の子を写す。見た目アクの強い40代ぐらいのおっさんを何度も写す。緊張感なく指をもみほぐしているヤツを何度も写す・・・。アラだらけだ。ただ、YUIのあのパウゼは泣くわ~

2010年3月10日水曜日

STEVE REICH

この冬買ったCDがまだまだある。スティーブ・ライヒ「18人の音楽家のための音楽」
Steve Reich  Music for 18 Musicians  1978 ECM Records
スティーブ・ライヒが好きと言っておきながらCD1枚(コンピ)しか持ってなかったのでAmazonで2190円だったので買ってしまった。ちなみに自分が初めて聴いたライヒは6 PIANOSだった。

その次がいきなり「ザ・ケイヴ」。まあミニマルって今の若者には普通な感じかな。ミニマルが別に好きなわけでもなく、ただ自分はスティーブ・ライヒが好き。かっこいいし。聴いていると脳がトランスし始めるし、繰り返しが気持ちよくなってくるし。まあ今のクラブシーンもここがルーツ。
そしてもう1枚。こっちは1965円。
Steve Reich  Octet / Music for a Large Ensemble / Violin Phase  1980 ECM Records
ミニマルミュージックがわからない人には 「このジャケットのような音楽」としか説明できない。反復されるリズム、位相のずれ、じわじわ展開していく様がおもしろい。クラシックの楽器を用いたコンピューターミュージックみたいなの。単純なリズムと音型のひたすら繰り返し。ひとによっては退屈っていう…。

2010年3月9日火曜日

オルフ「賢い女」ケーゲル盤

Kegel_kluge
寒くてどこへも出かけられないし寄り道もできないので 昔買っておいたCDを聴いた感想をどんどん書いていく。

カール・オルフ(1985-1982)の歌劇「賢い女」&「月」 ヘルベルト・ケーゲル指揮 ライプツィヒ放送so のCDを10年ぶりぐらいに聴いてみた。「カルミナ・ブラーナ」で有名なオルフを 次に何を聴くべきか?と問われたらやはりこれだろう。

Carl Orff : Die Kluge  ,  Der Mond    Rundfunkchor Leipzig  Rundfunk-Sinfonie-Orchester Leipzig   Herbert Kegel   Recording: Leipzig, Paul-Gerhardt-Kirche,Bethanienkirche, 1976/80 ,1970   edel BERLIN Classics  1993

このCDには対訳台本が付いていない。英語訳の概要は載っている。ただし前回このCDに取り組んだときは自分の読解力のなさのせいかストーリーが全然理解できなかった。話が突拍子もなくて意味がわからなかった。

そして最近グリム童話全集であたりをつけて おそらくこれだろうという「王様と百姓の娘」を読んでみた。ああ、日本語訳でも意味がわからないや。じゃあしょうがない(笑)。
このCDの解説でも触れられているが 今日の常識とか合理性で考えてはいけないのがグリム童話らしい。

大まかなストーリーがわかってから英語訳の概要を読んでもやはりよくわからない。なんだか話のモトネタにない人物がいないか?
このオペラの主役は「賢い娘」でも「王」でも「父」でもなく ストーリーでは脇役の3人のVagabond(適当な訳語がわからない)だろう。3人のやりとりがドイツ語がわからないのでまったく理解できず…。(「トゥーランドット」のピン・ポン・パンみたいなもんか?)

リズムの反復は心地よい。ジャーマンテクノに通ずるものがある。しかし退屈だ。これをオペラと呼んでいいものか・・・。ドイツのミュージカルか?初演が1943年だからナチス政権下。「本当に賢い女は富よりも夫婦の愛を選ぶ」って言いたいの? 国の政策?

「月」は楽しいドタバタ。このさい 放っておく。 

そして やはりケーゲル! 恐い。 オケと打楽器でグワッシャーーン ギッシャーン という強打音を出す。斬りまくる。声楽陣も健闘している。ただ 主要キャストたちはあまり印象に残らなかった。

2010年3月8日月曜日

ハイティンクのショスタコーヴィチNo.8

ショスタコーヴィチ 交響曲第8番、op.65   ベルナルト・ハイティンク指揮 コンセルトヘボウ管弦楽団

SHOSTAKOVICH SYMPHONY NO.8 Op.65   BERNARD HAITINK cond. CONCERTGEBOUW ORCHESTRA, Amsterdam  December 1982  Decca   

おそらく国内盤初出のもの。Made in West Germany  でハノーファーのポリグラム工場で作られたと書いてある。1983年の発売? 
四半世紀以上前のCDでさすがに明かりに照らしてみるとプラネタリウム化している。この当時クラシックの新譜CDは3500円だった。

自分にとってハイティンクは70年代の録音からすでに巨匠。ショスタコーヴィチ全集を西側で初めて完成させた指揮者として歴史に名を残した。

第8番がショスタコーヴィチの最高傑作ということになって久しいらしく多くのマニアが存在する。自分はまったくクラオタ的聴き方を否定するのだが この曲は昔から好きで数枚持っている。このハイティンク盤が一番再生した回数が少ないと思う。手に入れてからクラシックに興味を失っていた。
コンセルトヘボウとの第5番。Decca盤。こいつもWest Germany製で盤面が死に掛けてる。自分にはこれが一番しっくりくる。
ショスタコーヴィチ第13番「バビ・ヤール」国内盤

現ウクライナ・バビヤール渓谷で起こったソ連史上の暗部・ユダヤ大量虐殺事件の交響曲による告発。
マリウス・リンツラーのバス独唱も感銘を受けた。この演奏が自分にとってベスト。
交響曲第14番「死者の歌」 国内盤 
ロルカやアポリネールの詩がよく意味がわからずあんまり聴いてない。もう歌詞は気にせずに聴いている。

2010年3月7日日曜日

柴咲コウ actuality DVD付き

Shibasaki_actualy 柴咲コウのCDを初めて買ってみた。って言ってもブックオフで200円なんだけどね。 「actuality」 2006 UNIVERSAL DVD付き初回盤だったのでつい。ぶっちゃけ自分は柴咲コウが好きだ。ただし 映画もドラマもほとんどみたことがない。「セカチュー」と「オカマの老人ホームのやつ」ぐらいだ。あ、そういえば「どろろ」も見たけど あれは最低だった。 でまだ手付かずの音楽をチェックしてみたわけだが・・・・

このジャケットがたまらなくカワイイ。自分は性格がキツそうな人が好きだ。心になにか屈折したものをもっていそうな眼差しの人が好きだ。柴咲コウの口を尖らせたような ちょっと怒ってるような喋り声が好きだ。つまり 柴咲コウは自分にとってROCKな存在なのだ。 

だが・・ 音楽はあまり興味が持てなそうだ・・。あれ?歌声だとあまり魅力を感じない。自分から求めてライブに行くことはないだろう。(ライブとかあるのか?)フェスに出てくれれば と思うが。

付属DVDも見てみた。PV&Making う~ん こういうのはあんまり好きじゃない・・。

2010年3月6日土曜日

QUEST / SPECIAL OTHERS

Specialothers_quest 3日前にブックオフで買ってしまったCDがこれ。

SPECIAL OTHERS の「QUEST」 Victor  2008

2150円だったので定価より350円しか安くない!つい勢いで買ってしまった。購入した中古CDとしてはここ数年で最高額(笑)

ここ数ヶ月でじわじわSPECIAL OTHERSが個人的に来てる。まだ1度もワンマンへは行けていない。昨年末のCOUNTDOWN JAPANで見ておいてよかった~ 早く次行きたい。

今日本で一番音楽的素養が高い若者たちだと思う。 Track2. Laurentch  が大好き。 とにかく彼らの音楽は聴いていて心地よい。

2010年3月5日金曜日

越生 黒山三滝

Sp1050209 数年ぶりに越生へ出かけた。職場の3人と。10時に集合して越生駅にたどり着いたのが昼過ぎ。1時間に1本しかないバスは中高年でいっぱいになることが予想されたので 歩いていくことにした。

だがしかし 今日は暑い。暑すぎた。歩けない。

へばって やっぱり途中からバスに乗り込む。


Sp1050193 梅林はスルーしてそのまま終点黒山バス停へ。

黒山三滝まで15分ほど歩く。

ここは埼玉県民にとってはよく名の知られた観光地らしく 多くの人出。

もっと人が少なければもっと気に入った場所になったのだが。

そして ここだけ驚くほど空気が冷たい。

涼しい。


Sp1050202 ここでキャプテンスタッグを取り出してお湯を沸かし ラーメン&コーヒー。

ここでサプライズ。突然ねずみがあらわれた! 写真を撮ろうとプチパニック!

「柿ピー」のピーナッツのかけらを放り投げてみた。

気に入ったようで 安心できる場所へ持っていってかりかりかじっていた。 ねずみなんか農家の人には見慣れたものでも 丸くて小さい姿に癒されたわ~



Sp1050204 もうひとつ滝。 天狗滝。

神秘的

やっぱり人が多くて独占というわけにはいかなかったが

水量が多くてよかった。

ここもすごく空気が冷たい

ここ数年でベストの滝

その後 梅林へ満員のバスで移動。

まだ3分咲きといったところか

すごくいい香りがただよっていた。お土産にうめぼしと羊羹買って また満員のバスで越生駅へ戻った。

PS その夜 とんでもない事実を知った。 東武線で行ったのに 通常の運賃以上の金額が引き落とされているという事実が判明したのだ。 駅で別れた後 T君からメールが来るまでまったく気がつかなかったよ。 ホームに向かう階段の途中にICカードをかざす機器がさりげなく置いてあるのだが これにかざしたか否かで引き落とされる料金が大幅に違ってくる。後で知ったことだが越生駅はJRの管理で ここで東武線の改札をしないと 八高線で寄居経由で帰ったことになるという・・・。 がっでむ! そんなバカな! だって人の流れにそってそのまま駅舎のほうへむかって改札でPASMOをかざすよね ふつー。たしかにアナウンスはあったけど あの日梅を見に行った多くの人たちが気がつかずに カードの残高が不足したり 気がつかずに余計な額を引き落とされていることになる。 JRとしては儲かるだけなので 積極的に駅員が教えることはないという。 ありえない。 こんなのプログラムの修正でなんとかなると思うのだが。越生の人はもう慣れているだろうが ほとんどの人はこんな駅が存在すること自体しらないよね。 これって越生だけの現象で このことは東武沿線の人に聞いても知らないって言ってた。越生は日本じゃないのか? 

そして翌日東武の駅へ行き まず券売機でPASMOの履歴を印字して それを窓口にもって行き交渉 払い戻しを受けてきた。若い男の駅員が電卓片手にいっぱいいっぱいになりながら「1880円の払い戻し」という結論になって受け取ってきた。特に謝罪の言葉はなかった。そうか 東武も被害者だった。これから越生へ梅を見に行く人は要注意だ。毎回ぎりぎりしかチャージしない人は気づくが そうでない人は言われるままに引き落とされ気がつくこともないということに・・・。たぶんこれからも多くの人が騙され続けるだろう。

2010年3月4日木曜日

Capsule PLAYER 初回盤 買った

Capsule_player 久しぶりに家まで届くのを心待ちにしてウキウキした気分になれた1枚。 「MORE!MORE!MORE!」以来本当に久しぶりのアルバム 映画LIAR GAME主題歌「Stay with You」収録の「PLAYER」 contemode 2010 YAMAHA MUSIC COMUNICATIONS  だ。2940円だけどAmazonで予約して買ったら2388円だった。

まずなによりもジャケットみてちょっと笑った。こ、これって一体・・・。なんだか こしこに見えない・・。 先日30歳になったそうだが Cuteとしかいいようがないわー。

1曲目が予想外にPOPな感じで驚いていると PLAYERでは最先端なクラブシーンへ。ああ、iida の曲もあるんだ・・。この曲はあ~ちゃんが「(Perfumeに)欲しかった~」って言ってた。The Musicとかノリノリになれるわー。付属DVD見てびっくり。え?!これだけ?たったの3分 iida で見れた映像が見れるだけ・・・。逆に残念な気持ちに・・・。

リリースツアー(パーティ)があるそうだが 前回懲りた・・。あんなギリギリなぎゅうぎゅう詰めは勘弁。Agehaのセキュリティー恐いし・・。 ごめんねystk。 屋外でごきげんになれるイベントとかなら行きたいのだが。

2010年3月3日水曜日

サンボマスター 「光のロック」初回限定盤

Sambo_hikari 今日手に入れたCDがこれ。サンボマスター「光のロック」Sony Music Records   2007年12月リリース。 DVDが付いてるからたぶん初回盤。200円でゲット。この曲の音源持ってなかったんだよね。 この曲がサンボマスターで一番好き。勢いがMAXな感じ。イントロ聴くだけでテンションあがる。

実はいまだに一度もサンボマスターのライブにいけていない。これだけ夏フェスに行っているにもかかわらずだ。CDJでも見たことがない。一度は見たいのだが どうも日程も時間も合わない。なんとか今年はサンボのワンマンも行ってみたい。

ああ、初めてキレイな画像でこの曲のPVが見れたよ。これって箭内道彦によるものだったんだ。突然微妙な長さだけ「安めぐみ」が現れてびっくりする。てか 恐い。 本当に微妙な時間だけ「安めぐみ」。 これ 何のメタファー? 謎だ・・・。

でも 初めて「安めぐみ」に萌えたわー。いままでまったく気にしたことないけど けっこう好きかもしれない。安めぐみ。

でもこれってCD1枚に1曲+インストトラックだけ・・・。