2010年3月22日月曜日

スヴェトラーノフの「春の祭典」&「ペトルーシュカ」

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この冬、例年になくクラシックを聴けた。寒くて(笑)。半年ぐらい前に買っておいたものがようやく聴けたりする。このCD スヴェトラーノフの「春の祭典」と「ペトルーシュカ」が聴きたいと思っていたところ中古CD店の棚で見つけて1200円で購入。2枚組みでこの値段は安い。

しかもジャケットからしてただならぬ雰囲気。なんとすべてロシア語。解説書もすべてロシア語。ヴェネツィヤというレーベルで2006年に出たらしい。なんとか解説書から推測するとハルサイは1966年の録音らしい。ソ連国立交響楽団との録音らしい。

ソ連の指揮者というとムラヴィンスキーと並んでマニア人気が高いのがエフゲニー・スヴェトラーノフ(1928-2002) 自分は3,4枚しかCD持っていないが。

「春の祭典」のテンポ感とかグルーヴ感とかすごくいい。あまり期待していなかったのだが音がいい。ソ連の録音にしてはちょっとありえないぐらいにいい。リマスターのせいか?金管の強奏とか打楽器の豪打とか。思っていたよりもテンポがゆっくりめなとことかいい感じ。
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そして ついでのつもりで聴いた「ペトルーシュカ」 (のだめのおかげでさらに有名に)がさらにいい!録音時期が不明だが。

ちょっと聴いたことがないタイプの演奏。ゆっくりなテンポで金管、打楽器が咆える。スヴェトラーノフの演奏はあまり人に進められるものが多くないが これは録音も含めてすすめてもいい演奏。

「カルタ遊び」「妖精の口づけ」は自分的にテンションがあがらない曲

なんかジャケットのストラヴィンスキーとニジンスキーが坂本教授と忌野清志郎みたいでイカす。

裏面のデザインもロシア語がイカす。

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