2025年5月31日土曜日

9年ぶりに常陸太田の鯨ヶ丘

里美村でのキャンプの帰りに、9年ぶりに常陸太田の鯨ガ丘へと立ち寄った。
前回と同様に旧太田町役場の前の駐車場に車を止めさせてもらってまず内部を見学。
立派な歴史を感じられる建築。まるでイタリアの中世都市に立ってる建物のよう。
かつての商業都市。街を見ればどれだけ栄えたのかわかる。
歴史を感じさせる街角
鯨ガ丘という名前が示す通り、この街は鯨の形をした丘
なんと自動運転バスが運行していて驚いた
日曜の昼下がり、街はひっそりと静まり返っていた。この日は歩き回るには暑かった。
「氷」の旗が見えるお店があったので涼んだ。今年初かき氷。
鯨ガ丘といったら「くじら焼き」。この店は9年前にも立ち寄った。以前は角にあった気がしたのだが場所を移転して営業。
この店には「鶴瓶の家族に乾杯」も取材にきたらしい。そして、雑誌の取材で森高千里さんも来たらしい。そのときのサインが飾ってあった。
3階建てレンガ蔵のベンチに座ってる写真があったので我々も行ってみる。
たぶんこれが森高千里さんが腰かけたベンチw 誰かの役に立つ情報かもしれないのでここに記録。

2025年5月30日金曜日

乃木坂4期生「4番目の光」の旧上岡小学校

5月中頃、茨城にキャンプに行く途中で大子町にある旧上岡小学校へ立ち寄った。

ここ、9年前にも通りかかったとき偶然見つけて立ち寄った。この9年の間に、乃木坂4期生デビュー曲「4番目の光」(2019)MVが撮影されたし、2021年3月29日に「CDTVライブ!ライブ!」で「サヨナラの意味」も中継された。今回はそれらの確認と巡礼。
土日とも雨の予報だったのだが無理して出かけた。午後には小降りになると信じて。
だが校庭は雨でぬかるんで泥田。まるでタルコフスキー映画の一場面のよう。歩き回ることができなかった。
だが今回は内部をしっかり見学。ちなみにこの教室で現在放送中の朝ドラ「あんぱん」も撮影されているらしい。見てないのでわからないけど。
管理のおばさんによれば、見学に来る人は「ガルパン」巡礼が一番多く、次に多いのが乃木オタらしい。みんなこの階段に座って写真を撮るらしい。
雨が小降りになるまで居た。たぶん1時間たっぷり見学。ここは4期生オタの聖地。

2025年5月29日木曜日

TRICK「母之泉」のロケ地へ巡礼キャンプ

TRCIK第1シーズンのエピソード1「母之泉」のロケ地である常陸太田市・里美にあるプラトーさとみへ、5月上旬の土日にキャンプへ出かけてきた。
茨城ならいつでもすぐ行けると思ってたのだが、ここはほぼ福島県境の山の中。思ってたよりもかなり遠かった。
天気予報では雨だったのだが、土曜夜から回復傾向にあると知って、前日に予約して行ってみた。午前中はわりと強く降ってた。
母之泉教団幹部山崎一上田(阿部寛)山田(仲間由紀恵)を「これはこれは」と出迎える場所がプラトーさとみの受付。
おお、ドラマ放送開始から四半世紀を経て、ついに「母之泉」教団本部ロケ地へ到達。感動のあまりつい「おっかぁーさっまぁ~」って唱えてしまうよね。
宿泊棟に泊まらないと内部は見れないと思ってたのだが、オートキャンプサイト宿泊客もお風呂に入れるので内部を見ることができた。
この階段を降りたところに風呂場がある。風呂上りにこの階段を登るとか、たぶんお年寄りはキツい。
我々がたどり着いたときは霧雨で周囲の視程が10mほどしかなく、周囲の地形がまったく把握できなかった。
雨と強風の一夜をテントで過ごす。焚火をすることができなかった。持参したガスコンロでバーベキュー棟で食事。
翌日、取材開始。この土日に宿泊したのは自分と友人の1組のみ。管理人夫妻も17時を過ぎると山を降りていく。周囲数キロに我々だけが取り残されるというホラーな状況。

翌日は気持ちよく晴れたのだがずっと強風。森がずっと騒がしい。しかし、風がとても清々しい。
プラトーさとみといったらこの風車なのだが、この四半世紀の間にすっかり廃墟。出入口はロープで閉鎖。扉が少し空いていたので、隙間からスマホを差し入れて撮影。教団に捕らえられた上田と山田が縛られていた場所がそこに!
この風車からローラー滑り台が伸びていたのだが、とうの昔に解体撤去されていた。
痕跡を見ようと思っても灌木が茂っていて立ち入りは無理だった。
霧島澄子(菅井きん)と上田と山田の死闘と茶番が行われた広場は現在、電波塔が立っている。
すっかり木々が生い茂って同じような写真が撮れなかった。これは一段上のオートキャンプサイトからの風景。この日は他に誰もいない。
教団幹部全員逮捕のシーン。この右側がオートキャンプサイト。2日間ひとりじめできてラッキー。トイレがあるが照明がいっさいないので夜はまっくら。そこにある発電用風車がずっと低周波音を出している。
ここにプラトーさとみができる以前は広大な牧場だった。すっかり木々が育った。
誰もいないのがもったいない。東京からももっと多くのキャンパーが訪れてほしい。じゃないと数年後にはなくなってしまうかもしれない。
翌日チェックアウトの挨拶に受付に出向いた時、山田と霧島澄子との「貧乳問答」が行われたこの部屋を、管理のおばさんにお願いして天文台と一緒に見せてもらった。
何度も何度も見た「母之泉」エピソードの場所に入れてラッキー。そして感動。