映画ドラえもん「新・のび太の日本誕生」(2016)を見る。1989年のぶドラ版は既に観た。今回、やっとわさドラ版を見た。シンエイ動画制作で監督脚本は八鍬新之介。配給は東映。
同じ原作で1989映画版を焼き直してる感じ。てんコミで育った自分としては、のび太もドラえもんも忙しく動く感じと、野比家のある町の様子、のび太の部屋、いろんなものに違和感を感じてしまう。なので自然と映画ドラえもんから離れて行ってしまった。時代の変化に追いつけなくなってる。
なにぶん子どもたちの間で成立する話なので、大人がツッコミ入れながら見てはいけない。都合よく展開する脚本を大人目線で読み解いてはいけない。
前作映画にあったククルの現代社会漂着シーンは今回なかった。前作とは違っていた箇所が多数あった気がする。
のび太の部屋の本棚が、自分の知ってるドラえもんの本棚らしくなかった。
雪山の取り残され幻覚を見るシーンとか、大人が見ても辛い。
自分では何もできないのび太が最後で仲間のピンチを救うのだが、結局最後にはタイムパトロールがやってきてみんなを救う。
やっぱり自分はてんコミのシュールでクレイジーでとぼけた味わいの短編が一番好き。まだわさドラ映画で感動したことはない。
主題歌は山崎まさよし「空へ」
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