オビにはこう書いてある。
「布団がともだち 漫画がガソリン 本田翼が空想の翼を広げる世界 最初で最後の 1st-Last 写真集改め写真本」男子たちが期待していたような健康的なお色気のばっさーでもない、女子たちが期待してたようなおしゃればっさーでもない。そのほとんどがゲームと漫画、たまにROCKで構成される本田翼の、今回は(もう今後はないそうだが)漫画メインでフューチャーした1冊。「中央線サブカル少女ばっさー」という、どこに需要があるのかわからない1冊。
ぱらぱらとめくってみた。前半はずっと布団で漫画をよむだらしないばっさー。本田翼が自分を知ってもらうために、文章を書いている。「リクルートスーツを着ている自分が想像できなかった」とか、自分も共感を持てる。「大人になるとどんどん潔癖になっていった」「汚れることが嫌」って箇所には「そのままずっと汚れないでいてくれ!」と叫んだ。
後半はやらかしてしまった感じのコスプレ写真の連続。「……。」 だが、トーストくわえながら「遅刻、遅刻」と走るセーラー服ばっさーはヤヴァい。最後の数ページのみnon-noで見るようなばっさーフォトがある。
なお、この写真集にはTSUTAYA版、有燐堂版、三省堂版、紀伊国屋版という4種類のポスターがある。各書店で購入するともらえる。文教堂で買うと別バージョン表紙、ローソンHMVで買うとカレンダーカードA、スターダストで直接買うとカレンダーカードBがつくという怒涛の特典攻勢。
つまりこれは、「アマゾンをぶっつぶせ!」という国内書店の逆襲企画。自分は4種類のポスターからTSUTAYAを選んだ。ま、TSUTAYAが一番受け取るのに便利というのもある。本当のマニアは全てそろえたかもしれない。4種類そろえるとどうやら裏面が1枚の画になるようだ。
TSUTAYA版のポスター。男前ほんだ。
自分は「ギターを持ってる女の子」「ヘッドフォンをしてる女の子」に弱い。
だが、本田翼の数年後が不安になってきた。木村や江角にイジられるキャラは面白いけど、笑ってばかりで中身がないモデル出身女優に、特に女性は冷たい。女性の支持がないとドラマにも雑誌にも出られなくなってしまう。男女両方から好かれるキャラでいてほしい。
11月3日にこの本の出版を記念してファンイベントがあるそうだが、自分は行かない。本田翼をナマで見ることができる少ないチャンスだが、行った所で寂しい気持ちになるだけのような気がする。