2015年11月19日木曜日

Cornelius / SENSUOUS (2006)

Corneliusの「SENSUOUS」(2006 WARNER MUSIC JAPAN)を最近になって買いなおした。そこに280円で売られていたので救出。CDで聴くといろいろと新たな発見もあるし。

自分はCorneliusというと「POINT」と並んでこれが好き。「SENSUOUS」が出た当時、この音楽が自分に与えた衝撃はとてつもないものがあった。
全12曲46分、徹底したシラブルの分割解体とサンプリング。自分は1曲たりとも曲名と音楽が一致してない。1枚のアルバムとして続けて全曲を聴くべきCD。

久しぶりにCDプレーヤーで聴いてるけど、この音楽の持つ新しさは今も色あせていない。だが、Corneliusはその後どうしてる?夏フェスとかに出てくれないかなあ。2007年のロッキンの映像は何度も繰り返し見たなあ。

Corneliusの音楽には無限の可能性を見ていたのだが、その後の展開を見るとそうもなってないし話題にもなってないなあ。もう今の高校生とか大学生は知らないだろうな。FLOWER FLOWERはこんな音楽を志向していくのか?って思ったこともあったけど、そうもなっていない。

2 件のコメント:

  1. 僕もリアルタイムで触れたのは「POINT」からでした。当時から今に至るまでよく聴いてます。「SENSUOUS」も発売当時買ったけど意外に聴いてない。いずれハマる時が来るかもとは思っているんですが。

    YUIつながりでいうと、コーネリアスの「POINT」以降のライブでドラムを務めているあらきゆうこが「Good-bye days」のドラムを叩いてますね。最近クレジット見て少し驚きました。

    あらきゆうこはくるりでもよく叩いていて、ぽっちゃりした可愛らしい人だけどカッコいいんですよね。まさかYUIのそれも「Good-bye days」で関わっているとは思いませんでした。

    コーネリアスのライブには行ったことないんですが、YouTubeで観るとスゴイと思います。一糸乱れぬ演奏とバックの映像のクオリティとか完璧すぎる。東京国際フォーラムとかああいうところで体験してみたい。

    活動が停滞しているのは残念だけど、90年代は最強のサブカルスターでその後世界でも評価されてもうやり尽くしてしまったのかなと思います。

    小山田圭吾は自分にとってはアーティストというより発明家みたいな感じ。「POINT」以降の作品が後世にまで残っていくような気がする。

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  2. いやあ、ドラマーつながりがあるって今日まで気づいてませんでした。

    バンド演奏と映像が完璧にシンクロするってコーネリアスが始まり?今ならもっとすごいことが出来るだろうな。
    小山田圭吾はの名前を近年はあんまり見かけないなあ。

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