2015年6月21日日曜日

綾瀬はるか 「おっぱいバレー」(2009)

綾瀬はるか映画祭その2、「おっぱいバレー」(2009 ワーナー)を見る。水野宗徳の同名小説を70年代の北九州を舞台に置き換えてROBOT製作で映画化。

美人先生のおっ○い見たさに俄然がんばるダメ中学生男子たちを描いた映画。この雰囲気の映画はどこかにあったな。映画っぽさがないな。すごくテレビドラマっぽい。

軽~いバカ青春映画かと思っていたのだがそうでもない。万引きと恩師のエピソードとか必要?福士とホテルで会うシーンも必要?そういうの全部カットしてひたすらバカバカしいのがよかった。このシーンのせいでテンポ悪いし、スカッとしない。

あの教頭と校長は本質から目を逸らせている。いい大学に入っていい企業に就職するために頑張る動機はこの中学生たちの動機と根源的に同じエネルギーだということを。

女子生徒役で小島藤子が出ていた。かわいい。

70年代を舞台にしたことで街の風景に70年代の車をたくさん走らせている。なぜにそうした?今の中学生であの軽薄な感じは出せなかったからか。BGMの懐メロが自分としては邪魔だった。

わりと凡庸な出来栄え。新しさもない。盛り上がらないしつまらなかった。この映画の綾瀬には魅力を感じなかった。

PS. 先日、「VS.嵐」で綾瀬は陸上部だったと知った。長距離が得意とは意外。嵐から「バレー部かと思った」っていわれてた。
それに綾瀬、俺のまさみが普通の人にみえるほど面白い人だった。いちいち面白いことを言って人を楽しませたい性格の持ち主らしい。

1 件のコメント:

  1. 川口春奈ちゃんも出ていませんでしたか?女子生徒役として

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