2015年6月22日月曜日

綾瀬はるか 「ひみつのアッコちゃん」(2012)

綾瀬はるか映画祭その3 「ひみつのアッコちゃん」(2012 松竹)を見る。

昔のアニメという知識しかなかったのだが、これは赤塚不二夫の漫画が原作だったんだな。50年前の漫画、日本が高度経済成長の時期。このジャケットみればまったくの別物になっているのは明らか。

え?小学生が鏡で変身すると綾瀬はるかになるのか。この子役が見覚えある。吉田里琴、リーガルハイに出てた子だ。

香川照之「私は鏡の精、鏡の国から来ました」 って、 笑わす気だろ。この映画は完全に子供に向けられて作られた仕上がりに見える。子供が大人になって好き放題やる。無知って怖い。

中身は小学生なので綾瀬はるかが必要以上に子供っぽい可愛さを演じてる。アッコが変身する大人を演じる役者はみんな子供っぽさを演じることを求められる。
大杉漣が長いキャリアで小学女子を演じたのは初めてではないのか。大人はこういったシーンで笑うしかない。

中身が小学生の綾瀬はるかが周囲を困惑させ続ける。トム・ハンクスの「ビッグ」そっくりな展開。これは親子と娘の3人で見るファンタジー映画だな。
でも、ヤクザ企業が乗り込んで怒鳴りあう大モメ株主総会とか子供は意味がわからない。なんでこんなシーン入れた?このシーンが早く終われって願った。

岡田くん、初めて出会った小学生の女の子とふたりで観覧車に乗るとかアウトでしょ。この遊園地があらかわ遊園だ。

この役をやりきった綾瀬はるかには感心するけど、大人にも子供にも薦められない映画。この内容で120分は長い。

2 件のコメント:

  1. わたしの中の綾瀬はるかは
    やっぱり白いビキニの衝撃のポカリスエットのCMですね。あのインパクトには、ガッキーのポッキーでもかなわないと思いますよ。今思い出しても衝撃でした。
    それと紅白での「花は咲く」。あの年の紅白は「あまちゃん157回」と綾瀬はるかの涙の歌唱の2本立て。どっちも、気持ちでプロの歌手を完全に上回っていましたっけ。

    綾瀬はるか映画祭、「プリンセス・トヨトミ」は次回でしょうか?

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  2. 自分、今までまったく綾瀬が眼中になかった。「セカチュー」「仁」「八重」すべてスルー。紅白も記憶にない。
    最近、綾瀬のポカリの広告をどこかで見た記憶があるので、今さっき雑誌をひっくり返してみたけど見つからない…。

    プリンセストヨトミは2011年12月7日に感想を簡単に書いてしまった。今回は他のもので。あと数年寝かしてまた見返すかも。

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