2011年9月11日日曜日

また、今年も狂騒の日々が

Syui_japan1101

予期していなかった事態が進行していて焦った。想像していたよりも早く、またしてもあの、毎日じりじりと焦り、もがき苦しみ、お金を失い続けるツアーという「荒行」「苦行」の日々がやってくるのか・・・と喜びというより絶望に近い感情が湧き起こった。だがしかし、解決策を見つけた。

「当選した1箇所だけ行けばいいんだ!」 これならあまり苦労はない。それでいこう!もうあんなみじめな思いはたくさんだ。そもそもツアーは1回、多くて2回が製作サイドの想定。それ以上は得られる楽しみ以上に苦しみが伴う。音楽雑誌ですらそんなことはやっていない。特に今年は大人にならなきゃいけないなと思うことが多かった。もう十分だ。明日、死んでしまおうと不満はない。

2010年のツアーファイナルのレポートが掲載されたROCKINONJAPAN 2011年1月号は小松香里によるもの。短く要点を伝えるという点で参考になる。しかし、自分はこれより多くの情報を得てしまった。今思うと何かにとり付かれていたんだと思う。お金は大事にね。

さて、ここからは 「チケットをとるコツはありますか?」という質問に自分なりに考えてみたので、それほど役に立つとは思えない結論をまとめてみたい。長年ライブで得た知識を「初めてライブへ行きたい!」という人向けに考えてみた。以下、ちょっと演説っぽくなってしまったけど、まあ話半分で。

まず、一番大事なのは「そのライブへ絶対に行く!」という強い想いです。いきなり精神論かよw、と思われるかもしれませんが、これは重要。

「チケットが取れたら、行こうかな・・・」と消極的な心構えだと、すでに負けているに等しいです。人気アーティストのライブのチケットをとることは簡単じゃない・・・。

自分が一番言いたいことは 「またチケットを取れなかった・・・」と嘆いている人は考え方を間違っている 可能性が高いということです。

「自分の家の近くでライブがあるから、行ってみたいな・・」という考えは甘いです。これではいつまでたっても「チケットが取れない・・・orz」を繰り返してしまう確率が高いです。

じゃあ、どうするか? まず、ツアーの日程表をじっくり見てみよう。いつやるの?曜日は?どこで? (自分の場合、ツアーの日程表はすぐに暗記してしまいます。)どのライブなら行けそうか?検討して選択肢を拡げる ことが重要です。

これで、ぐーんとライブを見れる確率が高くなります。いくら自分だって、もし、キャパ500人のライブハウスで1夜かぎり・・・とかいうライブがあったら、まずあきらめる(笑)。無理だわ。でも、名古屋や仙台でもライブがあるとしたら?

「やれることはすべてやる!」

こう考えられるだけで、他人より有利に立っています。

「そんなこといったって、オレ高校生だし・・・。」「学校休めないし」「バイトあるし」「仕事休めないし」「お金ないし・・・・。」 

ちょっとまて。YUIの言葉を思い出せ!

《現実っていつも 行き止まりに感じちゃう でも道はあるんだよ 知らないだけだよ》

って、エラそうに言ってみたけど、まあ実際難しいことって多いよね。次回から具体的なことを書いていこうかな、って思ってます。つづく

3 件のコメント:

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    ライブ慣れしてる主に質問です。
    都会と田舎の競争率ってどんなもんですか?
    ちなみに福井在住です。
    まさか来るとは思わなかったから絶対行きたいと思っています。

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    確かに大都市部にくらべると地方は競争率は低いです。特に平日の地方都市公演はチケット入手が容易な印象です。事実、自分は過去ツアーはまさに平日地方都市ばかり引き当ててしまいました。今回のツアー日程を見て、まさに福井が一番狙い目だと思いました。しかし油断はできません。近県と大阪、名古屋からチケットにあぶれた難民が流入してくる恐れもあります。それでも、奈良、滋賀、岡山、三重などへ流れてくれる可能性もあるので、地理的に福井は取りやすいのではないか?と予想しています。

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  3. 通りすがり2011年9月11日 18:55

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    後半のチケットについての文章
    すっごく共感できました。
    自分の周りでもチケット取れたらいいなーと言ってる人がいたので…
    取れたらではなく絶対に取ろうって思わないとだめですよね

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