この夏このドラマを見る。本放送から19年を経てついに見る。綾瀬はるかと山田孝之主演のTBSドラマ「白夜行」を。最高気温が連日36℃とか37℃とかだと外出する気が起こらなかったのもあって。
これ、2006年の本放送は第1話は録画してわりとしっかり見たのだが、あまりの暗さとノワールドラマの耐性がなさすぎてその後はつまみ食い的にしか見ていなかった。
そして、今年の春に「風と共に去りぬ」を、そして今年の初夏に東野圭吾「白夜行」を読み、ついにこのドラマを見る決心がついた。
ドラマは原作とまるで違っている。東野圭吾原作から設定だけを借りた、森下佳子脚本オリジナルのアナザーサイド別ドラマ。
ドラマでは若手人気女優と人気俳優をキャスティングし、原作には描かれない、ふたりの犯罪者が事件を隠蔽し追及をかわして社会でのし上がっていく裏工作と、謀略の背後にあったやりとりに恋愛要素を盛り込んで描いてる。
原作では最後の最後にあった真相とクライマックスを、ドラマでは冒頭にすべて視聴者に見せてる。え、なんで?!
第1話は平成初期の貧困と「とある社会問題」に始まる長い長い悲劇の発端。この問題は令和の今も解決していない。むしろ酷くなってるかもしれない。
亮司の子ども時代を演じた泉澤祐希は今も多くのドラマや映画で活躍中。だが、雪穂の少女時代を演じた福田麻由子のことを覚えている人はもう30代以上になってるかもしれない。
この時代の天才子役だった。「女王の教室」(2005)では主人公を喰うほどの存在感だった。
自分はこの子は松たか子さんのようになっていくだろうと思ってた。いまも地道に舞台で活躍してる女優さんだが、テレビでの目立った活躍は最近では2019年の朝ドラ「スカーレット」が最後だったかもしれない。
0 件のコメント:
コメントを投稿