2025年2月21日金曜日

二宮敦人「裏世界旅行」(2020)

二宮敦人「裏世界旅行」(2020 小学館文庫)という本があるので読む。友人の家にあったのできまぐれに読む。

これ、結論から言って、自分とまったく合ってない本だった。
進路に悩む高校3年女子と小指さん(ヒロインよりやや年上男性)が、「裏世界」(夢の中の世界?現実世界と表裏を成す別世界?)での冒険(?)を描くファンタジー童話?

内容がほぼポエムで、その映像は活字からイメージできるけど、「で?」っていう感じ。アニメ作家監督の意味の分からない映画を1本見せられた後のもやもや状態。「すずめの戸締り」を見た直後の自分がこんな感じだった。

こういうのって、ある程度予想通り展開してくれないとキツイ。こういうのに読みなれてなくて面白さを感じられなかった。

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