これは以前に読んだことあるのだがBOで見つけたので確保しておいたもの。値札を見ると105円シールが貼られている。ということは10年積読。ずいぶんと長い間積読してた。
この講談社文庫版清張通史シリーズは古書店で見つけにくいこともないけど見つけやすくもない。自分はこのシリーズの1巻と2巻を確保して以来、まだ3~6巻を見つけられていない。
このシリーズこそが「歴史って教科書に書いてあるじゃん!」という無邪気な知識しか持っていなかった自分に日本古代史の謎と面白さを教えてくれたやつ。
第2巻は日本史の空白期間150年間を松本清張先生が推理するというもの。それは面白いに違いない。
日本古代史の本でありながら古代中国と周辺異民族、そして朝鮮史を執拗に追うのが日本古代史研究の基本。自分は松本清張からそれらの基礎と批判精神を学んだ。倭の五王とか、広開土王碑とか、騎馬民族説とか、中学で止まったままだった知識を得た。
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