2024年8月9日金曜日

山崎怜奈 in 古河庭園

7月20日放送の「新美の巨人たち」北区西ヶ原にある古河庭園を扱うというのでチェックした。本放送は見逃したのだが、BS再放送でリカバー。
そしてナビゲーターに元乃木坂46の「れなち」こと山崎怜奈。自分、れなちをかわいいと感じたことは正直あまりない。すまん。
王子に住んでいたころは滝野川図書館に自転車でよく出かけていたので、古河庭園の前はよく通りかかった。だが内部に入ったのは5回か6回じゃなかったかと思う。
ここ、平成になる以前は洋館の存在は知られていたのみで公園として整備されていなかったらしい。90年代中ごろはまだ知る人ぞ知る庭園。それが今では東京都民には有名な洋館のある公園になった。
旧古川邸の施主は足尾銅山で有名な古河鉱業の古河虎之助。
建坪240坪、レンガ造り2階建てに広すぎる庭園という豪邸は、坑夫たちの血と汗によってできている。
ここ、春と秋は薔薇が咲き多くの人でにぎわう。自分、過去2回友人をここに連れて行ったりした。新しいカメラを手に入れたらここに行っていた。
だが洋館内部は特別な公開日とかじゃないと見れないんだろうと思う。自分は一度も内部を見学したことはない。
建物の設計者はジョサイア・コンドル(1852-1920)。ちょっとでも建築に関心のある人なら誰でも知ってるビッグネーム。明治政府のお雇い外国人なので歴史好きにも有名。
だが、この付属庭園(池泉回遊式庭園)をつくった作庭家・小川治兵衛(7代目 1860-1933)の存在は、この回の放送を見るまでその名前を知らなかった。
自分、治兵衛がつくった「大滝」を見たとき、それが何かわからなかったw 「あれ、水は流れてないの?」と思った。だがこれは「枯滝」。石だけで滝を表現していた。

日本各地にまだこんな大正昭和期に大金持ちが建てたお屋敷がまだたくさん残ってる。そのすべては死ぬまでに見切れないだろうと思う。
この古河庭園は1993年フジテレビで放送された中井貴一、観月ありさ主演月9ドラマ「じゃじゃ馬ならし」のロケ地でもある。もうこのドラマを知っている覚えているという人もすくないが、内田有紀さんが出てるので以前から再放送か配信してくれないかと思ってる。

あと、これはほとんど誰にも話していないのだが、20数年前、自分はここで大山のぶ代さんを目撃したことがある。たぶん砂川啓介大山のぶ代ご夫妻とその友人たち6人7人?というグループが池のほとりのベンチで休んでいる数分間を、その1メートルほど離れた場所から見ていたw 
大山のぶ代さんはすぱすぱと煙草を吸っていた。もしかして似た人かな?とも思ったけど、後に大山さんがヘビースモーカーだったと知って「ああやっぱり」と納得した。

0 件のコメント:

コメントを投稿