2024年8月5日月曜日

小島凪紗シューマンポイント

友人がとある契約のために長野市まで出かけないといけないというので、自分も助手席に乗ってついていった。長野市に行くのは10年ぶり。

さて、長野に行って何をしよう?まったく思い浮かばない。なにせ猛暑と酷暑。日中に歩き回ることは健康上推奨されない。
で、思いついた。櫻坂46三期メンバー小島凪紗さんは長野市出身だったはずだ。

自分、小島凪紗さんのことについて何も詳しくないし、その個性をまだ掴めていないのだが、2023年1月に公式YOUTUBEチャンネルから公開された自己紹介Vlog映像で、雪原の中でピアノを演奏するシーンだけは覚えていた。あの場所へ行くことはできなのか?
調べてみたら、あっという間に判明。もうすでに何人もの先人がその場に到達していた。
グーグルストビューでその場所をピンポイントで、木立の形状が同じ場所を特定。
https://maps.app.goo.gl/ULgHDpP6v2NdEvPW9
土曜の朝9時ごろに行ってみた。盛夏なので草が覆い茂り、まるで風景が異なっている。
これはやはり冬に来ないと同じ風景を味わうことはできない。

ちなみに、小島凪紗さんが雪上で弾いていた楽曲はロベルト・シューマン(1810-1856)幻想小曲集Op.12から第2曲「飛翔 Aufschwung」ヘ短調だ。

小島さんがなぜこの曲を選んだのかはわからないのだが、アイドルとして今後の飛躍を願っての選曲だったのかもしれない。
なので自分はこの地を「小島凪紗シューマンポイント」と呼んでいる。
凪紗の背後の雪原の向こうに見える建物の間に、白い物体が見える。これは1998年に長野市で開催された冬季五輪アイスホッケー会場ビッグハットだ。
善光寺の背後にある山から38万大都市長野を見下ろす。ここで小島凪紗は生れ育ったんだなあと感慨に浸る。

だがこの日はたぶん35℃近い酷暑。善光寺でおやきを食べ歩く予定だったのだが断念。
市内を車窓から眺めながら感じたことが、街がキレイで活気があることだった。

この日はお祭りがあったからかもしれないが街に車が多く、道を歩く若者を多く見かけた。日本の地方都市は寂れてるな…と感じることが少なくないのだが、長野市にはそんなことはほとんど感じなかった。
オリンピックのためにしっかり計画して道路を整備し区画を整理した結果なのかもしれない。他の地方都市とは何かが違う。

地元のツルヤというスーパーで食材を見る。野菜ときのこは東京よりも安くて量がある。都民よりも質の高い暮らしをしている。
加工食品はツルヤオリジナルのものが多い。信州のお土産は地元スーパーでしれっと地元民に混じって酒、食肉加工品、味噌、酒、ジャムなどを買いまくる。
そんな5時間ほどの長野滞在。
小島凪紗さんは長野県下で確実に5指に入る進学校・屋代高校に通っていたらしい。付属中から進学したらしい。育ちの良さを感じる。ヘアスタイルをショートボブにして正解。

帰りの車窓から犀川の流れを眺めながら、長野市若里のあたりから犀川を渡って中学高校に通っていた小島凪紗さんのことをイメージできた。それだけで長野に来た甲斐があった。

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