15年ぶりの戸隠

土曜日、友人がとある契約のために長野市まで行かなきゃならない用事ができたというので、自分も一緒にクルマに乗せてもらってついていった。たまには出かけないとブログ記事が読書ばかりになってしまう。

自分、15年前の2008年5月にYUIの3rdツアー長野公演のために長野市に行った。そのときもこの友人とライブ前に戸隠神社の奥社に行った。そのとき戸隠のそばの名店「大久保茶屋」へ立ち寄った。

今回、再び、たぶん通算3回目か4回目の大久保茶屋。自分が人世で初めて「蕎麦って美味しんだ」と知った店がここ。

友人の用事が終わるまで1時間ほど待って、善光寺の裏手にある山を登る道で大久保茶屋へ。

すでに満席で10分ほど待った。それぐらい人気店。

だが、もう自分は初めてここの蕎麦を食べたときの感動はない。友人も同じ感想だった。もしかすると代替わりして味が変わったのかもしれないという感想だった。

入口に「ご自由にお持ちください」と籠の中に茄子が置かれていた。どれも形状が個性的すぎるので店で出せないやつかもしれない。1個づつもらってきた。

その後、戸隠神社の中社へ行ってみた。友人によれば自分と昔ここに来たというのだが自分はまったく覚えていないｗ　途中の御師の宿坊などの風景は覚えていた。

驚くぐらいに人でいっぱい。駐車場がほぼいっぱいでスペースを見つけるのに苦労した。観光バスが10代以上は来ていた。中国人だらけだった。なぜ？

本殿前に参拝の行列ができていて普通の参拝はあきらめた。この混雑では奥社も人が多いとみて断念。それに暑いし。

この日は体感で今年一番の猛暑だった気がする。東京に比べれば長野は涼しいと感じたのだが、昼近くになると戸隠でも28℃か29℃はあった気がする。石段を上り下りするのがキツかった。

その後、オリンピックのためにつくられた新しい道路で長野市へ降りる。

車載の温度計で気温が34℃になっていた。本当は10年ぶりに善光寺に参拝し仲見世でおやきとか食べるつもりが断念。

ブックオフへ立ち寄り、地元スーパーのツルヤさんで信州産の食材を買い込んで帰ってきた。長野滞在時間よりも移動の時間のほうが長かった。