山下敦弘監督の青春映画「リンダ リンダ リンダ」(2005)の竹書房文庫ノベライズ本を手に入れた。
この本もBOで何かないかな~と物色してて110円で売られていたので救出。昨年の2月ごろ。
脚本は向井康介、宮下和雅子、山下敦弘で著者は向井康介となっている。なのでこの3人がこの本の著者にあたる。
映画ノベライズ本って、映画を活字で追体験するためのもの。読んでる最中、映画を見た人は映画のシーンがそのまま頭に思い浮かぶ仕組み。こういう本を読書人が好んで読むかどうかはわからない。
だが、映画を見て感動した人は、その感動を再び読書で味わえる。
あと、山下映画ではほとんど説明されていない韓国人留学生ソンさんが日本へ留学した理由が書かれてる。なんとソンさんは日本に興味なかったw 留学したことを後悔すらしていたw
ベース白河望の丸亀時代、そんな初耳なことも書かれている。そのへん映画にちょっとでも説明されてたかな。
映画では「終わらない歌」で大盛り上がりで、そのままブルーハーツがスタッフロールで終わるのだが、この本ではさらにエピローグもある。高校時代を終えたバンドの4人のその後の進路にも触れている。
0 件のコメント:
コメントを投稿