ダ・ヴィンチ2020年8月号は「伊坂幸太郎の20年」を特集。各著名人たちが伊坂幸太郎を語っているのだが、その中に当時欅坂46の小池美波のページがある。
小池美波が小学生時代に初めて読んだ伊坂幸太郎は「死神の精度」。当時の小池美波はまだ読書の習慣がなかったそうだが、母親が買ってきたので「じゃあ読んでみよう」というものだったらしい。
これ、よほどのオタじゃないと知らない豆知識なので、ここに備忘録として記録。
この本を読んだことで小池は「死」というものを考えるようになったらしい。
そして、小池がもう一冊名前を挙げたのが「グラスホッパー」。
- 「自分とは全然違うタイプの人だってちゃんと感情があるんだなって改めて思い知りました。」
- 「自分と100パーセント違う人なんて本当はいないのかもしれない」
- 「『人生を有意義にする一番の武器は礼儀だ』というセリフが、今の私にとって大事な言葉になっています。」
とのこと。
そしてもうひとつ、田村保乃(Nobody's faultリリース期)もダ・ヴィンチ2021年1月号で小川糸「ライオンのおやつ」という本を一冊選んで紹介している。
- 「この本を読むまで、死について考えたことがなかったんです。」
- 「私よりも幼いのに余命宣告されている子も出てきて、号泣してしまいました。」
- 「いま生きていることは奇跡なんだなと思えたんです。」
- 「私は過去のことでクヨクヨしたり、未来を思っては不安になったりしがちなんですけど、まずは今を精一杯生きようと考えさせられました。」
田村も本で「死」のことを考えていた!
正直、自分は小川糸を読もうと思えない。というのも「食堂かたつむり」という映画を見たとき、なんと品のない浅い作品なんだ…と感じたのを今も引きずっているから。
そして田村保乃といったら「マザー・テレサ」の伝記。田村は美人なのにピュア。
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