清原果耶、台北士林夜市をゆく

TBSでやってる「ララLIFE」（4月26日放送回）に清原果耶が出演したのでチェック。自分はまだこの女優の内面をほとんど把握してない。

これは「アナザースカイ」のような番組だが、あんまり出演者の内面は掘り下げない。新しい体験をしてもらう様子にカメラが密着するドキュメンタリー番組。それを番組MCの三村と青木に見てコメントしてもらおうというスタイル。

美食の街台北「士林夜市」を巡る。数多くの店がひしめく様はまさに迷宮…というふれこみ。

今現在の日本円の凋落ぶりから見て、こういったアジア的マーケットの美味しそうな屋台グルメも、正直それほど安いなと感じなくなってる。

清原の着てる真っ赤なフリフリ衣装が、台北市民の中でまるで浮いている。東アジア女性は黒い服が多い。キャップをかぶってる人が多い。

台湾でロケした映画に出演した清原。宣伝を兼ねた番組出演だったと想像される。だが、まだあまり台湾での知名度はないようだ。狭い路地ですれ違う現地人が、あまり反応を示さない。

「台湾の迷宮夜市、完全攻略なるか？」22歳の清原を唯そのまま夜市に放り込んでもそれほど面白いことも取れ高も期待できないということで、番組は台湾コーディネーターからの「旅のしおり」的な冊子を清原に手渡す。だいたい人気店を予習して行ってみる。

清原、「じゃあレッツゴー」と言うタイプ。

食レポに慣れてない、スレてない感じがかわいい。一口食べた感想が、眉間に深い縦ジワを刻んで「熱い」という第一声でちょっと可笑しかった。

牡蠣のオムレツが一番美味しそうだった。これ、自分で作れないものか。

清原、顔が凛々しい。中華圏の映画女優のようだと以前から感じていた。まだ22歳だというのに、ジュディ・オングさんのような雰囲気。李香蘭のような雰囲気。

こんなひたすら食べてばっかりの様子を撮ってるだけで番組として大丈夫か？とさかんに気にしていた。スタッフに声をかけていた。それにしても清原の目力がすごい。

日本はこういった場所をどんどん潰してビルを建ててる。そんな街ばかり量産してどうするの？90年代の渋谷とか秋葉原とか知ってる自分はもう、あんまり東京都心の街に出かけなくなった。