芦辺拓「少年少女のための ミステリー超入門」(2018 岩崎書店)を読む。
ミステリー作家芦辺拓氏がやさしく語りかけるように、ミステリー小説をまだ読んだことのない少年少女世代をミステリー小説ファンに誘導するべく執筆したミステリー小説入門ガイド本。8冊の本を紹介してる。
- 緋色の研究
- マルタの鷹
- オリエント急行の殺人
- 獄門島
- 九尾の猫
- ドクター・ノオ
- 羊たちの沈黙
- ビブリア古書堂の事件手帖
自分、ダシール・ハメット「マルタの鷹」(1930)はまだ読んだことない。イアン・フレミングも読んだことないし、映画「007」シリーズもあんまり見たことない。トマス・ハリス「羊たちの沈黙」は映画しか見ていない。
この3作を十代向けファーストチョイスに選んだのは意外。
アガサ・クリスティー「オリエント急行の殺人」「アクロイド殺し」「そして誰もいなくなった」はネタバレ踏む前に「なるべく早く読め!」と急かしてくるw
自分もオリエントとアクロイドは犯人を知った状態で読んだけど、それで酷い目に遭ったとは思わなかった。
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