Young Indiana Jones and the Journey to the Underworld by Megan Stine and H. William Stine Copyright © 1994 by Lucasfilm Ltd.(LFL)これも2022年に無償でいただいてきた6冊のうちの1冊。今回の舞台は1914年1月のギリシャ・アテネ。
父ヘンリーとインディ少年14歳は、大英博物館でオルフェウス神話の描かれた「ピアトラーセの器」を見てると、そこに走り回るガキがどかーんとぶつかってきて、人類の宝といえる器が台座の下敷きになってグシャっとつぶれてしまい顔面蒼白。子どもの母は逆ギレしてそのばをさっさと立ち去っててw
館の責任者によれば、器はレプリカ。実は、世界的な古美術泥棒クール―に盗まれちゃってた。
そこで、ジョーンズ親子は盗まれた器の手がかりを求めて、オックスフォード大学教授でアテネに居るナイジェル・ウォルカット先生を訪問。さらに、クール―を追いかける警察官ナクサキスを訪ねる。
ナクサキスの娘エリーゼとクール―の手がかりを探して骨董店。クール―の杖らしきものを発見。だが、エリーゼは敵に誘拐。どうするインディ!?
これも悪党クール―の意外な正体、そしてオルフェウスとエウリュディケの伝説を重ね合わせたような台本。クライマックスは海でのタコとの格闘。正直、今まで読んできた中ではあまり感心できない出来だったように感じた。
あとがきを読むと「ピアトラーセの器」が実在したかのように書かれているのだが、ググっても「ヤング・インディ・ジョーンズ」に関した情報しかない。
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