知念実希人「屋上のテロリスト」(2017)を読む。光文社文庫の書き下ろし作品。
ポツダム宣言を受諾しなかった日本はその後、3発目の原爆を投下され連合国によって東西に分断。
それから70数年後、高校の屋上で主人公・彰人くんは死のうとしていた。だがそこに不思議な問題児美少女・佐々木沙希。「今死ぬ気ないならバイトしない?」と勧誘。
彰人はバイト代が必要ない。しかし沙希「仕事が終わったら殺してあげる」とリボルバーを取り出す。
財閥会長を祖父に持つ沙希は、莫大な資産を相続してお金が有り余る。だがなんとテロ組織のリーダー。テロのために現金輸送車を襲う。女子高生なのにw 日本をぶっ壊す!その真の狙いとは?!
荒唐無稽で読んでて恥ずかしかった。かわぐちかいじとか読む中高校生は好きかもしれない。マンガかアニメを見てるかのようなラノベ。自分には合わなかった。
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