2024年2月15日木曜日

「Documentary of 西野七瀬 〜あなたとあの季節に出逢えてよかった〜」(2018)

2018年11月14日リリースの乃木坂46シングル22枚目「帰り道は遠回りしたくなる」Type-D盤を、いつものように、友人とうどんを食べに行った先にあったHOジャンク箱の中から発掘し救出。55円。
それにしても、このジャケットを見ると「そして誰もいなくなった」と口をついて出てくる。この世界は無常。

これを手に入れたことで「ショパンの嘘つき」という楽曲の音源が手に入ったのだが、別に改めてCDで聴いてない。

なにより、特典Blu-rayの「Documentary of 西野七瀬 〜あなたとあの季節に出逢えてよかった〜」を見ることができた。リリースから5年3か月経って、やっと見ることができた。
なんと59分もある映像。西野七瀬という少女はなぜにここまで愛されたのか?という、乃木坂メンバーと関係者たちへのインタビュー映像から成るドキュメンタリー。

これが初回CDを買った人にしか届いてないのもったいない。地上波で放送するべき。CDを買った人に気を遣うなら、大幅に修正し一部カットしたものでもよい。
映像開始から西野がずっと視線を左下に落としてぼんやりしてるw 西野は声を張ってハキハキしゃべらない。インタビュー内容がどうでもいいw 
西野は基本、料理をしない。なので冷蔵庫はいつも空っぽだという。冷凍食品が入ってる冷凍庫はぱんぱん。
この子がなぜに一番人気になったのか?それは今も謎。

声質を聴いただけではこの子が美少女とはわからないだろうと思う。
それに、西野は大阪イントネーションを一切矯正することがなかった。大阪出身女優でも大阪出身だと気づかれないほどに上手に標準語イントネーションで話す人が多いというのに。
メンバーたちの前で卒業することに決めたと報告するシーン。メンバーがみんな神妙に受け止める。
与田インタビュー。与田は泣いている。西野によれば、与田がいちばん自分に懐いてくれた。
集英社non-no編集部担当者、2016年の2nd写真集の製作スタッフ、「あさひなぐ」の英監督、「電影少女」の関監督、個人PVの山岸、柳沢監督、劇場版ドキュメンタリー映画の丸山監督インタビューも。
「西野七瀬はずっと笑っている」「同じ表現者として尊敬できる」「真摯に乃木坂の活動に向き合った」などの賛辞。
西野、初めのころはずっと心配だった。仕事がなくてヒマだったからw 
グループ結成直後についてメンバーインタビュー。井上、桜井、白石、高山、飛鳥、秋元、優里。斉藤優里は卒業報告直後だったのか泣きながらインタビュー。
飛鳥「リハ用の靴下が穴が開きそうになっていたら、後日靴下をプレゼントしてくれた」
えっ、飛鳥にとってそれがいちばんのとっておきの西野の想い出エピソード?!
そして2ndバスラでの「真夏、お帰り」も回想。仲のよかった高山との想い出はとくに多くの時間を割いていた。
たぶん西野七瀬の魅力をいくら口で説明してもわからない。護ってあげたくなるのに逞しくしっかりもしてる印象。
グループ在籍時に残した足跡も偉大だが、卒業後の活躍はさらに偉大。尊敬しかない。

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