2024年2月6日火曜日

吉高由里子「光る君へ」(2024)

2024年度の大河ドラマ「光る君へ」が始まってる。第1回から欠かさずチェック中。

大河で紫式部をやるって聞いた時、一体どうやって?!って思った。そんなのムリだろって思った。この時代の歴史はどうせ宮廷内部での権力闘争ぐらいしかない。なので自分はこの時代の歴史にほとんど興味を持ったことがない。なので何も知らない。
だが、今のところ、ああ、この手があったか。面白い!って感じてる。
自分、吉高由里子という女優をテレビドラマで見たことがほとんどない。ああ、もう35歳になっていたのか。
紫式部って「まひろ」って呼ばれてたの?!それマジ?
たぶんぜったいこんな人だったとは思われない。この時代の上流階級の人って治安の悪い平安京を好き勝手に歩き回れたの?
それにしても吉高由里子の目は個性的。それはたぶん、もうひとりの主役藤原道長の柄本佑も同じ。
たぶん吉高由里子と仲のよいあ~ちゃんはこの大河を見てるに違いない。のっち、かしゆかも見てるに違いない。
「源氏物語」世界と現実世界の、わかるやつだけわかればよいというシンクロ脚本。さすが一流の脚本家とスタッフ。見る側の知性も試される。
幼少期のまひろを演じたのは落井実結子(9歳)。「鎌倉殿の13人」では大姫役だった。今後成長したら有名女優になりそうなのでここに押さえておく。

平安貴族と現代日本人とは顔つきも容姿も思考回路もまるで違うに違いない。なのに以上にぴたっとハマってるキャストが何人かいる。ロバート秋山、はんにゃ金田がとくにぴったり。
そして毎回登場するたびにトレンド入りする本郷奏多花山天皇。「俺、天皇になりそうなんだよね~」と発言したたぶん最初で最後の天皇。
なんと「緊縛プレイ」でトレンド入り。まじか。
そして藤原道長の妻となる源倫子の黒木華の平安貴族感が異常w 「倫子さま」も毎回トレンド入り。
この女優、大阪出身で学生時代は京都だったのか。そのまま京都人イメージなキャスト。

あと、ラフマニノフっぽいピアノ協奏曲っぽいオープニングテーマが従来にない感じで攻めていて良い。
あと、BGMがすごく「シェエラザード」っぽいなと感じてたのだが、それは世間の反応も同じだったらしい。

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