2020年9月23日発売の「映像研には手を出すな!手を出した人専用オフィシャルブック」(小学館)がそこに売られていたので手に入れた。いつものようにBOで。
劇場版「映像研には手を出すな!」パンフレット的な1冊。こいつは存在を今日までまったく知らなかった。なにせ発売と映画公開時はコロナ禍。
ぱらぱらとめくってみて欲しくなったので連れ帰った。安くもなかったが高くもなかったので。
齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波の主要キャストのグラビアとインタビュー。
齋藤飛鳥は「映像研」まで、それほど山下、梅澤と接点も交流もなかったことは有名。その後はいっきに打ち解け合った。
飛鳥はこのふたりと一緒だとツッコミにしてボケ。ほぼ三村。
しかし、梅澤も山下も飛鳥以上にボケかもしれない。
齋藤飛鳥インタビューによると、
- 試写が終わったとき3人で互いに目を合わせて「がんばったね」とねぎらいの気持ちを交わし合った。
- 飛鳥は浅草氏を演じることに「自分とかけはなれている」という不安を抱いていた。
- 浅草が自分の作品に自信を持てなくなったシーンでは強く共感した。
- 演技経験の豊富な山下が監督やスタッフと上手くコミュニケーションしていて「すごいな」と感じた。
- 私は2人から絡みづらい怖い先輩だと思われていたはずw なので「どうにかしなきゃ」と現場では常に「浅草氏スイッチ」を入れていた。
- 乃木坂メンバーは一概に友達と言うのは違うと思っているが、快適とは言えない現場で同じしんどさを体験した山下と梅澤は「戦友」という感覚はある。
- お芝居に苦手意識を持っていた。「女優は目指す道じゃないな」と思っていたけど、コツを覚えて楽しめた。
山下美月インタビューによると、
- 3か月という長い現場だった。1月にクランクアップしたのに公開まで長かった。
- 水に飛び込むシーンは2回やった。1回目はスカートがめくれてしまったので、15分で髪と服を乾かしてから2回目はがっちりスカートを押さえてOKになった。2回目を失敗したら別日に撮影というプレッシャーだった。
梅澤美波インタビューによると、
- 金森が浅草を叩くシーンは遠慮があって最初はNGが多かった。
- 飛鳥さんは壁があるようでウェルカムな人。今ではイジれるw
- 3人一緒シーンが多くて、お互いを分かり合えるようになった。
- この作品をきっかけに自分の性格が明るくなった気がする。
あと、大生徒會の生徒会長・道頓堀透を演じた小西桜子によれば、
「オーディションでは原作は伏せられていて役柄も詳しく教えられず、オーディション原稿に生徒会長役だとだけ書かれていた」
グレイス・エマ、福本莉子、桜田ひよりのインタビューも掲載。
あとは、プロデューサー、監督、脚本家、原作者、アニメ版声優伊藤沙莉、音楽担当、などクリエイター側からのページが多数。
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