2023年11月5日日曜日

八千穂高原でキャンプ

昨年は1回しかキャンプに行けなかった。そして今年ももう秋が終わろうとしてる。なので急いで友人と一緒に、なぜか長野県の八千穂高原を選んでキャンプに出かけた。

駒出池キャンプ場という、かなり規模のデカいオートキャンプ場を選んだ。これが今まであちこち行ったキャンプ場で一番大きなキャンプ場ではなかったか?
駐車場の車をチラ見すると東京千葉神奈川、そして愛知方面ナンバーが多かった。それだけ有名なキャンプ場かもしれない。
トイレが暖かくてびっくりした。暖房が入ってる?水場で暖かいお湯が出るとかびっくり。至れり尽くせり。

我々が晩秋から冬にかけてしかキャンプしない理由。それは小さな子を連れた家族がいないから。だが、この大規模キャンプ場には深夜まで騒々しい家族連れがいて困った。ははあ、チェックインのときに「夜は静かに」という注意をしていたのはそういうわけか。

なぜに70cm離れた家族とコミュニケートするのに、深夜1時を過ぎて皆寝静まっているというのに、周囲50mに響き渡るような声で会話するのか?理解不能。その会話、周囲のテントに丸聴こえ。
10月最後の土日だった。紅葉の盛りはすでに過ぎている感じ。夜は大きく明るい月が出てたので、あまり満点の星空という感じがしなかった。雲もかかってた。そのぶん夜間から朝方は冷え込まずに済んだ。
一泊して翌朝、風が冷たい。急いで火を起こして食事。10時ごろに撤収。
白樺群生地の道を通って八千穂レイクに立ちる。この湖がファインビュー。信州の自然そのものな風景。空気が澄んで空も湖も青い。

あと、「1999年の夏休み」(1988)という映画にでてくる「崖」シーンが撮影された場所がこの近くにあるらしいので行ってみた。近いといってもクルマじゃないといけないが。

そもそも自分は映画ロケ地を調べていて自分は八千穂高原の存在を知った。この世界はそんな縁でできている。
この崖がそれらしい。しかし、この道路わきにある崖が映画に登場した崖であることを、ハッキリ示してくれる名残や証拠は何も発見できなかったw だいぶ草木が覆い茂ってしまっている。

299号メルヘン街道を茅野市側へ下る。麦草峠は11時ごろで気温3度だった。

晩秋の信州はどこへ行っても信州という風景だった。だが、人が予想以上に多かった。途中、別荘地を抜けて御射鹿池という場所に立ち寄ったのだが、ここもオーバーツーリズムというか、茅野方面から上ってきた車列と渋滞で駐車場が満杯。なので横目に見ながら通り抜けただけだった。
茅野側に降りると無計画にドライブ。雄大な八ヶ岳山麓にある尖石遺跡(縄文時代の住居跡)をちょこっと見たりした後に、信州の果物を買おうとしてツルヤというスーパーに立ち寄った。

この店が東京ではみかけない商品だらけ。食材だらけ。地元酒造メーカーの酒の他に、パン、乳製品、お菓子、総菜、ジャム、レトルト食品など、ありとあらゆるお土産食材を買いあさった。長野でお土産に困ったらツルヤに行け!という格言を得た。

帰りは中央道韮崎ICと須玉ICリニューアル工事渋滞、上野原~小仏トンネル渋滞。天気の良い秋の土日はどこも人がいっぱい。クルマがいっぱい。

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