2023年9月9日土曜日

志田音々、佐渡ロングライド

志田音々は今年の5月21日にNHKBS1の番組「チャリダー★快汗!サイクルクリニック」内の「ロングライド女子部」として、佐渡島で開催される自転車の祭典「佐渡ロングライド210」に参加していた。8月に2週に渡って放送された。
この番組が、自分が志田音々に関心を持つようになって初めて事前に予約録画して見た番組。もしかすると、これが自分の志田オタとしての最初の一歩かもしれないw

番組ではレギュラー?「運動経験ほぼなし」「ロードバイク歴4か月」と紹介。過去放送回では50kmに挑戦して泣いたこともあったらしい。
志田の公式YOUTUBE動画で、駒沢公園をロードバイクで1週2㎞を45周して90㎞走るという動画を見て感心したことがあった。あれはこの番組のためのトレーニングだったのか。
朝から夕方までずっと…という件で、番組ゲストのプロ自転車競技者も目を丸くして驚いていた。
志田はまだ未経験の130kmコースに挑戦。意気込みを訊ねられ「自信しかないです!」と回答。一体その自信はどこから?
スタートが朝6時15分。制限時間は9時間45分。夕刻4時までにゴールできないと失格となる。
スタート前にインタビュー。運動経験のほぼない志田は学生時代は勉学に励んでいた。「中学受験では第一志望に入れて達成感があった」「大学受験では第一志望に入れなかった」「達成感が12歳以来大きいのがない」と答えていた。
このイベントは地元佐渡の人々の協力と支援によってできている。休憩所で参加者をおもてなし。自分、こういったスポーツ大会に参加したことが小学生以来まったくない。単独で山歩きに出かけたことしかない。

志田のリアクションと反応がいちいち面白い。サービス精神とユーモア。好きになってしまう。
自分、数年前のGWに友人と車で行ったことがある。このイベントのスタート地点にあったキャンプ場に泊まった。ここからスタートして北側を先にして島をぐるっと回った。暑くも寒くもなくいい季節だった。
だが、5月下旬はそろそろ暑いのでは?
島を一周する道は起伏が激しい。登って下って。登りはたぶん相当にキツイ。志田さんの自分を叱咤するテンションが独特だった。やはりユニークな人だ。
自分、通学でも通勤でもイヤというほど自転車に乗った。高校まで40分かけて自転車で通ってた。
赤羽から柴又帝釈天までゆっくりのんびりママチャリで行ったことがある。このときは荒川を下って行ったのだが、行も帰りも日差しから逃げ場がないことがキツかった。お尻も限界に痛くなった。そんなことを想い出した。

赤羽からお台場を目指したこともあったが、レインボーブリッジをどうやったら渡れるのかわからず引き返したこともあった。駒場の前田侯爵邸まで行ったことある。
この3つのうちのどれかが自分史上自転車最長ロングライドw たぶんせいぜい往復40km。
なので自転車で130㎞ってちょっと想像できない距離。
番組MCやコメンテーターたちが、志田さんを見て「これは無理そう」と思ってたらしい。もう相当に限界ギリギリ。

それに志田さんが他の参加者に比べて、もうあきらかに体型が華奢。すっごく痩せている。
脚も腰も悲鳴をあげる痛さ。しかもお腹も痛いという。
それでも走る志田さん。同伴者のために風よけを務めるほどの責任感。やはり自分が見込んだだけのことはある。
上り坂に対して悪態を突く志田さんの独特さに番組MCもコメンテーターも失笑w いや、ユニークだわ。
スタートから約9時間でゴール。ギリギリにならずにわりと時間的には余裕のゴール。
達成感に涙する志田さん。「一皮強くなれた気がする」
日々トレーニングを積み経験もある参加者たちであっても、泣きながらゴールするほど過酷な挑戦。そんなの自分は体験したことない。すごい。
これほどツラく厳しい体験をした志田さんの勇姿。もっと多くの人に見てもらいたい。知ってもらいたい。

今後、志田さんがどの方向でどうなるのが目標なのか?自分はまだわからない。写真集でトップを目指すのか、武道館でコンサートをするのか、映画やドラマでの主演を目指すのか?とにかく志田さんに「達成感」を体験する高みへと到達させたい。応援したい。
たぶんこれは恋だと思う。「今この子を護るために死にたいランキング」第1位。

6年前に佐渡に行ってほぼ同じような道を旅したので、いろいろ思い出しながら楽しく見れた番組だった。

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