鬼束ちひろ「INSOMNIA」(2001 東芝EMI)というアルバムを1年ほど前に初めて聴いた。
というのもカレー屋の近くにあったHOジャンク箱から110円で救出。もう20年以上前のCDなのでその値段も致し方ない。
自分、テレ朝ドラマ「TRICK」で鬼束ちひろの歌唱は耳にしていたのだが、令和の今日になるまでぜんぜん聴いてなかった。
初めて関心を持って聴いたのだが、なにこれ!すごくイイ!全曲とても良い。立て続けに5回ぐらい聴いた。パソコンに取り込んだ。
これはゼロ年代を代表するアルバムかもしれない。「月光」を聴くとあの時代がバババッと蘇ってノスタルジア。誰もマネのできないボーカル。
意外だったのが「We can go」。こんな楽曲も鬼束ちひろにあったんだ。
そして、7曲のMVを収録したDVD「ME ANDMY DEVIL」(2001 東芝EMI)を今年6月上旬に別の場所のHOで110円で売られていたので救出。(発売当時の価格が税込み3,200円)
「月光」の映像は音楽番組の懐メロコーナーとかで見たことあった。フルで見たのは今回が初めて。
たぶん、収録MVすべてがすでに公式YOUTUBEチャンネルなんかで公開されているのかもしれない。なにせ2000年ごろの映像作品。画質は期待していなかったのだが、それでもやっぱり23年前を感じる映像。
でもやっぱり、自分から動画を探してなかったにわかな自分にとって、今回このDVDを手に入れなければ見ることもなかったであろう映像たち。とくに「We can go」の冬の南房総の別荘地を散歩してる映像はなんだか面白かった。途中で予期しないものが横から画面に出てきて。
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