2022年10月公開の「いつか、いつも……いつまでも。」を見る。
監督は長崎俊一、脚本は矢沢由美、音楽は江藤直子。主演は高杉真宙。制作はオフィス・シロウズ、配給はバンダイナムコフィルムワークス。
自分としては関水渚が出てるので見ておく。
診療所(おばさん看護婦が3人いる)で祖父(石橋蓮司)と一緒に働く青年医師が高杉真宙。こいつが感情が無。
母が亜子(関水渚)という若い女を家に連れてくる。母かと思いきや酒屋の叔母?行動が唐突だしたぶん頭おかしいしやかましい。ほぼ騒音。
この亜子という人がどういう関係なのかまったく見えてこない。設定と話の起承転結がおかしい気がする。ぜんぜん話の筋が見えてこない。どういう家族構成なのかも頭に入ってこない。
関水渚がファーストショットからほぼ広瀬すずのようで美少女。
え、既婚者?東京からこの町にやってきただけの人?誰なのかぜんぜんわからない。この女もなんだかうるさいし騒々しい。主人公とどんな関係なのかまったく見えてこない。不動産会社の手違いで部屋を追い出される?そんなことある?睡眠薬の袋をたくさん所持。
お手伝いの婆さんの言う事がわからない。状況が見えてこない。
DJ松永は誰?こいつも心療内科医。どういう関係?
ひとつ屋根の下で暮らすことになる男女?状況の説明がないので台詞とカットから推測しながら見るしかないのだが、ぜんぜん様子が見えてこない。意味がわからない。騒々しいばかり。
生活も荒んでメンタルもやられたお騒がせ女と関わってしまった医者一家の話?わりと親切おせっかい。
しかし、女がガサツすぎるし非常識。面倒見てるのに感謝の言葉すらない。
主人公はこの女を写真で知ってるようだったのだがどういう関係?ああ、そっくり双子姉妹の人違いだったのか。ホームコメディドラマはもっとわかりやすく作ってほしい。
なぜいい年した男女がそんなに急に仲良くなってる?ほぼ同棲。
祖父も父も兄も友人も元恋人も全員医者っていう世界。
そこに流れてるBGMからコメディの部類のドラマかと想うのだが、見ていて演出とキャラ設定に謎と疑問ばかり感じてしまい、得体の知れない謎ドラマだった。後から登場人物たちの情報が小出しされるのだが、それがぜんぜん効果的じゃない。わかりづらいし面白くないし困惑した。
どうりでまったく話題にもならなかった映画なわけだ。
関水の気の強いガサツ娘役女優としての素材の良さを感じた。それにカワイイ。
だが、なかなか世間に知名度があがらない。出演作に恵まれていない。このままでは主演級女優に到達できないままかもしれない危機感。
主題歌は竹内まりや「幸せの探し方」(ワーナーミュージック・ジャパン)。
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