西野七瀬「Dr. チョコレート」（2023）

西野七瀬が日テレ土曜夜10枠のドラマ「Dr. チョコレート」に出演してるので初回（4月22日）からチェック。西野が出るという以外に何も予備知識がないまま見始めた。

シンガポールから東京へ向かうスカスカな便。西野七瀬東都新聞記者（ドラマで東都って名前の会社多すぎ）は落としたペンを拾ってくれた男が義手なことを見抜く。この女記者がなんだか目つきが鋭いし表情がキツい。なんだか違和感。

その青年は10歳ぐらいの女子児童を連れている。こんな服の小学生っていそうでいない気がする。

てっきり「ブラックジャック」設定のドラマだと思ってた。なんと、この少女のほうが天才医師だった。意外過ぎる。気を失った機長を的確な判断で施術。メスで切開し頸に穴を開け酸素チューブを挿入。

10才の子どもが天才医師（無免許闇医者）って、そんなパターンのドラマがこれまでにあっただろうか？なんと荒唐無稽な。

もしかして、本当は40歳だけど見た目は子どもとか？だが、この少女は同じ年ごろの少女たちと一緒に遊んでる。やっぱり中身も10才女子か。ということは、基礎学力や教養すべてすっ飛ばして医師としての技能のみを植え付けた医療マシーン少女か。

調べてみたら、企画原案秋元康かよ！どこにでも絡んでくる。テレビの現場はまだ秋元に頼ってるのか。だから西野を押し込んだのか。

青年医師ティーチャーこと坂口健太郎と、10歳少女Dr.チョコレート白山乃愛は過去に医者の父と母を殺害放火されていた…という過去を持っていた。以後、復讐の鬼となる。まるで江戸川乱歩みたい。

訳ありで大っぴらにできない患者を法外な報酬で闇医療チームが救う。え、日本ではそんなに医療人材が余ってるの？（鈴木紗理奈をドラマで見たの日テレ「FiVE」以来だわ）

で、西野記者は医師宅放火殺人事件を追う。背後に黒幕の影が…と匂わせつつ、毎回ゲスト出演者登場して概ね1話完結というスタイルでやっていく、長年見続けてるいつものサスペンス連ドラ。

タイトルロール主演の白山乃愛って誰？注目の子役？なんかどこかで見たことある。調べてみたら、昨年開催された東宝芸能の東宝シンデレラで歴代最年少グランプリだった子か！

本選考からまだ半年では？急きょ演技スキルを教え込んだとして、主演級の台詞（医療用語）を詰め込むことができるのか？

夜10時では10才のお友だちが見れる時間じゃないのでは？それに怖い内容だと子どもは見れないのでは？

西野記者がなんだか見ていていろいろ違和感。坂口との接触がまるでハニートラッパー。刑事と親しくしててコネもある。

坂口と情報交換したり、電話での会話で口だけ映したり、腹に何か持ってそう。表情にも違和感。何か正体を隠してそう。空港で別れてその後また別の場所で偶然を装って出会う女はたいてい悪女。

それにしても西野七瀬が美しいと感じる。姿形がよい。ポニーテールの頭の形状と首の細さと長さとバランスと比率と、なにもかもが美しい。

それでいて声も可愛い。喋り方も表情も体型も可愛い。西野が画面に映るたびに美しいと感じてしまう。もう完全にガチ恋。

たぶん西野は男性を傷つけるようなこと言わなそう。それでいてツッコミもボケもできる。おっとりしてるイメージなのに、たぶん、相当に頭が良い。話が面白い。内面と性格も良い。じゃないと人の心に取り入ることはできない。

女はたいてい男の敵だが、西野だけは味方だし心の友なんじゃないかと思わずにいられない。そういう存在。たぶん女神。