2023年5月22日月曜日

「クロスファイア」の劇場パンフを手に入れた

花見ついでに友人と立ち寄ったBOでこいつを見つけた。映画「クロスファイア」(2000 東宝)のパンフ。
他に買うものも見当たらなかったので、これ1冊だけ持ってレジへ。110円。
たぶんそれほどめずらしいものでもない。だが、映画公開から23年の時を経て、自分の手元にやってきた。

この表紙メインビジュアルが好きじゃない。公開当時が清純派若手美人女優としてキャリア史上絶頂だった矢田亜希子さんが、まるでチベット仏教の仏像に見える。それはそれで超能力者として適切なのかもしれないが。
見開きページのこのビジュアルのほうがたぶん良い。こちらのほうがたぶん視聴者層に合っていた。

内容は宮部みゆきと金子修介監督の対談、スタッフインタビューなど。初主演映画ということでがんばった矢田亜希子さんインタビューが1P。それ以外の出演者、伊藤英明ほかは6人まとめて1ページ。

だが、自分がこれを買った理由(この映画を見た理由もだが)、当時13歳の長澤まさみに関する情報がほしくて。
まさみインタビューが小さく掲載。だが、脇役にしては活字数が多い。簡潔にまとめると
  • たくさんの撮影スタッフが、ひとつのカットを撮るのにすごく時間をかけることに驚いた。
  • もしも私がそんな能力(パイロキネシス)を持っていたら?お菓子を作る時にその力を使ってみたい。
  • かおりちゃんは心の扉を閉めて感情を表に出さない寂しい女の子。
  • お父さんもお母さんもいなくてかわいそうだと思いました。
  • かおりちゃんの気持ちを作ることは難しかった。
とのこと。中1女子なので、素朴でかわいらしい感想だ。これが後の国民的人気美人女優の最初の一歩だ。まさみは第一歩目からジャイアントステップを踏んだ。

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