初監督作品を制作中の斎藤瞳(吉岡里帆)。現場がギスギスしてて修羅場。ため息。もうこの時点でメガネ吉岡がかわいい。
柄本佑プロデューサーがヤな人。自分がいちばん偉い。
ライバルプロデューサー尾野真千子がもうすっかりおばさん。
この映画、最初に登場人物がテロップつきで紹介される。アニメ業界の人たちなので、当たり前のようにみんなアニメの常識で行動。制作現場をテンポよく説明。「バクマン」を思い出す。
神作画アニメーターらしい並澤和奈(小野花梨)とのやりとり。このアニメーターの名前だけが必要。こんなこともアニメの現場ではあることなのか。
現場のベテランたちがみんなめんどくさいしヤな人たち。吉岡カントクがつらそうだし可哀想。トホホの連続。
アフレコ現場でも声優が監督のダメ出しに泣いてキレてとび出してく。開始からずっと新人無名監督の悲哀。
中村倫也がカリスマ人気アニメ監督らしい。そういえばこいつはアオイホノオにも出てた。
夕方5時台の同じ時間帯で王子千晴(中村)の復帰作「運命戦線リデルライト」と斎藤瞳「サウンドバック 奏の石」が放送。それはテレビ局の対決。
でもアニメを見る層は話題作はどっちも録画して見るのでは?
話題作として盛り上げるための対談イベントの女性MCがすごく嫌な人だが、ブチギレて放談するアニメ監督もどうなの。
黒衣装の吉岡が誰が見てもかわいいし魅力的だろ。
日本人はみんなアニメの話題しかしてないの?
なんか、想像してたのと違ってた。重苦しい。暑苦しい。ユーモアとか笑える要素がほとんどない。
アニメと同じで登場人物それぞれのキャラを立てたドラマ。
どんなアニメも制作現場がギリギリの状況で苦労してつくったもの。どのシーンも真剣に見ないといけないなと思った。
主題歌はジェニーハイ「エクレール」(unBORDE / WARNER MUSIC JAPAN)
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