2023年4月14日金曜日

乃木坂46「今が思い出になるまで」(2019)

2月最後の日曜日、そこにBOがあったので、何か退屈を紛らわしてくれるものはないか?と立ち寄ってこいつを見つけた。乃木坂46「今が思い出になるまで」というアルバム。

500円の値札が貼られていた。そして500円以下CD半額セールなので250円。
うーん安すぎる。ということは買い入れ価格はいくらなんだろう?250円で売って利益がどれだけあるのだろう?と心配しつつ、買って帰った。
自分はもう2019年にはあまり乃木坂楽曲に注意を払わなくなっていて、このアルバムの存在をほぼ何も知らなかった。(坂道グループはシングルCDの発売がいちばんの重大事)

家に帰ってしっかり知れベてみて、このアルバムが乃木坂46の4枚目のオリジナル・アルバムであることを知った。2019年4月17日に発売。前作「生まれてから初めて見た夢」から約2年ぶりのアルバム。

さらに、自分の手に入れた盤が初回仕様限定(CD+ Blu-ray)盤Type-Aであることを知った。メンバー全員の肖像を集めたフォトブックレットが豪華。
このアルバムが出たときはもうすでに生駒と西野が卒業して不在。自分の見たところ、松村沙友里がいちばん美しく仕上がってるなと感じた。4期生では遠藤、賀喜が美しいと感じた。

このアルバムを手に入れると「逃げ水」「いつかできるから今日できる」「シンクロニシティ」「ジコチューで行こう!」「帰り道は遠回りしたくなる」といったシングル表題曲の音源が手に入る。(自分はこの4枚はシングルを持っているのでありがたくはない)

1.「ありがちな恋愛」9.「新しい世界」10.「三角の空き地」11.「日常」12.「頬杖をついては眠れない」13.「ぼっち党」といった未視聴で音源を持っていない楽曲が手に入った。
「ありがちな恋愛」はCMで流れていたのでサビだけは知っていた。
もう自分はライブコンサートとか卒業したので、これ以上乃木坂楽曲を知っても仕方ないのだが。

実はこのアルバムを買い求めた理由はDisc2「真夏の全国ツアー2018"ジコチュープロデュース"福岡編・大阪編」Blu-ray見たさ。

こいつがとんでもなかった。レアな組み合わせユニットによる、メンバーが自由に自己チューセルフプロデュースした歌謡ショー。
250円で1時間以上の高画質映像を見てしまって申し訳ない。5年の時を経て、やっと自分の眼と耳に届いた。実は自分はぜんぜん乃木坂のコンサートライブ映像とか見てない。把握してない。なので新鮮な気持ちで見れた。
与田祐希プロデュースは「せっかちなかたつむり」。秋元、樋口、西野、中田、高山、井上との6人での歌唱。
たぶんこのころの与田は3期生で一番人気と言っていい歓声をあびている。可愛らしさの極致。
しかし、自分からすると西野七瀬の可愛らしさが異常。卒業を発表する約2か月前の福岡。顔もスタイルも表情も雰囲気も声も何から何まで美少女ガーリー。このときの衣装がとても似合ってる。
ちなみに、与田と西野によるふたり形態をオタは「よだせまる」と呼ぶ。それ、数百年後の言語学者は理解できるだろうか。
あと、秋元真夏プロデュース「無表情」でも西野は秋元とふたりでセーラー服デュエット。気が進まない感じで嫌そうに歌うという演出で秋元につきあった。最後にはほっぺにキスされて照れ笑いの西野が可愛らしい。
ちなみに西野七瀬はチーム西瓜による西瓜衣装で「白米様」をプロデュース。(大阪・長居)
西野はこれほどまでに全力でアイドルを演じていたのかと驚いた。あと、スイカに白米は合わないと思う。
山下美月「行くあてのない僕たち」をプロデュース。ずっとバキバキに目を見開いてる。向井葉月とデュエット。
今の山下を知ってる状態で5年前の山下を見ると幼く見える。立派に成長したと感じる。

齋藤飛鳥プロデュースは「僕が行かなきゃ誰が行くんだ?」
齋藤飛鳥はひざ下丈Aライン乃木坂ワンピースの女神だと感じる。乃木坂イズムを具現化した存在。
もしも飛鳥がAKBや、ショートパンツ姿でヒップホップを踊る韓国アイドルみたいなグループに入っていたら?きっと注目もされず埋没していた可能性が強い。それぐらい飛鳥は乃木坂ワンピース姿が絶対の完成形。これ以外ありえない乃木坂らしさの権化。
ちょっと胴長で脚が短い感じがむしろ良い。それは西野も同じ。男子が憧れる文系女子。
しかし、この飛鳥プロデュースが困惑の問題作w 会場フロアを歩きながらオタと交流したりしてるのだが、一体なにがやりたいんだ?
そしてメンバーたちに同じアイマスクをさせている。本人も「どうすんだこれ」感を出して笑ってしまってる。ジコチュープロデュースというのなら最後までやりきれ!と言いたい。なんならコンセプトを述べるセルフライナーノーツもとじ込みで付けろ。
ちなみに齋藤飛鳥は大園桃子プロデュース「やさしさとは」にも登場。桃子とデュエット。
もう飛鳥の後ろ姿を見ただけでファム・ファタール(運命の美少女)だと分かる。

飛鳥と桃子の腕の太さがまるで違う。たしかこのふたりは仲良しで、飛鳥は桃子の鹿児島・曽於の実家にも行ってるんじゃなかったか。今も交流はあるんだろうか。
(桃子が早々に乃木坂から脱退したのは痛恨だった。乃木坂在籍時よりもYOUTUBE配信の桃子のほうがあか抜けてて可愛くなってる。)
PS. 乃木坂最後の1期メンバー齋藤飛鳥の卒業コンサートが迫ってる。東京ドームで5月17日と18日の平日開催。なのにチケット難民大量発生。それはすごい。そんなの時代を代表するアイドルでないとできない。おそらく最終日当日はクリィミーマミ最終回のようになる。そこに駆け付ける全員にドラマがある。

そして写真集も発売決定。乃木坂は写真集発売日にMAXで売るための長年の経験とノウハウがある。相当に売れることがすでに確約されている。齋藤飛鳥は日本経済を動かしてる。

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