このシリーズは過去にもいろいろな女優たちで作られているけど、まだ1本も見てなかった。長澤まさみと松尾スズキという舞台人によるコラボは2020年秋の「フリムンシスターズ」以来。2017年のミュージカル「キャバレー」でも松尾は台本と演出でまさみとがっつり仕事。
これが長澤まさみという国民的人気女優を主役に完全フィーチャーしたシュールコント番組。(まさみは内村コントを経験してるけど、あれは主役というわけではなかった。)
1本目はタクシーの料金をカードで払うときの「センターと通信中」のセンターが、店主と奥さんの間で大モメのセンタア飯店だったら…という、舞台文法でつくられた意味のわからないふざけすぎシュールコント。まさみと松尾のテキトー中国語が酷い。
野良キャッツのコントもまさみの大声でなんとかなってる気がする。
老紳士に首輪とリードつけて公園を散歩という謎芝居。痴呆老人を介護してるかのように見えて嫌な感じ。中年男性の全裸を前に演技をするまさみ…。
最近、年下なのに白髪頭になってるやつを見るとちょい怖くなることがある。
アニメ作品もある。ここを見て長澤まさみTVを思い出した。一部にまさみの意向も入ってこの構成なのかもしれないと感じた。
松尾スズキが長澤まさみに求めるものをコントにしたのかもしれないが、世間の中年男性はまさみをこう見てるのかもしれないと感じた。
カフェ店員まさみの英語が聴ける恐竜カフェコントもシュールすぎ意味わからな過ぎで酷い。なにしてんの?
長澤まさみ、何処へ…という、ひたすら困惑の38分。これで金取れんの?
こういうの下北沢の劇場で見れば客のクスクス笑いでなんとか見れるのかもしれない。自分はまったく笑えない。苦手だった。
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