新垣結衣はかつて歌手だった。2010年9月に主演映画公開に合わせて一青窈の同曲「ハナミズキ」をカバー。これは配信シングルとしてリリースされ、アルバム「虹」(2010)にも収録。同時にMVも作られた。
昨年に「ハナミズキ」MVをスペシャで放送されたのをたまたま録画したものがあるので、見て感想などを書いてブログのネタにする。
東京はサクラが終わるとすぐハナミズキが咲く。ハナミズキの花を見たとき、ふと「ハナミズキ」を口ずさみたくなるのだが、歌詞がわからないw なのでなんとなく鼻歌を歌うしかない。
このシングルが歌手新垣結衣にとって最後となった。以後まったく歌うことに関心を持つことすらなくなった。(なにがあった?)
ガッキーは今も多くのファンのいる女優なのだが、何枚か出したCDシングル、アルバムに関心を示すファンは少ない。ガッキーの知名度と人気ぶりからするとそれはおかしい。もっと聴かれるべき。BOでも安価で売られているし手に入りやすい。
MVとはいってもガッキーがビルの屋上でこちら側にあるカメラを見つめながら、ゆらゆら歌う姿に、土井裕泰監督の映画「ハナミズキ」のハイライト映像を挿入したもの。「Movie Ver.」と銘打ってある。
この楽曲のMVにこれ以外のVer.があるのかどうか?もう自分は何年もガッキーを追いかけてないのでわからない。(YOUTUBEには誰かがUPしたMVならある。ワーナー公式チャンネルのものはないようだ)
この映画が高校時代に出会った男女の10年にわたる出会いとすれちがいと別れと再会を描く壮大なラブストーリー。
もう10年以上見てなくて内容はすっかり忘れた。日々いろいろと読むべき本、見るべき映画やドラマ、聴くべき音楽などがどんどん溜まっていき、なかなか一度見た映画を見返すこともない。そろそろ見返してもよいころ。
そもそもガッキーで恋愛ドラマとか見たくない。「恋するマドリ」「ドラゴン桜」「リーガルハイ」は見ていて幸せを感じられる良いガッキーだった。
結果、2010年代前半でもうあまりガッキーを追いかけてなかった。
「逃げ恥」に至っては最低なドラマだったし見てない。共演ミュージシャン俳優と結婚するに至った悪夢のドラマ。TBSは許せない。
もうかつての輝いてたガッキーを思い出せない。「十六茶」CMなんかで見るガッキーはあまり可愛く見えない。
今回このハナミズキMVを見て、13年のガッキーとの想い出を回想したりして、寂しさと哀しみで遠い目をしてしまった。ちょっと泣いた。あのころの元気イッパイのガッキーはもういない。
実は自分はガッキー「ハナミズキ」音源を手に入れるまで、一青窈「ハナミズキ」をなんとなく知ってはいても、ほぼ聴いたことなかった。カラオケに行く習慣がないからかもしれない。
ハナミズキは名曲。この楽曲には魔力のようなものがある。編曲は武部さんだったのか。
これからはこの曲はガッキー版でなく、一青窈版が自分にとってスタンダード化していくかもしれない。
新垣結衣は今もって謎の女優。たまにテレビドラマしかやらない。主演映画と言えるものも数えるほどしかない。舞台には何も関心を示さない。
自分にとって人生MAXで新垣結衣にわくわくした瞬間はあの武道館映像が公開されたとき。以後はもうあれほど興奮したことは一度もなかった。
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