2023年3月18日土曜日

北川景子「Mr.サンデー」に登場

カンテレの情報番組「Mr.サンデー」(2月26日放送回)北川景子(36)が主演ドラマ「女神の教室」番宣ゲストとして登場し、女優としてのこれまでについて宮根誠司とトーク対談した。
貴重だと感じたので書き留めて忘備録とする。(ドラマは見てない。すまん。司法ドラマは見る気が起こらない。 )
「素直すぎ!?天真爛漫すぎ!?北川景子の虜になるワケ」というタイトルがついていた。Mr.サンデーがドラマ現場に密着したのだが、番組カメラマンが「セーラー・ムーン」撮影当時の技術スタッフのひとりだったという。そのことを北川が20年ぶりだというのに覚えていたという奇蹟。採石場でナパーム撮影をした間柄。セーラー・ムーンは14か月も撮影してた。
撮影現場で一緒の若手俳優たちは北川に質問したりする。南沙良「いつセリフを覚えているのか?」北川「ずっと考えている セリフのことを」15分長回しの台詞でも頭から最後まで1回もかまずにOKということがあるらしい。若手から尊敬される存在。それが北川景子。

テレビ放送には対談インタビューが収まりきらなかったらしく、放送終了後にインタビュー完全版がTVer、FODで配信。こちらのほうがテレビ放送版よりも内容が濃かった。

宮根誠司とは関西人同士。そもそも宮根や!を知ってる人は関西の人だけ。自分もこのアナウンサーは急に出て来た人としか認識してなかった。北川「それが不思議」
今回初めて知ったことがある。北川景子が17歳(高2)のときに「関西系のバラエティ番組に出てる子が所属する関西の事務所」で「神戸のモデル事務所の社長」にスカウトされた場所が神戸のJP灘駅だったということ。
宮根「あんなとこにスカウトいるんですね」自分は神戸に行ったことがまだ一度もなく、どんな場所なのか見当もつかない。宮根さんのリアクションを見ると、灘駅って怖い場所なの?
学校帰りの制服姿の景子を見つけたスーツ姿のおじさんが追いかけて来たという。それは怖い。景子は走って逃げたという。歩道橋の上で名刺をもらったという。

その時まで芸能界に入るという考えはまったくなかったという景子。実家から通える関西圏の大学に入って就職する人生になるはずだった。だが、景子は受験勉強が上手くいってなかった。悩んでいた時期のスカウトだった。まず所属してみた。何か自分を現状打破できるのではないか…と。
最初に撮った宣材写真を事務所が雑誌セブンティーンに送ったところ、それだけで合格?!「そこからどうしよう?ってなりました」
そして17歳で即「セーラー・ムーン」。セブンティーンがモデルとして初めて受けたオーディション、セーラームーンが女優として始めて受けたオーディション。景子の芸能界でのスタートは順調すぎた。
演技の経験がまったくないまま、ぜんぜんできないまま現場に放り込まれた景子。東映がかなり厳しい指導をしたらしい。演技もアフレコもアクションも、すべて現場で学んだ。歌のCDも出したし、踊りもやった。すべてを一気にたたきこまれた感じだった。鍛えられた。「特撮でデビューできたことは、デビューが遅かった私にとってすごく有利だったと思う」
景子は「厳しい現場が合っていた」と語る。

セーラームーンは全国区放送で1年以上やっていた。だが、北川景子にはその後のドラマや映画、CMのオファーがまったくなかった…。それはドラマウォッチャーにも本人にも予想外。
セブンティーンを19歳で卒業し女優一本でやっていくつもりが、オーディションに連戦連敗。
セーラームーンをやっていたのに何もオファーが来なかった。それはつまり、北川の演技をドラマをキャスティングする偉い人は何も評価してなかったということか。
あまり仕事してる景子を見ない…と心配してくる友人には「今は受験に専念してる」「大学の勉強に専念してる」「仕事は抑えてる」などと言い訳していたという。そんなことまで語る景子は偉大。
そんな仕事のない不遇状態が終わったきっかけが森田芳光監督の「間宮兄弟」。大切な大学の授業を休んでオーディションに来てる。どうせ落ちるとなげやり。そんな景子が監督の目に留まった。「もう明らかに森田監督のおかげで」
だから景子は監督の葬儀で周囲の目線をはばからずに泣いた。あの号泣は女優北川景子を語るうえで外せない。
景子は今も森田監督からの言葉を忘れていない。「そのままでいい」「とにかく女優をやめないでください」それは聴きようによっては残酷にも聴こえるけど。

なんと森田監督は北川景子主演映画も企画してたらしい。それは惜しいことをした。
関西出身の若手女優はまず標準語イントネーションで苦労する。景子も例外ではなかった。「標準語で自然にセリフを言うっていうことが若いころはもう本当に難しくて」「自分が標準語を話してる気持ち悪さがぬぐえなくてw」

「アクセントにいつも迷いがあった」「怒られて落ち込むし、ただ立ってセリフ吐いてくれるだけでいいという監督には諦められているという悲しさもああるし」「自分本当にダメなんだな」とため息。
景子は今も演技の正解にはたどり着けていないという。しかし「演技って楽しいんだなと感じられたのは31歳とかそれくらい」とも語る。
「10代20代は見た目の若さを求められる役が多かった。しかし、30歳を超えたぐらいからいただける役の幅が広がった。」「自分が興味がある役みたいなのをいただけることが増えて来た」「年齢的にちょうどよくなってきた」「結婚したこともイメージがかわるいいきっかけだったと思う」

「女神の教室」で丸いメガネをした裁判官と言うキャラは北川の提案だった?とんかつ大好きキャラも北川からの要望?
あと、結婚生活について語ってる箇所はぜんぜん聴く気にならなかったw
関西人景子はバラエティに出たときは必ず何か爪痕を残したいタイプw

あと景子は「舞台に挑戦したい」とずっと言ってるらしい。なんでも挑戦したいのが景子。自分、以前から景子はまさみと似てるところがあると思ってた。若いうちからいきなり演技させられて苦労してたところとか。

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