なんと令和のこの時代になって「パパとムスメの7日間」がTBSでリメイクされた。
今回の2022年版の主演は飯沼愛、長尾謙杜(なにわ男子)、眞島秀和のようだ。脚本は荒井修子。
前回の「パパムス」(2007)の主演は実質、新垣結衣と舘ひろしの2人だった。2007年版と比較するとキャストがだいぶ格落ちのように世間に映るようだ。
だが、2007年版は日曜9時枠だった。今回は深夜30分枠。これから売り出し中の若手が、さらなる飛躍を期待して…というドラマになるに違いない。
(てか、ガッキーパパムスから15年経ったという事実が怖い。このドラマこそがガッキーお茶の間ブレイク作だったような気がする。ポッキーのCMで大ブレイク後の最初の主演ドラマだった。)
2007年版ではヒロイン憧れの先輩役は加藤成亮(後の加藤シゲアキ)だった。自分、当時はなんとなく見ていたのだが、3年B組金八先生に出ていたあの子だったとは気づけなかった。だが今回のリメイクでは先輩も主要キャスト。ジャニーズ枠がしっかり確保。
飯沼愛を見るのが今作で2作目。実は自分は昨年放送と配信された「この初恋はフィクションです」を全部リアルタイムで見た。(YOUTUBEで見たものはそちらにコメントを書くべきと考えるので、ブログに書くまではないと思ってた。)
飯沼愛はなんとまだ現役JKの18歳。高校3年の重要な夏休みをドラマに賭けている。
演技オーディションを勝ち抜いてこのキャストを勝ち取ってる。顔が愛嬌があってよい。なにより女優として声質が低くてよい。
結論から言って、もう自分の中で飯沼愛は完全に特別な存在。もうすでにブレイクしてるし大スターアイドル女優扱い。
眞島秀和もほぼ今作が初主演ドラマか?この人はもう結構キャリアが長い。でもずっと脇役だった印象。
(調べてみたら2019年に民放地上波深夜2時台連ドラで主演作があったらしい。そりゃ知らないわけだ。)
ヒロインの友だち筆頭役で小栗有以。AKB48ではかなり主力級で知名度が高いらしいのだが自分はあまりよく知らない。
美人だと思った。なんとか次の福原遥を目指して浮上のきっかけにしたい。
15年前と違って今は高校生でもスマホを持ってる時代。誰でも写真どころか動画も録れるようになってしまった。リメイク作はいろいろと改変が必要になってくる。
自分、昔から男女入れ替わり物は無理があると思ってた。実はガッキー版も個人的に好きでなく、それほどしっかり見ていない。
何か事故が起こって男女が入れ替わると、男は急にメソメソと女々しくなり、女は急に逞しくガサツになり強くなる。そこがこのドラマ設定のキモといえばそうだが、ちょっと気になってた。
視聴者に納得させるためには、入れ替わる前に、ヒロインは甘ったれた子供っぽいいキャラを強調して描かないといけない。
父親は家では冴えない父親のようでいて、大企業でバリバリ働くしっかりパパであることも描かないといけない。
今回の初回は飯沼愛が十代なかごろのふわっとした女子の感じを出していた。その点で自分の予想基準をひとつクリア。
でもやっぱり中身が女子高生の父親が勤務先にしれっと出かけていったところで、仕事になるとは思えない。
(たぶん父親は楽しいと思うw 自分だってある日突然女子高生になったら毎日が楽しいに決まってるw それはどんなアトラクションよりも面白いはず。)
自分は以前から、こういう男女入れ替わりものは「周囲に正直に話してみるというパターンも試してみろ!」と思ってた。現代人は昔ほど頭が固くない。意外に納得して協力してくれる人もいるのではないか?
だが、今回も変えなかった。「ふたりだけの秘密!」
スマホがある現代のほうが、入れ替わりを上手く隠しながらやっていくのに適してるかもしれない。同じ家に住んでいるなら、LINEでも打ち合わせができるし、通話もなんとでもできる。
まだ2回までしか放送されていない。これから残りも全部見る予定。なにより飯沼愛がかわいいので。
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