2022年8月18日木曜日

与田祐希「量産型リコ 」(2022)

6月30日からテレビ東京系列で乃木坂46与田祐希主演ドラマ「量産型リコ」が始まってる。
これが7月期ドラマで唯一見てる楽しいドラマ。第1話の脚本がマンボウやしろさんだった。

ヒロインは広告代理店に勤めてるのだが、暇な部署でそれほどやる気もない。同期の暑苦しい男性社員から「量産型」と呼ばれ、心の底で気になってる。
そして帰り道の商店街にある矢島模型店で「量産型ザク」のプラモと出会う。
近年とても多い「ガール・ミーツ・ホビー」ドラマ。新しい趣味と出会って新しい自分を発見するドラマ。そして、その趣味がおっさんしかやってないものならなおさら良い。

当初は「ガンプラ」だけ作るドラマかな?と思ってた。スポーツカーなどいろいろなジャンルに挑戦。
このヒロインが会社では窓際おじさんたち(マギー、森下能幸)と一緒に仕事していながら、なぜか熱い若手社員(前田旺志郎)に挑戦的にヘラヘラしてる。不適な薄ら笑いを浮かべてる。端正ですべすべした与田の顔の質感を捉えるカメラワークがよい。
矢島模型店の田中要次さん初めて見たときから今現在もやってる役が変わってない。イメージが変わってない。出会ったときからおじさんな人はずっとおじさんのまま。
その助手女店員(石川恵里加)がなぜか与田ちゃんには「~ッス」口調。

与田ちゃんはまだまだ女優としてこれから。もっと活躍してほしい。できれば「TRICK」の山田みたいに謎を解く探偵役がいい。やりようによっては浜辺みなみとかに勝てる…気がする。

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