2021年11月13日土曜日

10月の奥多摩湖

友人としばらく何処にもでかけてなかったので、10月に奥多摩へ出かけた。東京は10月でもほぼ夏。
2回目のワクチンも打ったし、何より東京の感染者が激減した安心感。それでもしっかりマスクして、密な場所を避けて。それで奥多摩。(東京周辺のキャンプ場はどこも予約でいっぱい)

奥多摩は小河内ダムのあたりは観光客が多いけど、それ以外は平和な田舎。トンネルを抜け、奥多摩湖が見えてくると「奥多摩は東京にあるカリオストロ公国やわ」とつぶやく。
初めて留浦浮橋のあるあたりまで行ってみた。事前の調査では通行できない(東京都水道局)と聞いていたのだが、多くの観光客が歩いていた。たぶん人生で初めて浮橋を歩いて渡った。それにしても浮橋の反対側から見る留浦(とずら)の集落はまるでスイス。
久し振りに湖畔でのんびり何もせず。国破れて山河在り。
釣り糸を垂れてる人が多かったのだが、奥多摩湖でいったい何が釣れるんだろうか。
ちなみに、奥多摩湖のもう一つの浮橋である麦山浮橋は閉鎖されていた。小河内ダムができて奥多摩湖が誕生したときはドラム缶が使用された浮橋。今では鉄製の歩きやすい橋で安心安全。
今まで何度も奥多摩に来てるけど、一度も峰谷橋の向こう側へ行ったことがなかった。探検。
初めて小河内神社へ来てみた。ここに至るまでの道が上り坂。さらに急な石段。
奥多摩湖に沈んだ九社十一祭神を勧請してここに合祀。なのでコンクリート製社殿。社務所があるけど朝8時台だったので無人。

村の神社には戦争へ行って犠牲になった若者たちの慰霊碑があったりする。ここにも日清日露戦役から太平洋戦争まで、多くの村人たちの名前が刻まれていた。令和になってもしっかりキレイに清掃整備されていた。
しっかり参拝。はやくコロナが収束しますように。また楽しい毎日になりますように。
「皆さんの山をその手できれいにしませう」し、しませう?!

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