2021年10月25日月曜日

ルパン三世 テレビシリーズ第1話

10月15日の金ローはルパン三世アニメ化50周年を記念してテレビシリーズから4本を放送。録画してしっかり見た。宮崎駿監督の「死の翼アルバトロス」「さらば愛しきルパンよ」を録画保存したくて。

ルパン三世 第1シリーズの放送開始が1971年10月24日。50年前ってすごい。まだ沖縄が日本に返還されていない時代。それはもう今とは時代が違う。

このテレビ版ルパン三世第1シリーズは子どものころにギリ数回見たような記憶がある。でも、当時小学生の自分はこの第1シリーズを、他に見る番組がなかったとしても見る気が起こらなかった。画とか演出とか、いろいろと受け入れられなかった。
今回、初めて偉大なシリーズの第1話「ルパンは燃えているか…?!」をしっかり見た。もう第1話からルパンは悪のグループから命を狙われていて、抹殺するためのカーレース大会におびき出される。(ルパン一味はそれを知ってのうえでの参加)

「ルパン~ルパン~ルパン~♪」というルパン連呼主題歌は聴いたことがあったのだが、この「ルパン ザ・サ~ド」という主題歌(唄:チャーリー・コーセイ)は初めて聴いた。調べてみたら4回しか使われなかった?!それマジか。
テレビ第1シリーズの石川五右衛門は大塚周夫。峰不二子は二階堂有希子。だということは情報としては知っていた。

自分は第2テレビシリーズと「カリオストロの城」でしかルパン三世に接していない。自分にとってはこの時の声優がルパン声優。山田康雄、小林清志、井上真樹夫、増山江威子、納谷悟朗のキャストがデフォ。

納谷悟朗銭形の初登場シーンはかなり後の銭形とはイメージが違う。ハードボイルド刑事のかっこいいひとり語り。ルパンがアルセーヌ・ルパンの孫、銭形警部が銭形平次の子孫である旨をセリフで説明。
山田ルパンもセリフで峰不二子がルパンの恋人であることも説明。
峰不二子のセンスがかなり70年代初頭の感じがする。第1シリーズの不二子はこんなだったのか。セリフの言い方も70年代っぽい。おそらく峰不二子は団塊の世代かそれ以上?
第1話のクオリティはやっぱり50年前な感じだった。脚本のクオリティも作画のクオリティも。
だが、今回この第1話を見れてよかった。今回の企画をしてくれた金ロースタッフに感謝だ。
敵に捕らわれ危機一髪という不二子。
第1話からこういうお色気シーン。
第2シリーズ(1977-80)では不二子はこうなる。こちらが自分の慣れ親しんだ不二子。胸がさらにでかい。でかすぎ。

「死の翼アルバトロス」「さらば愛しきルパンよ」は最近見たばかりだったので今回はあまりしっかり見なかった。それでもやっぱり面白すぎの神回。
PART5のルパンはぜんぜん好きになれそうもなかったので見なかった。70年代っぽくないとルパンじゃない。

0 件のコメント:

コメントを投稿