2020年9月19日土曜日

石原さとみ「大仏開眼」(2010)

2010年4月にNHK総合で前後編2回にわたって放送された「大仏開眼」の再放送があったので見た。当時ちょこっと見たかもしれないが、ほとんど覚えていない。
いま自分は池端俊策ドラマを「麒麟がくる」「太平記」と掛け持ちして見てる。さらにこれも池端脚本ドラマ。
主人公は唐留学から帰国した吉備真備(吉岡秀隆)。妹役の内山理名のナレーション。
このドラマを見る理由は石原さとみ阿倍内親王。この時代のドラマははあまりないので、この人物のドラマを見るのは初めて。
聖武天皇國村隼。吉備真備が仕える時の帝。
光明皇后浅野温子葛城王(橘諸兄)草刈正雄
吉備真備の唐留学仲間の学友玄昉市川亀治郎。聖武帝の母宮子の心の病を治療し帝に取り入る。出世に執着し女色にふける破戒坊主。困ったやつだ。
吉備真備のライバルで主敵藤原仲麻呂(のちの恵美押勝)は高橋克典。真備を仲間にして「一緒に古い貴族を一掃しよう!」真備「だが断る」
「大仏って必要?」造営に反対する吉備真備に立ちふさがるもう一人が行基(笈田ヨシ)。大仏を作るために必要な人員物資など経済的な数字よりも「心だよ」。
中高生はこういうドラマは見ておくと歴史のお勉強になるかとは思う。だが、そのほとんどは池端俊策の創作した人間ドラマ。
孝謙女帝はマンガみたいな肖像画しか見たことなかった。これから数年は石原さとみイメージで固定。

0 件のコメント:

コメントを投稿