2020年7月17日金曜日

玉城ティナ「Diner ダイナー」(2019)

蜷川実花監督の第3作目「Diner ダイナー」(2019 ワーナー)を見る。前作の「ヘルタースケルター」はまだ見ていないし今後も見ないだろうと思う。ダイナ―を見た理由は玉城ティナが出ているのでチェックしようかと思って。

登場人物が全員殺し屋だという。そして独特の色合いと世界観で映画にしようってゆう。たぶんP.グリーナウェイ「コックと泥棒、その妻と愛人」みたいな作風かも?と想像して見始めた。

もう最初から音楽PVのような芝居で玉城ティナによる孤独半生の独白。玉城みたいな子が誰からも必要とされていない女の子役とかシンパシー感じないだろ。
カラフルなメキシコに行きたいと思い立ち、費用30万を稼ぐために怪しいバイトを開始。そして反社会組織によって命の危機にさらされる。

命乞いの結果、藤原竜也のダイナーでウェイトレスとしてこき使われる。なんだこれ?ポップな感じのホラー系おとぎばなし?玉城のロリメイドコスしか見どころない。

まるでマンガ。人の命が軽い。ひたすら困惑。藤原のテンション高い芝居のすごさは認める。

0 件のコメント:

コメントを投稿